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2023.06.14

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たった5秒で【膝の痛み】を治す方法と理論

皆さんこんにちは、宮崎北斗です。

今回はひざの痛みに効果的なエクササイズをご紹介します。

膝に痛みがあって、いろいろなことを試したけれど、なかなかよくならないという場合に

ぜひ試してほしいエクササイズです。

これから行う方法は「えっ、そんなので?」となるかもしれません。

しかし、それには神経学的な理由がいくつかあります。

まず重要なのは、僕たちは歩くことを基準に体を動かす生き物であるということです。

それに関わる神経の仕組み、インターニューロカップリング、セントラルパターンジェネレーター、

こういったものがこのエクササイズを有効にしてくれます。

そして、このエクササイズは痛みの抑制路とも大きなかかわりがあります。

どこかが痛い時に、その痛いところの周りや、痛いところの少し離れた関節をいじることがあると思います。

しかし、そうではなく、身体の全く正反対側を動かすことにより、痛み側の痛みの抑制路を働かすことにつながります。

この記事の内容

エクササイズ

それでは、エクササイズを始めていきましょう。まず、どちらの膝が痛いのかを確認してください。

そして、痛い側の膝と反対側の肘をこれから動かしていきます。

さらに、内側外側どちら側が痛いかによって動かし方が変わってくるので、その辺も後で説明します。

最初に、自分の膝の痛みを確認してください。

膝を曲げる時に痛いなど、なにか動きをしてみて、痛いことを確認しておいてください。

まず、その痛みと反対側の肘を30秒くらいさすっていきます。

手の平を下にしてやっていきます。

下にして、自分の胸の前を通るようにして円を描いていきます。

動かすのは肘ですが、肘の全部の可動域が通るようにして円を描いてます。

そして胸の前までいったら、ここで少し外捻りを加えながら伸ばしていきます。

そうすることで、多くの人は半円になりがちですが、そうでなくてこっち側までいきます。

多分上手くできないと思うので改善方法をお伝えしていきます。

まず手のひらを下にして自分の二の腕を掴みます。

二の腕をこっちに引っ張りながら、手では反対方向に力を入れていきます。

そのまま肘を伸ばしてきます。二の腕を下に引っ張りながら肘を伸ばしていきます。

次に、自分の前腕をこっち側に押していくことです。

押していきながら回していきます。

押していきながら回していくことで、この全部の可動域を肘の可動域を広げていきます。

これが膝の内側でやってほしい場合です。

次に膝の外側が痛い時です。下を通って肘で円を描いていきます。

これも同じ方法ですが、この時には少し難しいので、最初何か後ろに壁などを準備して、

その壁をタッチするようにしながら回していくといいと思います。

少し目で確認しながらです。

これもちゃんと大きい円が描けるように、5回~10回ぐらい回したところで膝の痛みを見てみてください。

このエクササイズが効く方であれば、これで結構痛みが減ると思います。

何も効かない人の場合、ちゃんとできてないことが多くあります。

その場合には鏡を見ながら僕と同じように動かせているかを確認して、もう一度やってみてください。

効果的な方法ですので、是非皆さんも試してください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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