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2022.09.09

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【視力アップ】ピント調整機能を改善するにはアレを使う!!首こりも改善。

今回のカラダマニアちゃんねるは、視力アップと首こり解消が同時にできてしまう一石二鳥のテクニックということでご紹介していきたいと思います。

今日はこれからつくば市で整体院を開業予定の藤崎さんに来ていただきました。藤崎さんよろしくお願いいたします。

藤崎さんは僕がやっているオンラインスクールで、脳神経学、神経学を使ったトレーニングを学んでくださっているんですけれども、今日は動画撮影に協力してくださるということで来ていただきました。

これからやっていく方法は、視力をある方法を使ってトレーニングしていくこと、それによって視力改善がその場で起こるというのもそうなんですけれども、実際それが首の動きにも反映されてくることが多くあるテクニックですので、一石二鳥で首のこりも取りながら視力もよくなったな、皆さん多分仕事をしている中でとか悩みを結構解決できるのではないかなということでそちらの方紹介させていただきたいと思います。

それでは早速始めていきたいと思います。

視力の確認

藤崎さんは視力は今どんな感じですか?

藤崎さん(以下藤)「今は裸眼だと、0.8くらいです」

0.8くらい、ちょっとよくないかなーという感じですかね。

ではこれから行なうトレーニングで視力がどれくらいよくなるかということも見たいんですけれども、あちらに視力表が用意してあるので、両眼で見てどのあたりまで見えますか?

3段目くらいですね?

それでは片目を隠したらどうですか?

藤「片目厳しいですね」

片目厳しい、4段目くらい?

藤「2段目くらいですかね」

2段目というと…上から2段目ですね?結構悪めですね。

反対も行きましょうか。

藤「こっちのほうがぼやけますね」

左のほうがあんまりよくないということですね。

というわけでこれからトレーニングをやっていきたいんですけれども、その前にもう1つだけテストいいですか。

片足立ちのテストです。

まず左足で片足立ちをしてみて目をつぶります。5秒間。

反対もいきます。右足片足立ちで5秒間。

右足のほうがバランスがよくないということで、これは何を見ているかというと、脳の働きをこういったテストをしていくことでチェックすることができたりします。

特に脳幹の働きだったりするんですけれども、というわけで何がわかるかというと、藤崎さんは右側のバランスがちょっとよくないですね。

それなので、僕はこれから左側で藤崎さんの目を刺激していきたいと思います。

トレーニング

今両目で視力表の一番見えづらいあたりを見てもらってそこに焦点を当てておきます。

そしてこうして外側から光をあてます。

明るくなった時と暗くなった時で見え方って変わったりしますか?

藤「はい、かわります」

見やすくなったりしますか?

藤「はい、当たっているほうが見やすい」

これは瞳孔の収縮をトレーニングしています。

神経というのは使うか失うかなので、瞳孔の収縮する神経、これは第三脳神経、動眼神経というんですけれども、この神経は同時に水晶体のレンズの調整機能、これも担っている神経ですので、ピント調節機能ですね、なのでこういったところを刺激していってあげると実は視力もよくなったりします。

何回かやってきたんですけれども、ごめんなさい、最初に首の動きをチェックしてなかったです。

首を左右に倒してもらってもいいですか?

ごめんなさい、もうだいぶよくなっているんですけれども、最初の僕がチェックした段階、この前にいろいろやってまして、その段階でかたいのはわかってて、既によくなっているんですけれども、ちなみに今視力表見てみて、今何段目まで見えますか?

藤「今4段目がさっきより見えますね」

さっきより見えますかね。

ちょっと刺激していっただけなんですけれども、4段目まではっきり見えるようになったということで、こうやってトレーニングしてあげると、すぐに効果が現れてくる、ピント調節機能にまで影響が出てくる、第三脳神経の働きがよくなったというこです。

なんでこれが首の動きに影響してくるかということで、それは、視機能というのは視蓋脊髄路というものが深く関係していまして、これは何かというと、僕たちの目というのは、首の筋肉とすごく深いつながりがありまして、何か視界で興味を引くものごとだったりとか、動くものなんかがあったときに、パッと目と首の筋肉を働かせてそちらの方向を見れるように、そういった仕組みが存在しているわけなんですね。

ですから目の働きというか視力に対して少し良い変化が起こってくれると、首の筋肉にも良い変化が起こるのではないかということが予測できたりするわけです。

もう何回かやってみてもう少し首の動きがよくならないかというのを見てみたいんですけれども、暗い状態と明るい状態を交互に繰り返してあげるということですね。

なんで左側からやっているかというと、詳しい説明は割愛させていただくとして、右足のバランスのほうがよくないからということなんですね。

瞳孔を見ていると反応がよくなってくるので、少しスピードを上げてみます。

これでもう1回首の動きをチェックしてみます。

結構すでにいいですね。

それで視力的にはどうですかね。

藤「はい、またさらにはっきり見えます」

はっきり見える、4段目くらいまでですか?

藤「4段目、そうですね、5段目もさっきよりだいぶ違います」

さっきより見えるようになってきました?

そしてちょっと最初にやった右足片足立ちもやってみますか。

右足で片足立ちして、目を閉じます。

はい、なんででしょうか、目を閉じているのに片足立ちまでよくなりました。

脳を考えていくとこういう面白いことが起こるんですね。

今日は結構神経学がっつりな感じでお伝えしてきたんですけれども、基本的には視力がよくなって首の動きがよくなるトレーニングとして皆さんこれ使っていただければなと思います。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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