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2022.08.31

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  • スキルアップ

【実証済み】圧倒的に記憶力を高める勉強法

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は圧倒的に記憶力が上がる勉強法

ということでお伝えしていこうと思います。

僕はこの方法を使って、たった半年でアメリカに行って

神経学の授業を受けられるようになりました。

実際に留学する前に

英語の基礎知識だったりとか、神経学・解剖学の基礎知識、

あらゆる事を最初に学んでいかなければならなかったんですけれども、

僕はこれをするために勉強法から勉強しました。

その結果、圧倒的に時間を効率的に使いながら

学びを進めていくことができましたので、

ぜひこれを皆さんにもお伝えしたいと思います。

早速始めていきたいんですけれども、

この動画の構成といたしましては、

まず最初に一番ベーシックとなる

記憶の考え方をお話していこうと思います。

そしてそのあとに神経学を応用した学び方

というのを皆さんにもご紹介していきたいと思います。

最後に僕自身がこの情報を使いながら

どうやって自分の学びを継続しているか

ということをお話していきたいと思います。

ベーシックな考え方

まず一番最初にベーシックな考え方なんですけれども、

これは3つあります。

1つ目は思い出すこと、

2つ目は精緻化、

3つ目は間隔反復

というものになってきます。

①思い出すこと

まず1つずつ説明していきたいんですけれども、

思い出すこと

これは多くの人が本を読んだりレクチャーを聞いたりYoutubeを見たり、

そういったことで学びを継続されてると思うんですけれども、

大体の場合、

インプットした段階で自分は学べた、

情報を手に入れたと思いがちなんですね。

けれども、皆さんに考えていただきたいのは、

実はこのインプットの経路とアウトプット、

自分がその情報を取り出したり

思い出したりする経路というのは別物ということです。

そこで神経の基本的な原則を考えると、

使うか失うかというものがあります。

使われない回路というのは成長していきませんので、

アウトプット、思い出すとか実際に人に伝えるとか、

こういうことをしていかないと

なかなか記憶に定着していくことはありません。

定着したとしても、

それを引っ張り出して

自分で使える知識にはなっていかない

ということになります。

②精緻化

次に精緻化です。

これは何かというと、

自分の言葉で説明するということです。

僕自身は最初アメリカで神経学を学んできて

いろいろな人に聞かれました。

「お前アメリカまで行ったみたいだけど何を勉強してきたんだ?」

と大雑把にざっくり聞かれて

「えーっとすごいことを学んできたんですけど…」

と言葉が詰まってしまうことがよくありました。

こういう事が起こる理由は

本当の意味で自分で理解できていなかったからなんですね。

なので自分の言葉で組み立てて人に説明してあげると、

自分がどこが理解できていて、

どこが理解できていないかということが

明らかになってきたりします。

ですから、

知識として学んだものを知恵として使っていくために、

精緻化という作業はすごく重要です。

また、こうやって自分の言葉で説明することは、

思い出すという作業も含まれていますから、

記憶にも定着しやすくなります。

③間隔反復

そして最後が間隔反復というものになります。

こうやっていろいろなテクニックを使っていても、

結局記憶というのは1回では定着しないものなのです。

そこで毎日勉強していく中で、

間隔反復というテクニックを僕は使っています。

この間隔反復というものは、

基本的には忘れかけたタイミングで

もう一度思い出させてあげるということになります。

ですから最適な復習のタイミングを計算していきましょう

ということなんですけども、

