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2022.09.30

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【有料級】足首の硬さを改善する、ボールストレッチ

今回のカラダマニアちゃんねるは、

足首の動きを改善して、

皆さんの足首を柔らかくしていく、

そんなワークをご紹介していきたいと思います。

ボールを使っていただきたいんですけれども、

僕が持っているミカサボールでなくても構いません。

サッカーボールであったり、

家にある何かしらのボールを使って

足首の動きを改善して、

その結果、

足首の使い方が変わって…

立ち方が変わって…

脚が楽になる…

そんな効果を感じていただけるんじゃないかなと思います。

足首が使えない原因

早速やっていきたいんですけれども、

最初難しいときは座ってもらって構いません。

僕の場合は立って行うんですけれども、

その理由は普段生活している中で

足首を使うのは立って使っていることが多い、

最終的には立った状態で使えるようにしていく必要がある

ということですので、

最初の段階としては座って行って全然大丈夫です。

僕たちが足首を使えなくなる原因として、

足首を足首として認識できていないことがあるんです。

どういうことかというと、

足首を回してみてください。

この時に自分の意識がどこに行っているかという話なんです。

多くの人はつま先だと思うんですよね。

そうではなくて、

僕たちが動かさなければいけないのは足首、

足の付け根の部分なんです。

それをしていくのに、

最初の段階では意識の使い方がすごく難しいので、

このボールを使っていくとそれがすごく簡単にできますので、

それをご紹介したいと思います。

足首の硬さのチェック

やることは簡単なんですが、

最初に硬さをチェックしていきます。

どんな方法でも構わないんですけれども、

少し動かしてみたり、

しゃがんでみたり、

普段硬いな、

動きが悪いなと

感じるところをチェックしてみてください。

実践

チェックできたところで

片方の足をボールに乗せてもらいたいんですけれども、

乗せる場所がポイントですね。

自分の足の骨があって、

まっすぐ降りてきたところに

内くるぶし外くるぶしがありますね、

その真下にボールを置きます。

今ボールに乗っている場所の上、

ここが足首になってきます。

イメージしてもらいたいのは、

ボールの上に足首が乗っている、

足首が乗っかっている部分を使って

足を動かしていきましょうということになります。

まず最初にやってもらいたいのは、

ボールの上で前後ろ動かすことです。

足先はできるだけリラックスします。

やってみると

普段足首を動かしている感覚と違うと思うんです。

特に後ろに行くときに

踵ってこんなに長いんだなと感じられたりします。

次に内外に行きます。

内反外反と言う動きなんですが、

こういった動きは普段意外とできていないことが多いです。

ボールを転がすようにしながら、

足の裏で撫でるように、

転がすようにしながら動かしていきます。

膝が一緒に動かないように、

膝が動いてしまうと足首は動いていません。

ボールの表面を撫でるような形でやります。

ここまで出来たら、ボールを4分割します。

左前・右前・左後・右後の部分に分けて、

それぞれの部分を動かしていきます。

どうするのかというと、

まず左前、

前に出して内側に倒す、

この部分で円を描きます。

反対回りもやります。

下に下げて内側に倒す、

今度は外側ですね。

前に倒して外側、

ここで回していきます。

次に後ろですね。

足首をそらしながら内側で回します。

足首の動ける場所、

変な力を入れなくてもちゃんと動ける

ということを学習させていきます。

僕は結構早くやっているんですけども、

最初普段動かしていない場所は

意識を集中させて動かすことが必要になるので

時間がかかるかもしれません。

ゆっくりこうやって動けるのかなというのを

感じながら行ってください。

今度は後ろに行って外側に行きます。

ここまでできたところで、

最終的にボール全体をなで回すように円を描きます。

反対回りもやります。

これだけ動かしてあげると、

足首の関節というものが

自分の頭の中でちゃんとイメージが出来てくるはずなんです。

それは意識的なものではなくて、

自分の頭の中でできているイメージ、

無意識に自分の身体をちゃんと認識できるようになってくる

ということです。

これをマッピングといったりするんですけど、

今これをやったあと、

自分の立ち方が変わっているのを感じていただけていると思います。

そこで足首の動きをチェックしてみてください。

全然違いますね。

僕なんかは

左と右で気持ち悪いくらい変わっちゃうんですが、

こういった感覚のトレーニングをしていくだけで、

足首ってこうやって動けるんだな、

こうやって動けばうまく使えるんだなと、

無駄な緊張が解けて柔らかくなることが起こります。

なので簡単なんですがバカにしないで、

ぜひボールを用意してチャレンジしてみてください。

オススメなのはこのミカサボールという

このサイズのボールなんですけれども、

本当なんでも構いません。

サッカーボールとか自分の身の回りにあるボール

何でも構わないんですけれども、

足の大きさよりちょっと小さいボールが理想ですね。

そういったものを用意してぜひチャレンジしてみてください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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