神経学トレーニング

個人セッション予約

会員専用サイト神経学トレーニング

BLOGブログ

2023.07.26

  • 不調を治す
  • 脳と身体の仕組み
  • 身体能力を高める

足のアーチを作る方法

皆さんこんにちは、宮崎北斗です。

今日は足のアーチを作っていく方法を紹介します。

足を固定してみたり、ソールを変えてみたりといろいろな方法があります。

しかし、そういった方法はあまり効果的ではありません。

ですから本当に理にかなった方法を今日は紹介していきます。

この記事の内容

エクササイズ

それでは解説していきましょう。

まず、皆さんに知ってほしいことは、そもそも足の骨は固定されたものではないということです。

骨は動くためにあります。

なので、動きが悪くなってくると、足の形も悪くなってくるので、足の動きを取り戻していきます。

最初に、片方の足を後ろに引いて足の甲を地面に置きます。

その状態で下を見ないで高い姿勢を保つようにします。

そして少し体重を後ろにずらしていきます。

そうすると足のちょうど真ん中辺りに、体重が乗る位置が見つかると思います。

そのポジションが見つかったら、左足を使って動かしてきます。5回行います。

できたら、次にかかとを外に倒します。

そして今度はくるぶしの斜め前あたり、立方骨という骨があります。

そこに体重が乗るところを見つけて、同じように左足を動かしていきます。これも5回行います。

できたら、今度はこの足を少し外に置きます。

もしこのときに痛い場合や親指にテンションがかかりすぎてしまう場合は、クッションを使ってください。

同じように、高い姿勢を保って体重を少し後ろにずらします。

今度は内くるぶしの斜め前あたり、舟状骨という骨があります。

ここに体重が乗る位置が見つかったら、左足を使ってもう1回動かしていきます。5回行います。

できたら、これで少し歩いてみてください。

ハルナさん(以下「ハ」)「歩きやすい」

どうですか? 左と右のバランスを感じてください。

ハ「右の方が偏平足ではない感じ」

地面をつかめている感じということですよね。

1回動かしただけでも、脳が足の裏の使い方を思い出してくれました。

このように歩き方も変わっていきます。

次に、今と同じ足でやっていきます。右足を前に出します。

これから動かしていきたい距骨関節という関節ですが、距骨という骨があって、すごく大事で特殊な骨です。

何が特殊かというと筋肉がついてない骨なのです。

なので周りの骨の動きによってポジションがずれることもあります。

ここの動きがすごく自分の歩きに大事な役割を果たしているので、その動きを良くしていきます。

まず一歩足を軽く前に出して、つま先をちょっと内側に向けます。

その状態でかかとを外に倒していきます。5回行います。

このとき、足の前側を1回大きく動かしてみて下さい。

足の前側をこのように動かしてしまうと、距骨関節ではなく、足首の動きになってしまうので、

そうではなく、その一つ下の関節、下の骨を動かしていくように行ってください。

これも5回ぐらい行います。

次に外側の足を一歩外に開いて、ランジのような姿勢をとります。

こっちに少し沈み込むようにします。

そうしたら今度はこの状態で右脚を内側に倒していきます。5回行います。

これでOKです。もう一回歩いて、感じを確かめてみてください。

ハ「いい感じ」

たった1回だけでもこれだけ歩く感じが変わります。

毎日続けていったら足の動きが変わっていき、最終的に足の形自体もいいものに変わっていきます。

もし足が痛いなどそういった症状もなくなっていきます。

そういったエクササイズをご紹介しました。ぜひ皆さんも試してみてください。

よかったらシェアしてね!

List

この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

神経学トレーニング

神経学トレーニング

神経学トレーニング

関連記事

神経学トレーニング

神経学トレーニングで体を根本から変える

神経学トレーニングによって、原因不明のあらゆる不調を改善できます。
整体やトレーニング、そんな領域を超越した、あなたの脳と体を100倍のスピードで進化させる方法を提供していきます。

個人セッションの予約はこちらから

オンラインスクール会員専用サイト神経学トレーニング