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2023.05.22

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自分で小顔矯正する方法【頬骨が凹む!ムクミがとれる!】

今回は、小顔効果のあるトレーニングをご紹介します。

頬骨の出っ張りや顔の歪み、左右バランスなど、気になっていませんか?

僕たちの顔は実にたくさんの骨のパーツでできています。

そして骨は、呼吸や頭蓋骨内部のプレッシャーでイントラクレニアルプレッシャーという頭蓋骨の内圧で

微妙に動くようにできています。

しかし、その動きがなくなることによって、さまざまな不調の原因、

もちろん顔の左右バランスの悪さの原因になることもあるので、

それを治していく、取り除いていく方法をご紹介します。

それでははじめます。

ハルナさんは何か顔のバランスなど、気になったことはありますか?

ハルナさん(以下「ハ」)「証明写真を撮ると歪んでるなと思う。」

歪んでるなと思う?

見た感じはそんなに歪んでないと思います。

馬から落ちたりして、歪むことはありえます。

女性なので、顔のバランスはすごく気になると思います。

そもそも顔の骨がどうやって動くのでしょうか?

僕たちの顔の骨は、呼吸や嚥下であったりとか、上部頸椎や顎の動き、目の動きにつられて

対応するように、少しだけ動くようになっています。

なので、例えばどこかの動きが悪かった時に、そこをただグイグイ押したり、

マッサージしたりするだけでは、なかなかその動きを取り戻すのは難しいことが分かります。

ではどうすればいいと思いますか?

先ほど話したような上部頸椎・顎・嚥下・目の動き、そういったものを超えて

組み合わせていくことによって、顔の骨を動かしていくことができます。

ちなみに顔の骨の動きを取り戻すと、顔のバランスが整う以外に良いことがあります。

実は、骨の内側にある髄膜や骨膜は脳神経の支配です。

なので、脳神経が出ている脳幹の働きを考えると、

ここが全身の屈筋群や伸筋群のバランスを調整しているので、

それが良くなることによって全身の動きが良くなります。

可動域チェック

まず、可動域をチェックしてもらいます。

簡単なもので内転はどうですか?反対の手もお願いします。

どちらかに硬さを感じますか?

ハ「右の方が硬い。」

右の方が硬い。

これから行うエクササイズは両方試しても構いません。

例えば右側が出っ張ってるのが気になる方は、右側で試してもらえばいいですし、

左側が気になる方は左側で試してもらって構いません。

エクササイズ

動かしていく場所によっていろいろ方法はありますが、

皆さん気になることの多い頬骨を動かしてみたいと思います。

頬骨を触ってみて、出っ張っているあたりを見つけてください。

そして、左右どちらか決めて、まず、ここの上の皮膚を動かしてみて行きづらい方向を見つけます。

ただ行きづらい方向に少し皮膚を少しスライドして引っ張ります。

そのまま手の方向、皮膚ではなく、頬骨の方向に向かって上部頚椎、頭の一番てっぺんから頭を向けます。

この時にできるだけ少し顎を引いて、高い姿勢を保つようにしてください。

できたら、今度はちょっと難しいですが、頭のてっぺんを使って反対側に倒していきます。

この複合的な動きができたら、軽く口を開いて顎を左にずらします。

そして、この状態で思いっきり息を吸ってみてください。

ハ「顎ずらして?」

顎をずらしたままです。そうすると、ここが若干動くのが感じられるかもしれません。

感じなかったとしても、次に進んでみてください。

次はこの状態で、顎を右左右左、左にずらしたまま前後します。

多分この方が動きを感じられるかもしれません。ちょっと動いてるのを感じますか?

顎を左にずらしたまま、今度はキツめに顎を引いていきます。

もちろん頭のポジションはちゃんと方向を保ったままです。

そうすると、ここまでやった時点でちょっと動くのを感じれていると思いますが、

さらにこのまま唾を飲み込んでいきます。

そうすると、頭蓋骨の内圧が変わったりしますので、これでも動くのが感じられると思います。

さらに目を動かしたり、目で円を描くこともやってみてください。

できたらまっすぐ向いてもらい、顔の感覚を感じてもらうと、

エクササイズをした側が少しすっきりしている感じがありませんか?

ハ「浮腫が取れた!」

浮腫が取れた。多分、そういう効果もあります。

ハ「やった方が薄くなってる。」

薄くなっている、良いですね。見た目も良いです!

最初に写真を撮ってあるので、後で比べてみましょう。

また、そうすることによって脳幹の働きがよくなりますよと言いました。

具体的に言うと三叉神経ですが、手の動きもチェックしてみましょうか。

ハ「楽だ」

体の動きも良くなります。

このように、顔の骨を自分で調整すると小顔になったり、体のパフォーマンスが上がったり、

不調が減ったりと色々良いことがありますので皆さんもぜひ試してみてください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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