2023.08.21
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【アレを動かすと変わる】顎のゆがみが30秒で良くなる方法とは?
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2022/08/Health-21.jpg)
こんにちは、宮崎ほくとです。
今回は神経学のテクニックを使って、顎の歪みを改善していきたいと思います。
それでは早速始めていきます。
口の開き、痛み、動きのチェック
まず口を大きく開けて、今どれくらい開くのか、痛みはあるのか、動きづらさはないか、
という点を確認したいと思います。
口を軽く開けて、閉じて、開けて、閉じて、
これを繰り返す中で少し指を入れてみたりもして、
どれくらい開くのかを確認してください。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-1-12.png)
僕の場合は、指3本と少しくらい入ります。
では早速始めていきます。
顎のチェック
まず口を軽く開けて、前後左右に動かして、
どこか動きづらい方向はないか、を確認します。
まずは前後からです。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-3-11.png)
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-2-11.png)
次に左右です。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-5-10.png)
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-4-12.png)
今の動きを、今度は口を開いた状態で行います。
前後です。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-7-10.png)
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-6-10.png)
次に左右で行います。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-9-10.png)
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/1-8-10.png)
今動かしていた中で、どこか動かしづらい方向、
前か後ろか右か左か見つかったと思いますが、
この動きをトレーニングしていきます。
いまいち分からない方は、全部やっても構いません。
顔のバランスを整える神経学テクニック
まず目の前に指を立てて、目を動かします。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/2-1-12.png)
神経の働きを考えていくと、このようなテクニックが使えるようになります。
最初に、右と左どちらか動きづらい方がある場合は、
そちらの方向に目を動かします。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/2-2-12.png)
目の前に指を立てて、行きづらい方向へ、
僕の場合はちょっと左に行きづらいので、左方向に目を動かします。
ここで5秒間キープ。
終わったら目を瞑り、真ん中に戻り、もう一度5秒間キープします。
もう一度真ん中に戻り、一度5秒間キープ。
これで、もう一度顎を右と左に動かして、その動きを比べてみます。
おそらく多くの方がさっきより動きやすくなっている、と
感じていただけると思います。
トレーニング
動きやすくなったところで、今度はトレーニングを行います。
どちらが動きづらいかわからない方は、両方行っても構いません。
次にトレーニングしていく方法は、顎の横から手を当て、
顎が動かないように少し押さえておきます。
この状態で、できるだけ高い良い姿勢を保ち、
反対の手はちょうど耳の上あたりに当てます。
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![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/3-2-3.png)
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/3-3-3.png)
首ではなく、顎を当てている手に、押し付けるように力を入れます。
先ほどの左方向に動かす動きを、抵抗する感じです。
これを5秒間行います。
終わったら一度リラックスして、もう一度5秒間。
次に、先ほどの動きづらい方と同じ方に
目を向けて5秒間行います。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/3-4-3.png)
さらに、この動きに顎の前後を加えていきます。
前方向と後ろ方向、行きづらい方向が見つかったと思いますが、
わからない場合には両方とも行っても構いません。
どちらか、前が行きづらい、後ろが行きづらい等あれば、
行きづらい方向に抵抗したこの状態で、顎を前後に動かします。
まずは押していきます。
グーっと、この状態で動きづらい方へ、僕の場合は後ろなので、
後ろに少し引くように動かします。
5秒間行います。
![](https://neuro-training.jp/_official/wp-content/uploads/2023/10/3-5-2.png)
お気づきかと思いますが、動かそうとしてもなかなか動きません。
ですが、そちらの方向に使う筋肉は働くので、後ろ方向へのトレーニングもできています。
苦手な方向をトレーニングしたことで、顎の動きがどのように変わったかを
確認したいと思います。
最初に行ったように、前後左右に動かします。
そのあと口を大きく開けた状態でも、前後左右動かします。
動かしやすさを確認してみてください。
そして最初にやったテスト、口を大きく開けて手を入れてみると、
僕は指が4本入るようになりました。
まとめ
顎の動きづらい方向を、神経学のテクニックを使いながらトレーニングすることで、
顎の歪みはすごく改善されます。
また、これはトレーニングですので、1回で全てを改善できるわけではなく、
毎日続けていくことでその効果は定着していくので、
皆さんも続けて行ってください。
顎の動きというのは、三叉神経の働きが大きく関わります。
三叉神経の働きは、顎の歪みや顔の歪みだけではなく、
体幹の安定や、自律神経の働きなどにすごく大きな影響を与えますので、
顎の歪みを整えていくことは非常に重要です。
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