これは自分でやっていこうと思うとほぼ不可能なんですよ。

ですからそれに関して

ものすごく便利なアプリなどがありますので、

これを皆さんに紹介していきたいと思います。

こういった3つの知識を使いながら、

これから実際の使い方というのをご紹介していきたいんですが、

プラス僕が使っている神経学的なテクニック

ということについてもお話してしていきます。

2つの神経学的なテクニック

この神経学的なテクニックですが、

大きく分けて2つあります。

まずは匂いを使ってあげるということです。

これはどういうことかというと、

記憶の貯蔵庫と言われる海馬というは

いわゆる側頭葉の奥のほうにあります。

側頭葉という部分は

嗅覚を処理している部分でもありますので、

嗅覚の刺激を増やしてあげると、

海馬の血流が増えたり、

CISというんですが神経の活動状態がよくなったり

ということが起きます。

実際にアルツハイマーの方を調べると、

その前駆症状として匂いの感覚が失われる

ということが実はわかっていたりもします。

これは結構有名な情報なのですが、

僕がやっている機能神経学では、

匂いの感覚を使って記憶力を改善したり、

アルツハイマーみたいな病気を未然に防ぐことができないか

という考え方をしたりします。

ですから、

この匂いの感覚をどうやって使っていけばいいか

ということもこれからお話していきます。

そしてもう1つが場所や身体の部分と

結びつけながら覚えるということになります。

記憶というのはなにも

それ単体で覚えているわけではなくて、

いろいろなことと結びつけながら

頭の中にネットワークが作られていくもの

ということになります。

ですのでそこに組み合さっていくものが多ければ多いほど、

思い出す糸口が増えてきたりするわけです。

なのでこの方法はメモリーパレス

というふうに一般的には知られていたりするんですけれども、

どういうことかというと、

自分の家の部屋を覚えておいて、

この部屋のこのタンスにはこの記憶をしまおう

というようなイメージを作りながら覚えていく

というようなことをします。

実は、僕はこの方法は結構苦手で、

上手くできません。

そこでこの原則を応用してもう少し使いやすい方法がありますので、

そこに関してお話していこうと思います。

実際の勉強法

今言ったようなことを、

実際どうやって使って僕が勉強していたか

というのをこれからお話していこうと思います。

まず最初に僕がどんなことを勉強しているのかというと、

基本的には英語と神経学、

この2つになります。

僕は競馬の騎手なのでもちろん競馬の勉強もしていますが、

それは置いといて座学的な勉強に関しては

この2つを勉強しているということです。

この2つを勉強していく中で、

知識の種類にも2つあります。

まずベースとなる知識、

完全に丸暗記しなければいけない知識です。

例えば英単語とかアルファベット、

英語の文法などこういったものに関しては結構丸暗記しなければいけないと思います。

身体のことに関しても、解剖学的な知識、骨の名前や筋肉の付着部、神経の支配、筋肉の動きなどに関してはほぼ丸暗記しなければいけないベーシックな知識です。

これがひとつで、

もう一方は知恵として使っていきたい知識、

ゆくゆくは自分の使える形で覚えていきたい知識、

この2種類があります。

ベーシックな知識の勉強法

それぞれ勉強の仕方が違うんですけれども、

まずベーシックなほうから解説していきたいと思います。

ベーシックな方でいうと、

僕は先ほどもいったアプリを使って行なっています。

ほぼ丸暗記をしていけばいいものが多いので、

そこに関しては「Anki」というアプリを使っています。

これを使っていくと何がいいかというと、

先ほど言った間隔反復をできるんです。

ちょうど忘れかけたタイミングでその問題を出題してくれるということが、

このアプリを使うと簡単にできるようになります。

ですから覚えたい単語やセンテンス、文法、筋肉の名前、筋肉の起始停止、神経の神経支配などそういったことを全てアプリの中に放り込んでいってこれを毎日勉強することを習慣にしています。

