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2022.10.21

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【一瞬で】足の冷え性を改善する最強のストレッチ3選

皆さんの身体の状態を冷えづらい身体に変えていくことができます。

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は即効足の冷え性を改善する最強ストレッチ3選ということでお伝えしていきたいと思います。

皆さんにこの中でお伝えしていきたいことというのは、

冷え性には2つの要素があるんですよということ、

そのあとにそれらを改善するための3つのエクササイズ・ストレッチ、これをご紹介していきたいと思います。

これは即効性を感じられるだけではなく、やっていくことで皆さんの身体の状態を冷えづらい体に変えていくことができますので、ぜひここで覚えて毎日の生活の中で使っていくようにしてください。

冷え性の2つの要素

まず最初に皆さんにお伝えしていきたいことというのは、

冷え性には2つの要素があるんですよということになってきます。

それは一体何かというと、まず1つ目は足が実際に冷える、それを改善するには何をしていけばいいかということをこれからお伝えしていきます。

そしてもう1つ、これはほとんどの人が知らないのですが、すごく重要なことがあります。

それは何かというと、感情的な反応です。

例えば同じ冷え方でも、「足が冷えて寒くて仕方がない」という人と、「ちょっと冷えてるけど別に大丈夫だな」という人の2種類いるわけですよ。

明確に2種類に分けられるわけではないんですけれども、こういった身体の反応というものは、神経学的に考えていくと、最初に自分が感じている寒さとは実はきっちり繋がっているわけではないわけですね。

それというのは他のいろいろなことにも言えることなのですが、例えば同じようなストレスがかかったことに対して、それに対して異常に反応してしまう人、ちょっと触られただけなのに痛いと言う人とか、めちゃめちゃ怪我しているのに「全然大丈夫だよ俺はまだまだ戦えるよ」と言う人がいるわけじゃないですか。

それは皆さんに精神的に強くなりましょう!というわけではなく、

感情的な反応であったり、身体の反応を自分で制御できるようにしていく方法がありますので、そちらをお伝えしていきたいと思います。

そこには前頭葉の働きが関わってくるので、そこを刺激して、その場で自分の身体に反映できるような形で出来るドリルとして紹介します。

この2つの要素を変えていくということで、これからお伝えしていくものは、最強ストレッチ3選ということでやっていきたいのですが、僕がやっているこういった神経学が基になったストレッチ・トレーニング・エクササイズ、これをもっと知りたいよという方は、概要欄にメルマガ登録がありますから、そこを登録していただけると12個のエクササイズと神経学のトレーニングの考え方が学べるオンラインスクールをゲットできますので、ぜひそちらのほうも登録してチェックしていくようにしてください。

それでは早速始めていきたいと思います。

①息を止めてストレッチ

まず最初にやっていただきたいことは息を止めるということになってきます。

この息を止めるということによって得られるメリットは2つです。

1つ目は二酸化炭素の量が増えるということです。

僕たちの血管は二酸化炭素の量が増えてくると拡張するという性質を持っていますので、この理由・仕組みを使って毛細血管を拡張させていきたいということ、それと最初にも言った感情的な反応を抑えるトレーニングをしていくということになってきます。

息を止めていると苦しくなってくるじゃないですか。

それによって「息を吸いたい、苦しい、嫌だな」と言う感情的な反応が起こってきます。

それを前頭葉の働きを使って、抑制していきます・

ですからちょっと苦しいかもしれないですが、そこで自分の平静を装うということを意識してやってみてください。

その中でももう1つ、二酸化炭素を増やしていくためには、ただ息を止めるだけでは駄目です。

もう一つ必要な事は、大きい筋肉を使って酸素を使う事になります。

そうすることで二酸化炭素というのは生まれます、息を止めた状態で酸素を使い、二酸化炭素を体内に増やします。

なのでなんでもいいのですが、スクワットをしていきますね。

息を止めてスクワットをやっていくのですが、そこで「苦しい」ではなく平静を装う感じで、終わった後も「何事もなかったな」というような形で自分の感情的な反応をコントロールします。

しかし、スクワットとなると、公の場で行うのは恥ずかしいですよね。

その場合にはこれからお伝えするエクササイズをやってもらいたいのですが、まずこれが1つ目、これをやっただけでも実は僕がこの格好で30分間ここにいたので、結構身体が冷え切っているのですけれども、だいぶ足が温まってきました。

まずこれが1つ目ですね。

②目の前をジッと見つめる

次に、感情的な反応を抑えるのには前頭葉の働きがすごく関わってくるのですが、

この前頭葉の働きを簡単に説明すると、

僕たちの本能的な部分の脳を抑制してあげる事になります。

考えてみればわかる通り、人間というのは自分のやりたいこととか、自分の食べたいもの、欲しいものとを我慢する事ができますよね。

将来的に自分が得するような形で考えて、自分の欲望であったり感情を抑制しながら、社会生活を営んでいるわけで、

それが他の動物と比べて人間が1番発達している部分なんですけれども、その役割を担っているのが前頭葉なわけですね。

その前頭葉を働かせるのに、どういうことができるかというと、目の前のものをジッと見つめる、これだけなんですけれども、実は僕たちの目というのは何もしていないとあちこちを見たがるものなんですよ。

周りの危険を察知するために、目というのは本来あちこちを動き続けているものなわけなんですね。

それを自分の意識の力を使って1点に固定するということをしていくとで、前頭葉を働かせてあげることができます。

それを使っていきます。

せっかくなのでちょっと息を止めながらやっていってもらうといいのですが、今度はスクワットしなくてもいいので、息を軽く止めてジーっと見ていく、「ちょっと苦しいのを我慢しているな」というのを感じられるくらいまで、人にもよりますが、30秒~1分くらいは皆さんできるのではないでしょうか。

そんな形で意識を集中していくということですね。

ターゲットは何でもいいのですが、その部分をしっかり見て、目をブレさせないということをやってみてください。

やりながらあっちが気になったから見てしまうとか、そういうことは駄目です。

例え周りで何が起こっていてもそこだけを見続ける、それは意外と難しいと分かるはずです。

神経学的にも、これは注視といって見た目以上に複雑な機能ということになります。

③足のアイソメトリックトレーニング

次にやっていただきたいことはもうちょっと足に関わってくることで、足のアイソメトリックトレーニングといいうものをやってもらいます。

これをやることによって筋肉を少し活動させていくのですが、一般的には動けば血流がよくなると思っているじゃないですか。

ですが本当にそこに血流を流すためには筋肉の活動が必要になるんですね。

多くの人は足の筋肉をうまく使っていたりしないので、そこを1回働かせてあげるという意味合いでこれから行うトレーニングをやっていきます。

そのやり方なんですが、まず最初に足のつま先を持ち上げてもらって足の裏を内側に向けるようにして少し内側に持ってきます。

僕はカメラに映らないので足を抱えてやっていますが、皆さんの場合にはこのような感じでおろしてやってもらって構いません。

やることはすごく簡単で、この状態をホールドしていくということなんですけれども、すごく簡単ですので、さっきやった息を止める、目を固定する、こういうエクササイズと合わせていくとさらに効果的ということにもなってきます。

今はとりあえずこれだけでやっていくんですけれども、しばらくこの状態をホールドしていって、そうするとスネの筋肉が疲れてくるというか、疲労感があるような感じがあると思うので、その疲労感を感じ始めたらそこで10秒くらい我慢してリラックスします。

普段はあまりやらないような筋トレなので結構変な感じがするかもしれないです。

次にやってもらいたいのが総指伸筋というものですね。

足をもう1回反らしてもらって指全体も反らしてもらいたいのですが、その意識で今度は足の裏側を外に向けるようにしながら持っていきます。

足の裏・指先まで意識を持ってきてちょっと反らすようにしながらグッとしばらく力を入れていきます。

人によっても違うと思うのですが、疲れたなと感じるくらいまでやってもらって、それを感じ始めたらそこから10秒間やります。

そしてリラックスします。

さっきいったみたいに息を止める・目を固定するということも一緒に合わせてやってみてください。

こうやってみると僕なんかも今やった側だけかなり足がポカポカしてきて最初に感じていた「ちょっと寒いな・嫌だな」という感じが少し減っているんですよね。

そんな感じで前頭葉を働かせてあげると、自分の感情的な反応も制御できるようになってきますので、そんな形で今のエクササイズ、足に血流を回してあげるために筋肉の活動を起こさせてあげる、そして二酸化炭素の量を増やしてあげる、その中で前頭葉の働きを上げて、自分の感情的な反応を制御していく、この2ステップで皆さんの足の冷えを解消してきました。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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