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2022.11.16

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【3分速効】姿勢改善トレーニングで全身楽になる

今回のカラダマニアちゃんねるは動きの効率を最大化する姿勢の作り方をお伝えしていきたいと思います。

いろいろなトレーニングやエクササイズが紹介されている中で、一番見逃されがちだけど一番大事なことは姿勢です。

どんなトレーニングをする中でも、この姿勢が崩れてしまっていたらトレーニング全体に影響を与えてくるということになります。

多くの方が昔から姿勢を正しなさい、まっすぐ座りなさいと言われてきたと思うんですが、ほとんどの方がちゃんとした姿勢の作り方を習ってきていないと思うんです。

そこでこの動画では、ちゃんとしたいい姿勢の作り方、それがなぜいいのか、それをした結果体がどう変わるのかということをここで証明していこうと思います。

体のチェック

まず最初に良い姿勢の作り方ということなんですが、それをやる前に今の自分の体、ベースラインをチェックしてもらいたいと思います。

常に猫背になっている人とかいろいろいると思うんですけれども、今の自分の姿勢の状態で体の動きはどうなのか、動きの効率はどうなのかということをチェックしてもらいます。

まず最初に足幅を肩幅くらいにして目の前で手を合わせます。

そして左右に動かしてみます。

次に親指を上にして肘をまっすぐ伸ばして肩を前から上げてみます。

反対の手も同じように肘を伸ばしてまっすぐ肩を上げます。

首も左右に倒してみて、もしかしたら動かす中で首痛いなと感じるかもしれません。

こんな感じでざっと自分の体の動きを調べてきましたが、これを覚えておいてもらってこれから良い姿勢を作っていきたいと思います。

姿勢の作り方

良い姿勢は何をする中でも大事なポジションなんですが、これをしていくことによって、背骨のブロック、椎体の間が広がってくれます。

押し潰されていたわけではないんですが、スペースが広がることによって、神経の代謝、働きがよくなったり、自分の軸が保たれた姿勢を脳が認識することによってさらに動きやすくなってきます。

やり方ですが、まず足先をまっすぐ前に向けて足幅は肩幅くらいに保ちます。

この状態でまずかかとに重心を乗せます。

膝を伸ばしてかかとの上に重心が乗るように立ちます。

かかとは地面に向かって降りていくようにします。

次に股関節です。

今意識したかかと、膝の上に股関節が乗るように意識して、両手でお腹を触ってみてお腹全体が少し引きあがってくるように、かかと、膝、股関節の上にお腹の真ん中が乗っかるようにします。

同じようにして、胸、胸郭のちょうど真ん中を意識して、背中を触ってもらってちょうど手と手の間が上に乗るようにします。

そして首、最後につむじです。

つむじのあたりから真上に向かって伸びる意識で軽く顎を引きます。

今意識した胸、お腹、股関節、膝、かかとが一直線になって、それぞれの間が広がっていくように意識して、頭に手を乗せたまま上に上に伸びていきます。

伸びていくのですが、かかとは地面に向かって下げていきます。

どんどん背中の骨と骨の間が広がっていく、これは意識だけでなくちゃんと広がっていきますからね。

本来S字を描いている背中が、S字が少し減って上に伸びていけるという形になります。

もちろん膝は伸ばしたままで、ある程度このポジション、高い姿勢というんですが、これを作れたらこの状態で少し呼吸をしていきます。

大きく息を吸って、吐いて、吸って、吐いて。

吸って吐いての中で自分の背骨のラインが、つむじは上、かかとは下にさらに伸びていきます。

吸って、吐いて。

という形で良いポジション、高い姿勢、長い背骨を作れましたら、今自分の体少し伸びた感じがするのを感じられた方、結構いると思うんですが、この状態でもう一度さっき行ったように可動域のチェックをしてみましょう。

手を前で合わせて左右に動かしてみます。

僕でもこうやって改めてやるとかなり動きが変わるんですね。

実は背骨なのでこの回旋の動きだけでなく腕の動きも変化が出るはずです。

親指を上にして前から上げていきます。

腕の動きや首の動きも変わってきます。

こんな感じで正しい姿勢、高い姿勢を意識的に作っただけで、その場で変化が出ます。

おそらくうまくできた方、ほとんどの方でこの効果感じていただけたかと思います。

ですが、トレーニング、エクササイズにしてはあまりにもシンプルすぎますよね?

なので結構見逃されがちなんですが、全てのトレーニングをやっていく中で、まず最初にこのポジションを作ってあげること、これはすごく重要になってきます。

僕がお伝えしているモーターコントロールワークなどでも、このポジションを作ったなかで動きましょうといつもお伝えしていますが、僕自身も自分に対してちゃんとリマインドするようにしていますし、皆さんもこれを取り入れて、トレーニングをしなくても、朝起きて姿勢を作ってから会社に行く、3分で終わると思うんです。

このトレーニングを繰り返しやってもらうだけでも、自分の体は動きの良さが定着していきます。

それに伴って痛みや不調が減ってきたり、パフォーマンスが上がってきたりということも起こってきますので、一番シンプルで一番伝えにくい部分ですが、とても重要なところですので、ぜひ覚えて取り入れるようにしてみてください。

今日も見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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