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2023.11.06

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肩こりを一発で改善!Joint Mobility Drill

皆さんこんにちは。

今日は、肩こりにとても効果的なエクササイズをご紹介します。

脳は危険から体を守るために、痛みや硬さを作りますが、

多くの場合は、必要以上に体が守りすぎています。

その原因の一つが、センサリーモーターアムニジアです。

脳は、普段動かされていない部分をどんどん忘れていってしまいますので、

忘れられた部分は、何が起こってるか分からず、

分からないものは危険な事と同じと認識してしまうことで、様々な症状が起こります。

今回は、肩こりに関連している手首、肘、肩など、

普段動かされていない部分を動かしてあげることで、肩こりを改善できるか試します。

肩の動きをチェック

まずハルナさんの肩の動きをチェックします。

親指を上にして肘を伸ばし、外から上に上げてみてください。

反対の腕も同じように、どちらか硬さを感じますか?

ハルナさん(以下「ハ」)「左の方が硬い」

では、同じように前からも上げてみます。

横から見た感じでは、これも少し左の方が硬いでしょうか。

では左腕で行なってみます。

エクササイズ

エクササイズを始めます。

まず腕を自分の体の少し外に置き、この手に体重をかけます。

この状態で肘を使い、手の回りに円を描いていきます。

出来るだけ大きい円を描きたいので、肘を伸ばした状態で、

最大限内捻りをした状態からスタートします。

この状態で肘を曲げ、

親指から小指まで通るようにして、円を描いていきます。

最後もしっかり伸ばし切って、もう1回内捻りし、円を描いて戻ります。

同じように反対も外捻りをして、

肘を曲げて小指から親指までを通るようにして戻ってきます。

最後までしっかり伸ばし切り、

何回か行って慣れてきたら、手の角度を少し変えます。

少し内側に向け、同じように内捻りして、手は動かさないようにします。

内捻りするときは、肩を少し前に入れてくるようにします。

その状態で肘を曲げていきます。

そこから親指、人差し指、中指、薬指、小指を通るようにして戻ります。

次に、外捻りを行います。

外捻りは、まず、肘を曲げてくるところからスタートします。

その状態で、外から円を描いてくるようにして、肩を前に出します。

肩を前に出しながら肘を伸ばしていきます。

手は最後まで動かないように気をつけてください。

同じように、肩の動きをチェックしてみます。

まず親指を上にして、今度は外から同じように行います。

ハ「軽くなってる!左右あまり差がない」

左右の差がなくなりました。

このように、体の痛みや、辛さの問題を取ることができます。

皆さんもぜひ試してみてください。

ありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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