2023.06.19
- 脳と身体の仕組み
- 身体能力を高める
30秒で治す肩の痛み!アスリートにもお薦め。
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皆さんこんにちは、宮崎北斗です。
今日は肩の痛みや動きの改善に効果的な、腋窩神経のストレッチをご紹介します。
これから行う方法は、肩の腋窩神経にテンションをかけて動かしていく方法です。
皆さんご存知の通り、肩の筋肉を動かしているのは神経です。
その神経の働きが悪くなって、筋肉がうまく縮まなかったり緩まなかったりしていることが
痛みの原因になっていることが多くあります。
そしてその時に、腋窩神経のストレッチはすごく有効なエクササイズになります。
実はそういった直接的な問題だけではなく、筋トレやスポーツの前にこの腋窩神経を
少し動かしてあげるだけで、肩の向きが良くなることもあります。
すごく便利で簡単な方法なので、ぜひマスターしてください。
この記事の内容
神経のストレッチ
それでは、これからいくつか神経のストレッチをやっていきましょう。
最初にもし痛みがあるのであれば、痛みのあるポジションを確認してみてください。
ボールを投げる時に少し痛いのであれば、その痛みの出るところの位置を確認してください。
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エクササイズの前と後で、それを確認して痛みがなくなるのかどうかをチェックしていきます。
もし痛みがない場合はまず腕の動きを見てください。
外側部分で前から上げていって、今どれぐらい肩が動くのかな、片側で動いたらどうなるのかな
ということを確認してください。
重りなどを持ち上げてみても良いですし、三角筋と小円筋あたりの動きを確認してみてください。
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できたら、まず親指を上にして肘を20度ぐらいに曲げます。
その状態で肘、肩関節を内捻りしていきます。
そして、次に首を反対方向に倒していきます。全ての動作をゆっくり行ってください。
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今のポジションは神経にストレッチをかけています。
このストレッチの度合いは、大体10分の3くらい、10がマックスだとしたら3ぐらいに抑えてください。
神経はすごく傷つきやすい器官なので、ストレッチをかけすぎてしまうと、しびれや痛みなど、
よくわからないことが起こることもあります。
そういうことが起こらないように続けてください。自己判断で行っていきましょう。
その状態で肩を下に落とします。上下に動かします。
下ろすと三角筋肩の筋肉の下あたりに神経が通る、神経が突っ張るようなピリピリっとした感覚、
皮膚が引っ張られるような感覚を感じるかもしれません。
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感じたらそれが神経です。もし感じない場合、少し動きを変えます。
まず、肩を下げて肘を曲げて内捻りして、頭を最後に倒します。
または最初、頭を反対に倒して肘を曲げて肩を下げて内捻りします。
このようにして少し動く順番を変えていくことで、神経のテンションが感じられることがあります。
自分で何回かやってみて、神経のテンションを感じる場所を見つけてください。
そこを感じたら、その状態で神経を動かしていきます。
動かす方法はたくさんありますが、腕の内旋を下ろして、内に捻って戻してを繰り返します。
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こういう風に、神経にテンションがかかって戻ってを繰り返していきます。
そうすると、神経自体の血行が良くなってきます。
神経自体にうまく栄養が行き渡っていない部分に、栄養が行き渡ってそこの働きが良くなっていきます。
5回やったところでもう一度、肩の動きをチェックしてみたいと思います。
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外から上げる、前から上げる。
僕の場合は元々動きが良いので、そんなに変わりはないです。
皆さんには効果的なエクササイズで、これをするだけでかなり動きが良くなったり、
肩の痛みが取れたりすることが多くあります。ぜひ覚えておいて損はないと思います。
次に今のエクササイズで、もし効果が出なかった場合、反対側で同じことをやってみたいと思います。
痛みがあるのがもし右側であれば、左側でやっていきます。
神経は全部究極つながっています。
僕たちはこの神経やあの神経といいますが、実は全部1本の神経なのです。
反対側の神経を動かしてあげることで、逆側の痛みが減ることも多く起こります。
親指を上にして肘を曲げて肩を内捻りします。そして首を反対に倒します。5回行います。
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動かし方は首を戻して、倒してを繰り返す動かし方も出来ます。
神経は首から出ているので、首を反対に倒してあげることで、神経は引っ張られて戻すことで緩みます。
肩に感じているテンションが強まったり緩まったりするのが感じられるのではないかなと思います。
あともう一つのパターンは、肩を上げて下げてを繰り返すこともできます。
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できたら、最後、同じように動きをチェックしてみます。
僕の場合は、左側をやった時よりもよくできます。
こういったことが起こりますのでぜひ両方試して、
良い方を自分のトレーニングやエクササイズの前の準備運動など、
痛みをとるエクササイズとして使ってください。
今日はこのように腋窩神経のストレッチ方法をご紹介ました。
神経は腋窩神経だけではなく、色々な神経があるので、そのストレッチ方法や動かし方を
これからも色々ご紹介していきたいと思っています。
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