しかもこの暗記アプリのいいところは、

なにもフラッシュカードとして使えるだけでなく、

僕は隙間時間に行えることがすごくいいことだなと思います。

例えばトイレに行ってちょっと携帯をいじっているときにアプリを使って勉強するとか、

1日15分とか、

長くても30分かからないんですけれども、

勉強のために時間を割こうとすると結構大変ですよね。

ですけれども、

こういった復習とフラッシュカードをやるだけであれば、

本当にどこにいても、

ちょっとスマホを見る時間を活用してこういったことができますので、

それをさせてくれるのがこの暗記アプリということになってきます。

知恵として身につけたい知識の勉強法

次に知恵として身につけていきたい知識、

自分の身になっていってほしい知識の学び方についてお話しします。

これに関してはやり方が3つあるんですけれども、

まず1つ目が場所を変えながら学ぶということです。

今日は図書館、今日はカフェ、今日は自分の家というように毎回場所を変えて勉強することによって、その場所場所を思い出すことで、

「あーあそこでこういうこと勉強したな」

ということを結構思い出せるようになってきたりします。

そこで本を読むでもいいですし、

動画を見るでもいいですし、

なにをするにしても場所を変えながら、

散歩しながらとかでも、

自分のいる状況を変えながら勉強していくことによって、

その結びつく記憶と場所というのが変わってきますので、

ぜひ皆さんにやっていただきたいと思います。

僕自身の場合は、

通勤の途中に講義動画のレクチャーを聞いたり

Youtubeの音声だけを聞いたりしているのですが、

これをすることによって、

ここのコンビニを通過したときにこういうことを聞いた、

ここの信号を通過したときにこういうことを聞いた、

とこういう感じで思い出せるようになってきます。

さらにそこにノートの使い方を絡めていくと、

効率的な学習ができたりします。

それはどういうことかというと、

あとでノートをとるということです。

いろいろな本を読んだりとか

講義動画などを見たり聞いたりする中で、

その場でメモを取っている人が多いと思うのですが、

そうではなくて、僕の場合は、30分見たらそのあとま

とめてノートに書き出すということをしています。

これが最初に言った思い出すという勉強法でもあるんですが、

聞いたことをその場で写すのではなく、

思い出したことをノートに書くという風にしていくのがすごくおすすめです。

そうはいってもなかなか思い出せない、

30分、1時間の講義を全部聞いて、

それを全部写すのは難しいなという方もいると思うので、

そういった方には単語単語をメモしたり、

ラインを引いたりして、

本ならラインをつけたところだけをパパっと見ていって思い出してそれをノートに書いてみたり、

あくまで書き写すということはしないということになります。

そうすることによって、

自分の頭を使いながらノートを書くという作業ができます。

最後になるんですけれども、

そういったことをしながら、

自分の言葉でも説明していくということをしていく上で、

一番使えるのがSNSというものになってきます。

僕はYoutubeで皆さんにいろいろ発信しているんですけれども、

これも、僕の勉強になっているわけです。

Youtubeなどで発信していくことによって

理論立てて頭に定着するということができたりもします。

ここに関しては難しいなとという方もいると思うので、

なにもSNSを使わなくても、

あった人とかに、

自分はこういうことを学んでと話すだけでもすごくいいと思います。

そして最後に匂いの使い方です。

匂いの場合には、

匂いと記憶を結び付けていくと考えるのではなく、

匂いを使って海馬を刺激してあげると考えてください。

どういうことかというと、

ラベンダーの香りと憲法第何条というふうに記憶を結び付けることはほぼ不可能ですから、そういうふうにつかうのではなくて、

アロマテラピーを趣味にしましょう、

香水を振ることを趣味にしましょう、

というふうにやってみてください。

匂いの感覚に関してもそれらを感じるレセプター、

いわゆる神経というのはいっぱいありますから、

別の刺激をしていったほうが脳にとってもいいわけです。

ですから、香水やアロマテラピー、アロマオイル、

なんでもいいのですが、違った香りを毎回嗅いで勉強や作業をする、

これを習慣にしていただきたいなと思います。

まとめますと、

ベースとなる知識、丸暗記しなければいけないものに関しては、まず暗記アプリを使うということ、

そして知恵としていきたい知識に関しては場所を変えて覚える、ノートを後でとる、最後に情報発信をする、人に伝えるということになります。

それらをしていく中で、アロマテラピーを趣味にしましょう、

まとめるとこんな感じですね。

以上で圧倒的に記憶力が上がる勉強法の説明は終わりになります。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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