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2023.07.03

  • 脳と身体の仕組み
  • 身体能力を高める

前屈が出来るようになる方法【たったこれだけ!?】

皆さんこんにちは、宮崎北斗です。

今日は皆さんの前屈を簡単に柔らかくする方法をご紹介します。

一般的に筋肉のトーン(緊張度合)は、その部分で考えられがちです。

例えば前屈でいったら、ハムストリングスが硬いですよ、背筋が硬いですよと思われがちですが、

実際そういった筋肉の緊張度合いをコントロールしているのは脳なのです。

その中でも、今日紹介する延髄という部分、皆さん小さい頃延髄チョップで遊んだと思いますが、

脳幹の一番下の部分、ここについている延髄という場所、この部分が正常に働いてくれていると、

伸筋群を抑制してくれます。

前屈が硬い人は基本的にこの伸筋群がうまくリラックスできないから、前に行けないわけなのです。

その働きになっているのが延髄なので、ここに刺激を入れていくことで、前屈が柔らかくならないかを

試していきたいと思います。

前屈のチェック

今日もまた実験隊のハルナさんに登場してもらいます。よろしくお願いします。

今日は、前屈のチェックです。まず、わかりやすいように両足をつけていますか?

この状態で前に倒れてみてください。

突っ張りを感じますか?

ハルナさん(以下「ハ」)「もも裏は突っ張る」

本当はもうちょっと硬い人を選べばよかったですが、相変わらずつまらないですね、ハルナさん(笑)。

戻ってください。

前屈が出来るようになる方法

これから行うのは、ハミングです。

このハミングが第9脳神経、延髄から出ている脳神経への刺激になります。

そして、最終的に延髄を活性化することに繋がるので、ハミングをすることで前屈が柔らかくならないか試してみましょう。

本当にとても簡単ですが効果的です。

ハ「ん〜〜〜〜〜〜」

もっと大きい声で、息が切れるまで。もう一回行いましょう。

ハ「ん〜〜〜〜〜〜」

何の合唱だよ(笑)

それでは前屈をチェックします。どうですか?

ハ「行くねぇ!」

皆さんおわかりですか?突っ張りがないかなと思います。

1回戻ってください。今度、同じハミングでもちょっと低いトーンでやってもらいたいと思います。

ハ「ん〜〜〜〜〜〜(さっきより低い音)」

もっと大きく、お腹の底から、見ている人は飽きるからこの辺でストップしましょうか(笑)

ではもう一回前屈チェックしてください。皆さん、めちゃめちゃ柔らかくなります。

多分ハルナさんは結構柔らかいので、そんなに変わらないかもしれないです。

多分硬い人は試したら、結構変わると思います。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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