「鼻がつまって息苦しい」「薬に頼らずスッキリさせたい」——そんなお悩みはありませんか?
こんにちは、宮崎ほくとです。今回は、道具も薬もいらず、どこでもできる鼻づまり解消エクササイズをご紹介します。
結論からお伝えすると、鼻づまりは鼻を直接いじらなくても改善できることが多くあります。ポイントは「鼻と神経を共有している場所」への刺激と、「呼吸のクセ」の改善です。
なぜ鼻を触らずに鼻づまりが解消するのか
鼻の奥には「副鼻腔」という空洞があります。実はこの副鼻腔と神経を共有している場所に刺激を加えると、鼻づまりが一瞬でラクになることが多いのです。
もう一つ見落とされがちな原因が息の吸いすぎ(過呼吸)です。「鼻がつまって吸えないのに吸いすぎ?」と不思議に思うかもしれませんが、現代人は慢性的に酸素を吸いすぎている状態が当たり前になりがち。本人も気づかないうちに、これが鼻づまりの一因になっていることがよくあります。
そこで今回は、①神経を共有している場所への刺激と、②過呼吸の改善という2つのアプローチで、鼻の通りがどれだけ変わるかを見ていきましょう。

エクササイズ1:舌を回して三叉神経を刺激する
今回はモデルのはるなさんに協力してもらいます。今の鼻の通りは「6割くらい」とのこと。ここからどれだけ変わるか試してみましょう。
顔の中で空洞になっている場所は、鼻の中だけではありません。口の中も空洞です。実は、鼻の中の空洞も口の中の空洞も、同じ「三叉神経」という神経が支配しています。そこで、舌を動かして三叉神経の働きを高めていきます。
やり方はとてもシンプル
- 口を閉じたまま、歯の周りをなぞるように舌をぐるぐる回します
- 時計回りに10回
- 反対回りに10回
これを行うと、口の中全体の感覚が刺激され、三叉神経が活性化します。さらに舌まわりのリンパの流れもよくなります。
はるなさんも「少し鼻の通りがよくなった」とのこと。まずは軽く効果が出てきました。
エクササイズ2:息を止めて過呼吸を改善する
次は過呼吸の改善です。ポイントは体内の二酸化炭素を増やしてあげること。
過呼吸になると体内の二酸化炭素が減ってしまいます。二酸化炭素は酸素を効率よく使うために欠かせないもの。二酸化炭素が減ると、酸素は体内を巡っているのにうまく使えず、エネルギー効率が落ちてしまうのです。
やり方
- 軽く息を吸って、吐いて、息を止めます
- 鼻を手でつまんで閉じてもOK
- その状態で軽くスクワットをして大きな筋肉を動かします
- 「少し苦しいな」と感じるところまでで止めます
大きな筋肉を動かすことで、体内に二酸化炭素をためていきます。はるなさんも「鼻の通りがよくなった」と実感。
2つを組み合わせると効果アップ
最後に、この2つを同時に行ってみましょう。
- 鼻を閉じて、軽く息を吸って吐き、息を止める
- 息を止めたまま舌をぐるぐる回す
- 同時に軽くスクワットをする
- 苦しくなるギリギリ手前まで
はるなさんも「めっちゃ鼻が通っている!」と驚きの効果。舌を動かすワークだけなら、電車の中などどこでもこっそりできます。鼻づまりが解消され、顔がスッキリして呼吸がラクになりますよ。
⚠️ 息を止めるワークは、めちゃめちゃ苦しくなるまで我慢する必要はありません。「少し苦しいな」というところまでで十分です。行ったあとも思い切り息を吸ったり吐いたりしすぎないようにしましょう。心臓や呼吸器に不安のある方は、舌を回すワークだけでもOKです。
まとめ
- 鼻づまりは鼻を直接触らなくても改善できることが多い
- 三叉神経を舌回しで刺激すると鼻の通りがよくなる
- 息を止めて軽く動くと過呼吸が改善し鼻が通りやすくなる
- 2つを組み合わせるとさらに効果的。舌回しはどこでもできる
