2022.11.28
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ガンコな首こりは〇〇をストレッチ!?【たった3分】
今回は、頑固な首こりに効く最強のストレッチ方法をご紹介していきたいと思います。
この方法なんですけれども、普通のストレッチとはちょっと違います。
というのも今日ストレッチしていきたいのは筋肉ではありません。
神経を少しストレッチしてあげることによって、皆さんの首こりを根本的に取り除いていきます。
この方法なんですけれども、実は日本ではほぼ広まっていません。
僕がアメリカで勉強してきた神経学が基になっているストレッチですので、他では、学ぶことができない物になります。
可動域チェック
それでは、早速始めていきたいと思います。
まず最初に皆さん、今の自分の肩の状態と首こりの状態を見ていただくために、可動域チェックをやっていきます。
できるだけ高い良い姿勢を保ってもらって、首を左右に倒します。
この時の首の突っ張り硬さ、これを覚えておいてください。
次に同じようにして高く良い姿勢を保った状態で、右と左にひねっていきます。
この時にも同じように筋肉の硬さとか張り具合とか痛みとかを覚えておきます。
そして、最後にはこうやって頭を回してみます。
こうすると体のだるさとか、肩のだるさ、首の重さも分かると思います。
エクササイズ
それが分かったところで、早速エクササイズの方をやっていきたいと思います。
これからやるエクササイズのやり方はすごく簡単です。
ただ、首をストレッチしながら手のポジションを変えていくだけです。まず最初に、できるだけ高く良い姿勢を保ちます。その状態で頭を片側に倒して、手でホールドします。
この時の押さえ方なんですけれども、普通に手をかけてストレッチしても良いのですが、できるのであれば、若干手を後ろ側にして、この手で頭を押すようにしながら、ポジションをキープしていきます。
そうすることで、背骨が長く伸びた状態でストレッチをかけていくことができます。
このポジションをキープしたまま、最初に掌を返していきます。
返した状態で外捻りします。
この状態で5秒キープ。
次に同じように手首を返して肘を上げて外に持ってきます。
この状態を5秒キープします。
動く範囲は少しで構いません。
頑張って動かないようにしてください。
次に、手を手前に引いてきて、今度は内捻りです。この状態でまた5秒キープします。
次に親指をこんな感じで握りこんで、体の後ろに向かって引いてきます。
次に肘を20度くらい曲げます。この状態で内捻りして5秒キープ。
最後に反対の肩にこんな感じで乗せてもらって、この状態で5秒キープ。
以上で、神経をストレッチしていく首こりの改善方法は終わりになります。
こうやって右側と左側を比べていただくと、その感覚、重さ・だるさ・痛みが全然違うのを感じていただけるのではないでしょうか?
最初にやった可動域チェックをもう一回やっていきたいと思います。まず、右左に倒してください。次に右左と捻ってみてください。僕は明らかに今やった方に行くのが楽になりました。
同じように首を回してみて、その感覚を確かめてみてください。
良い感触を得られましたら、同じように反対側でもやってみてください。
ルーティンを覚えるのが面倒くさいかもしれないですけれども、1度覚えて自分のものにしてしまえば、どこでもできますので、ぜひ皆さん日常に取り入れてやってみてください。
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