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2023.02.22

  • 脳と身体の仕組み
  • 身体能力を高める

脚やせの3分ワークアウト【小脳セルフチェック&ワークアウト】

体は常に脳から変わります。今日は太もも痩せの小脳トレーニングを行います。

皆さん、自分の太ももの太さが、実は小脳と関わっていることを知っていますか?

今日は最初に小脳の働きをチェックしてみたいと思います。

小脳の働きをチェック

できるだけ高い姿勢を保って壁につかまります。その状態で片方の足を持ち上げ、かかとで膝をタッチ。

そのまま足のスネをなぞるようにして降りていき、親指まできたら前に出します。

これを何回か繰り返します。

この動きを滑らかにできないな、上手く足をコントロールできないなという場合、

今動かしている足側の小脳に問題がある可能性があります。

そして、同じことを反対でも行います。

片方の足を持ち上げ、かかとで膝をタッチし、そのまま下に下ろして親指をなぞって前に出します。

いかがでしょうか、みなさんうまくできましたか?

もしうまくできていない場合、これから行うエクササイズを行うことで、

皆さんの太ももはめちゃめちゃ細くなる可能性があります。

ぜひ最後まで試してみてください。

なぜ小脳が太ももの太さと関係しているかについては、動画の最後で説明していますので、

そちらもチェックしてください。

エクササイズ

それでは、早速始めます。まず、床を背にして横になります。膝を立てます。

そのときにできる人は足をぴったりくっつけてください。

この状態でお尻を持ち上げていきます。

ここでもできる方は、手を胸の前で組むようにして、少しバランスに負荷を掛けてください。

このエクササイズは、音楽に合わせて行うことで、小脳への刺激が強くなります。

まずはこの状態でしばらくキープです。次に、音楽に合わせてお尻を上下させていきます。

そしてもう一度キープします。もう一度お尻を上下します。次に片方の足を浮かします。

しっかり反対の足で床を押して、もしできないなと感じる方は床に手を着いても大丈夫です。

足をスイッチします。両足を下ろして、最後はしばらくキープです。ゆっくりお尻を下ろします。

みなさんいかがでしたでしょうか?

以上で太もも痩せの小脳エクササイズは終わりです。

ここで最初に行った小脳のチェックをもう一度やってみます。

壁か何かにつかまってもらい、片方の足を出して膝をタッチ、そのまま足を下に下ろします。

動きの滑らかさや体の安定性がかなり変わっているのを感じていただけるのではないでしょうか。

何で太もも痩せをするのに小脳にフォーカスするかというと、太ももが太く見えてしまう原因は、

多くの場合、前側に筋肉が付きすぎてしまうからなのです。

この前側に筋肉が付きすぎてしまう一つの原因は、小脳がうまく働かないことによって

体重、バランスをうまく支えられないからです。

そうすると無駄な緊張を前側に作るしかないという理由から、前側の筋肉が発達しすぎてしまいます。

そういった方の多くは、内股歩きで普段歩いていると思います。

それは自分で意識的にやっていることもあるかもしれません。

しかし、内股歩きは典型的に小脳が働いていないことを表している歩き方です。

なぜかというと、小脳がちゃんと働いていると、お尻の筋肉、そしてハムストリングスがちゃんと働いて脚をまっすぐにしてくれるからです。

ですから、今日はそのハムストリングス、大臀筋の働きを考えたエクササイズで、

小脳の刺激を足しながらやってみました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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