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2023.09.01

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【根本改善】足が疲れなくなる!フットモビリティドリル

今回は、足の疲れを軽減するモビリティワークをお伝えします。

足が疲れてしまう原因は、普段、硬い革靴やヒールが高い靴を履いていることが多いですね。

その時の問題は、足の骨が動かなくなっていることです。

足の骨の動きを取り戻していくことで、

骨と骨の間の神経の働きが良くなって、地面の形状を感じられるようになり、

その結果、足の筋肉を正確に働かせられるようになります。

そうすると足の疲れは軽減しますので、その方法を皆さんにお伝えします。

エクササイズ①

それでは1つ目のエクササイズを行います。

まず片足を前に出して、かかとを浮かせます。

この状態でかかとを左右に動かします。

母指球のところをしっかり地面に押し付けつつ、体重を乗せながらかかとを内外に動かします。

感じてほしいのは、足のねじれです。

足の真ん中から、ぐりぐりねじれる感覚になっていれば、できている証拠です。

ある程度できたら今度は、親指だけに体重をかけて同じように内外へねじります。

次は人差し指で行います。

人差し指は体重を乗せるのが難しいと思います。

次は中指です。

きちんと自分の重心を、ひとつひとつの指に移動していきます。

次は薬指です。

他の指は動いても大丈夫ですが、重心を置いている指だけは動かないようにします。

次は小指です。

はい、OKです。

今立った感じはどうですか?

左足と右足のつき方、開き方はどうですか?

「右足のほうが地面をとらえている感覚はあります。」

立ち方が変わってきましたね。

エクササイズ②

次にやるのは足の指を広げるエクササイズです。

このように、広げる、閉じるを繰り返します。

これはできない方がけっこう多いと思います。

そういう方は、最初は足の指を手でガイドしながら練習すると良いです。

真ん中の指が上がったりするので、つけるようにしながら、

閉じるときもしっかり指をつけて、骨と骨の間の筋肉もエクササイズします。

足の両サイドの筋肉が働きますね。

母指外転筋、小指外転筋、この辺にも刺激を入れます。

こうして見ると、足は本来、つま先が広がっているような形をしています。

一般的な靴はどうしても先細りの形が多いですが、

そのような靴を履いているだけでも足の動きはどうしても制限されて、

外反母趾や偏平足といった、足の問題が起こりがちです。

筋肉を広げるエクササイズをして、

もう一度元のポジションに戻すと、感覚はどうですか?

「右のほうが踏んでる感じ」

右のほうが踏めていますね。

見ると色もだんだん変わってきましたね、右のほうが血色が良いです。

エクササイズ③

それでは3つ目のエクササイズを行います。

足のウェーブです。

足のつま先から丸めていって徐々に下ろしていく、

そして最後に伸ばします。

これを繰り返しますが、つりそうになるので気を付けて行ってください。

足首をそらした状態からスタートしたら、つま先を丸めて、徐々に下に降りてきて丸めます。

こう見ていくと、中指は苦手なので、

全部の指でしっかりとつかむように真ん中を丸めて、

最後に伸ばします。

エクササイズしていると足の指だけではなく、真ん中のほうまでしっかり握れるようになります。

そうすると偏平足にも良いです。

もう一度立って感じ方を比べてください。

「ふくらはぎのほうまで楽な感じ」

足の骨はふくらはぎの筋肉ともつながっていますので、

足の骨の動きが良くなると、ふくらはぎの筋肉の働きも良くなります。

このように効果的なエクササイズですので、皆さんぜひ試してみてください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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