2022.08.29
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一般的なダイエットの落とし穴とは?《脳科学で圧倒的に痩せやすくなる裏技》
こんにちは、宮崎北斗です!
今日は
圧倒的に体重が減りやすくなる体・圧倒的に瘦せやすくなる体を作る方法を
お伝えしていきたいと思います!
僕は、プロのアスリートで競馬騎手をしていますが、
競馬の騎手は毎回100g単位で体重を調節しなければいけなく
毎週土・日曜日のレースに向けて減量しなければいけません。
僕は結構痩せていますが、
元々痩せやすい体という訳ではなく、
皆さんと同じ普通の体質です。
でも、
プロとして工夫していく中で
こうすれば痩せやすくなるんだな
という事を自分なりに編み出してきて、
今の体重を維持できています。
これからするお話では、
皆さんに是非それを覚えて
実践して頂きたいと思います。
この記事の内容
ー減量方法の考え方ー
体重を減らすというと多くの人は、
運動を沢山しなくてはいけないとか
食事の量を減らさなくてはいけないと
考えると思います。
その考えは、
当たり前で
体重を減らそうと思ったら
摂取カロリーを減らすか
消費カロリーを増やすかの
どちらかしかないのですが、
それはどんな減量方法でも変わらないです。
ー動ける体に変えていく方法ー
皆さん、
運動しなくてはと焦っていると思いますが、
実は日常生活の中で充分すぎるくらい
体は動かしています。
何もしてなくても
体の中は動いてますし、
手先や目を使ったり
生きて行動する事は全て体の動きです。
この動きをしていく中で
きちんとカロリーを消費出来て
動けている人とと
滞ってしまっている人がいると思います。
その違いと
動ける体に変えて行く方法を
お伝えしていきたいと思います。
皆さんの滞っている状態の体を
全ての機能が動いている
体や日常生活をしているだけでも
カロリーが燃焼されていく体に
変えて行く事ができます。
これを説明するのは全て脳科学、
神経学が基になっている話です。
ー筋肉本来の力についてー
一般的には、
筋肉量が多ければ、
それだけ代謝が上がって痩せやすいと思われています。
筋肉が働いてくれているかは重要ですが
筋肉の量自体は関係ないというのが
僕が伝えたい事です。
筋肉は、
本来の力はどれくらいなのか
という事を説明するのに
面白い例があります。
落雷で亡くなった方の
体を解剖すると
全身の骨が複雑骨折してる事がわかります。
体に電気が流れて
神経や脳に損傷して亡くなるのであれば
分かるかと思いますが……
物理的に骨が折れるとは
どういう事でしょうか?
それは、
電気が全身の筋肉を刺激して
一気に収縮すると
自分で自分の骨を折ってしまうのです。
それは、
筋肉量の少ない女性や
老人でも同じです。
その事から
筋肉は本来それくらいの力を
出せるものなのです。
そのため、
筋肉を付けなくてはいけない
というのは間違いで、
筋肉はつけるものではなくて、
働きを良くして
スイッチの入れ方を学習してあげることが大事と分かります。
筋肉が動かなくなると
代謝が落ちてカロリーを燃焼しづらくなります。
ー関節運動反射についてー
では、
筋肉の働きが悪くなる原因は何でしょうか?
それは、
関節の動きが悪くなっている事です。
これを関節運動反射(arthrokinetic reflex)と言います。
筋肉は脳が動かしています。
筋肉が動く目的は関節を動かすためにあるので、
関節の可動性が充分でないと
その部分には筋肉の力を発揮させないようになっています。
これをarthrokinetic muscle inhibitiontと言います。
要するに
動きの良い関節・可動性の良い関節は、
筋力が上がるのです。
ー筋トレ理論の間違いについてー
更に一般的な筋トレには疑問点が多数あります。
例えば、
一般的な筋トレでいうと
筋繊維にダメージを与えて
超回復を促してということが言われています。
しかし、
筋肉の細かいダメージが
筋肉を大きくするために
本当に必要かは実は分かっていない訳です。
そして
そもそも筋肉を動かす前段階で
関節の動きが良くないと
筋トレで本当に筋力発揮を
する事もできません。
ー関節の動きを良くしましょう!ー
という訳で、
ダイエットにおいて、
最初にやらなければならない事は
筋トレではなく関節の動きを良くしていく事です!
関節のドリルを行っていけば
どんどん痩せやすいカラダに変わります。
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