こんにちは、宮崎ほくとです。
「マッサージしても首コリがすぐ戻る」——その原因、実は舌にあるかもしれません。結論から言うと、舌を正しいポジションに整えるトレーニングだけで、首の動きが軽くなり、コリや突っ張りが取れることがあります。
僕が動画で紹介しているテクニックは応用脳神経科学がベースです。これは、一つの問題を多角的な視点で見るという考え方。首の問題に関わる神経路や脳の部位を辿ると、目・前庭器官・舌が首の動きに影響していることが分かります。つまり「首の痛みの根本原因が舌にある」ことも十分あり得るのです。

なぜ「舌」が首コリの原因になるのか?
舌には本来あるべき定位置「生理学的休息位」があります。ところが舌が宙に浮いていたり下顎についていたりすると、それだけで首の動きが自然と悪くなり、さまざまな不調の原因になります。
この舌トレーニングは、首に問題がない人でも首の動きが良くなる・鼻の通りが良くなる・お腹の調子が整うといった効果が期待できます。
舌トレーニングで首コリを改善する【実演】
今日もハルナさんと。首の痛みは無いものの、首を左右にひねると左側が突っ張る状態。これが舌で取れるか試します。


ステップ1:舌の正しいポジションを作る
まず現在の舌の位置を確認。ハルナさんは「上顎にくっついていない」とのこと。正しくは舌の前面が上顎にくっつき、舌全体が上顎に触れている状態——これが生理学的休息位です。


このポジションを保ったまま首を左右に倒し、ひねってもらうと——それだけで少し突っ張りが取れました。ただし、このポジションを保ち続けるのは意外と難しいもの。そこでトレーニングが必要になります。

ステップ2:アラウンドザワールド(舌の筋トレ)
行うのは「アラウンドザワールド」。歯の周りに沿って、舌で大きく円を描くトレーニングです。

ポイントはできるだけ大きく、歯の際をなぞるようにゆっくり回すこと。自分の動ける範囲だけで回すのではなく、歯をタッチするように左右10周ずつ。やってみると舌が熱くなり、ハルナさんも「キツい筋トレ!」と。これは本当に舌の筋トレなのです。


ステップ3:もう一度チェック
トレーニング後にもう一度、舌を正しいポジションへ。さっきより楽に保てるはずです。その状態で首を倒し、ひねると——ハルナさんは「全然ツッパリ感ない!」とはっきり変化を実感しました。


「舌なんて首と関係ないのでは?」と思うかもしれません。でも首が安定して動きが良くなると、視覚情報とも深く繋がっているため、目が良くなる・視界がクリアになる・バランスが良くなるといった効果も出てきます。
まとめ:首コリは「舌の筋トレ」でケアできる
- 首コリの隠れた原因は、舌のポジションの崩れにあることが多い
- 舌の正しい定位置は上顎に舌全体がつく「生理学的休息位」
- アラウンドザワールドを左右10周ずつで舌を鍛える
- 舌が正しい位置に保ちやすくなり、首の動き・鼻の通り・視界・バランスまで改善
- 続けるほど痛みや不調が起こりにくい体に
見た目以上にキツいですが、効果は抜群です。ぜひ続けてみてください。
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動画でも実演しています。あわせてご覧ください。これからも応用脳神経科学・解剖学・生理学の視点で、さまざまな不調改善・トレーニング方法を紹介していきます。
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アラウンドザワールドをして下の歯をなぞっている時、左肩甲骨の真ん中がキュッと痛くなります。
かなり歯並びが偏っているのですが、それでもやり続けていいのでしょうか?
アラウンドザワールドにより首の動きは良くなりました。