体の歪みを元から治す!!足のモビリティトレーニング

IMG 3034

こんにちは、宮崎ほくとです。今日ご紹介するのは、体の歪みを元から治す「足の関節」のエクササイズです。

多くの方が足に着目してケアをしていますが、見逃されがちな大事なポイントがあります。結論から言うと——体の歪みの多くは「足」から始まる。だからこそ足のモビリティ(可動性)を取り戻すことが根本改善のカギになります。

足のモビリティトレーニングを解説する宮崎ほくと

動きが身体を作る

水が岩を削り川を作るように、私たちの体は「普段の動き」が身体の形を作っていきます。だから体の歪みは「動きの問題」と言えます。

人間の動きで最も重要で影響が大きいのは「歩くこと」。そのため多くの歪みは足から始まります。

足には27個の骨があり、その間の関節は自由に動く必要があります。ところが靴を履く習慣によって足は一枚の板のようになり、可動性を失っていきます。その影響は全身に波及し、X脚・O脚・がに股・外反母趾・腰痛などにつながるのです。

足の27個の骨と関節の構造を示す解説図

カギになる3つの骨 — 立方骨・舟状骨・楔状骨

今回動かしてほしいのは立方骨(りっぽうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)・楔状骨(けつじょうこつ)の3種類の骨です。

人間の身体が機能的に動くには、関節にある神経(運動受容器)が十分に刺激され、脳が鮮明なイメージマップを持つ必要があります。ここではモビリティを「脳に関節の存在を教えること」と定義します。

それぞれの骨は主要な筋肉と関連しています。

  • 立方骨 … 中臀筋
  • 舟状骨 … 大腰筋
  • 楔状骨 … 大腿直筋

これらの筋肉の「力が入りにくい」「慢性的に緊張している」といった問題の原因が、足の骨の可動の悪さにあることもあります。

立方骨・舟状骨・楔状骨の位置を示す解説図

立方骨のモビリティエクササイズ

  1. 立方骨を触って確認する
  2. 真っ直ぐ立ち、頭のてっぺんが上に伸びる意識を持って足を外に倒す
  3. 立方骨に体重が乗るように足の位置を調整する
  4. 前の膝を軽く曲げ、立方骨の周りが開くのを感じる(ストレッチではなく関節を動かす)
  5. 元に戻り、3回繰り返す

ポイント:単純なエクササイズですが、ターゲットの関節がきちんと動いていることが重要。触った部分に体重が乗るよう足の角度を調整してください。

立方骨のモビリティエクササイズの手順(1)
立方骨のモビリティエクササイズの手順(2)
立方骨のモビリティエクササイズの手順(3)
立方骨のモビリティエクササイズの手順(4)
立方骨のモビリティエクササイズの手順(5)
立方骨のモビリティエクササイズの手順(6)

舟状骨のモビリティエクササイズ

少し難しいので、丸めたタオルの上に足を乗せるのがおすすめです。

  1. 舟状骨を触って確認(内くるぶしの斜め前のくぼみの先の骨)
  2. 真っ直ぐ立ち、触った足を斜め後ろに引いてタオルの上に置く
  3. 体重が乗る位置を探し、前の膝を使って3回動かす
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(1)
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(2)
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(3)
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(4)
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(5)
舟状骨のモビリティエクササイズの手順(6)

身体の変化を確認

片足が終わったら歩いて左右の違いを確認します。エクササイズした足の方が楽に立てているのが分かるはず。同じように反対の足も行いましょう。

⚠️ 痛みの出ない範囲で、関節を優しく動かしてください。足に不調のある方は無理をせず調整しましょう。

まとめ

  • 体の歪みの多くは「足」から始まる
  • 靴の習慣で足は可動性を失いやすい
  • カギは立方骨・舟状骨・楔状骨のモビリティ
  • エクササイズ後は歩いて変化を実感、1日3セットこまめに

あわせて読みたい関連記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール