こんにちは、宮崎ほくとです。今回は「圧倒的に痩せやすい体を作る方法」をお伝えします。
私はプロの競馬騎手として、毎週100g単位で体重を調整しなければなりません。今は痩せていますが、元々は皆さんと同じ普通の体質。プロとして工夫する中で「こうすれば痩せやすくなる」という方法を自分なりに編み出してきました。
結論から言うと、大切なのは食事制限や激しい運動よりも「動ける体」に変えること。これはすべて脳科学・神経科学が基になっている話です。
減量の基本的な考え方
体重を減らすには摂取カロリーを減らすか消費カロリーを増やすかのどちらかしかありません。これはどんな減量法でも変わりません。
ただ、多くの人は「もっと運動しなきゃ」と焦ります。でも実は、日常生活の中で体は十分すぎるほど動いています。何もしていなくても体の中は動き、手先や目を使うこと、生きて行動することすべてが体の動きです。
問題は、この動きの中できちんとカロリーを消費できている人と滞ってしまっている人がいること。この違いと、動ける体への変え方をお伝えします。
筋肉「量」は関係ない?本来の力を知る
一般に「筋肉量が多いほど代謝が上がり痩せやすい」と思われています。でも筋肉が働いているかは重要でも、筋肉の量自体は関係ないというのが私の伝えたいことです。
面白い例があります。落雷で亡くなった方を解剖すると、全身の骨が複雑骨折していることがあります。これは電気が全身の筋肉を一気に収縮させ、自分の力で自分の骨を折ってしまうから。筋肉量の少ない女性や高齢の方でも同じです。
つまり筋肉は本来それほどの力を出せるもの。だから「筋肉をつけなきゃ」は間違いで、大切なのは筋肉の働きを良くし、スイッチの入れ方を学習することなのです。
カギは「関節運動反射」
筋肉が動かなくなると代謝が落ち、カロリーを燃焼しづらくなります。では筋肉の働きが悪くなる原因は? それは関節の動きが悪くなっていることです。
筋肉は脳が動かしており、その目的は関節を動かすため。関節の可動性が不十分だと、その部分には筋力を発揮させないようになっています。これを関節運動反射(arthrokinetic reflex/arthrokinetic muscle inhibition)と言います。
要するに、動きの良い関節・可動性の高い関節ほど筋力が上がるのです。
一般的な筋トレ理論への疑問
一般的な筋トレでは「筋繊維にダメージを与えて超回復を促す」と言われます。しかし筋肉の細かいダメージが本当に必要かは分かっていません。
さらに、筋肉を動かす前段階で関節の動きが良くないと、筋トレで本当の筋力発揮はできません。
まず「関節の動き」を良くしよう
というわけで、ダイエットで最初にやるべきは筋トレではなく関節の動きを良くすること。関節のドリルを行っていけば、どんどん痩せやすい体に変わっていきます。詳しい方法は動画をご覧ください。
⚠️ 痛みのない心地よい範囲で関節を動かしてください。関節に不調のある方は無理をせず調整しましょう。
まとめ
- 減量の原則は摂取カロリーを減らす/消費カロリーを増やす
- 大切なのは筋肉「量」ではなく筋肉の働きとスイッチの入れ方
- 筋肉の働きは関節の可動性(関節運動反射)に左右される
- ダイエットは関節のドリルから始めるのが近道
