皆さんこんにちは、宮崎ほくとです。
「扁平足が気になる」「足のアーチがなくて疲れやすい」——そんな悩みを抱えて、足を固定したりインソール(ソール)を変えたりしてみた方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、足のアーチは「固定」ではなく「動き」を取り戻すことで作られます。足の骨は固定されるためではなく、動くためにあるからです。
この記事では、道具に頼らず本当に理にかなった足のアーチづくりのエクササイズをご紹介します。たった1回でも歩きやすさが変わるので、ぜひ実際に試してみてください。

なぜ「固定」や「インソール」ではアーチが作れないのか
まず知ってほしいのは、足の骨は固定されたものではないということです。骨は動くためにあり、動きが悪くなると足の形も崩れてしまいます。
つまり、足を固定したりソールを変えたりするだけでは根本解決になりません。大切なのは足本来の動きを取り戻すことです。それでは、具体的なエクササイズを見ていきましょう。

足のアーチを作るエクササイズ
① 足の中央に体重を乗せる
片方の足を後ろに引き、足の甲を地面に置きます。下を見ずに高い姿勢を保ったまま、体重を少し後ろにずらしていきます。足のちょうど真ん中あたりに体重が乗る位置を見つけたら、その状態でもう片方の足を使って5回動かします。

② 立方骨に体重を乗せる
次にかかとを外に倒し、くるぶしの斜め前にある「立方骨」に体重が乗る位置を見つけます。同じように反対の足を使って5回動かしましょう。

③ 舟状骨に体重を乗せる
足を少し外に置き、高い姿勢を保って体重を後ろへ。今度は内くるぶしの斜め前にある「舟状骨」に体重が乗る位置を見つけ、5回動かします。※痛みが出たり親指にテンションがかかりすぎる場合は、クッションを使ってください。

ここまでできたら、一度歩いてみましょう。左右のバランスを感じてみてください。1回動かしただけでも、脳が足の裏の使い方を思い出し、地面をつかめる感覚と歩き方が変わっていきます。

特殊な骨「距骨」の動きを引き出す
続いて、距骨関節(きょこつかんせつ)を動かしていきます。距骨は筋肉がついていない特殊な骨で、周りの骨の動きによってポジションがずれることもあります。この動きが歩きに大切な役割を果たしています。
右足を前に出し、距骨を動かしていきます。このとき足首の動きにならないよう注意し、その一つ下の骨を動かすイメージで5回行ってください。

次に、外側の足を一歩開いてランジのような姿勢をとり、沈み込むようにします。その状態で右脚を内側に倒す動きを5回行います。

できたら、もう一度歩いて感じを確かめてみてください。たった1回でも歩く感覚が大きく変わるのを実感できるはずです。

動画で動きを確認する
細かい動きは、こちらの動画で実際の様子を確認してみてください。
まとめ
足のアーチは、固定や道具ではなく足本来の動きを取り戻すことで作られます。今日のポイントを振り返りましょう。
- 足の骨は固定するためではなく動くためにある
- 足の中央・立方骨・舟状骨に体重を乗せて動かす
- 筋肉のない特殊な骨距骨の動きを引き出す
- 各ステップ5回ずつ、痛い時はクッションで調整
- 1回でも歩き方が変わり、続ければ足の形も改善していく
毎日続けることで足の動きが変わり、最終的には足の形そのものも良い方向へ変わっていきます。足の痛みの改善にもつながるので、ぜひ習慣にしてみてください。
