パソコンやスマホで目を酷使する現代。夜なかなか寝つけない、光がまぶしい、目が重い——それは目の疲れが限界を超えているサインかもしれません。
じつは視覚情報は全感覚の80%を占めています。だからこそ、疲れた目をこまめにリセットすることが、体全体のコンディションに直結します。
こんにちは、宮崎ほくとです。今日は疲れた目をリセットする3つのエクササイズ+1つの便利ツールをご紹介します。
なぜ「目のリセット」がそんなに大事なのか
僕自身、昔は視力が0.4しかなく、騎手の試験を受けられないほどでした。そこから視力トレーニングを続けて1.5まで回復した経緯があります。
今勉強している応用脳神経科学でも、目はとても重要です。視神経の数は左右それぞれ約120万本。自分の動きを司る皮質脊髄路が約100万なので、いかに視覚情報が膨大かが分かります。
また僕は落馬事故で頭を打った後、見え方がおかしくなった経験があります。事故や怪我でそうなった方の最初のリハビリ段階としても、この目のリセットはぜひ使ってほしいです。
① パーミング|手のぬくもりで目を休める
まず手を擦り合わせ、摩擦熱で10〜20秒ほど温めます。

温まった手で目を覆うようにかぶせます。ただ覆うだけでなく、意識的に暗闇(真っ黒)を見るようにしてください。最初は光のようなものが見えることがありますが、「これは本来見えるものではない」と意識して消していきます。

光が見えなくなるまで続けます。30秒ほどでもかなりスッキリします。ハルナさんも「すごく明るい」と変化を実感していました。
② 目の周り8カ所マッサージ
怖がって奥までやらない方が多いですが、結構深くまで指を入れて大丈夫です。マッサージするのは内側・斜め内側・上・斜め上・外側・斜め下・下・斜め下内側の8カ所。

眼と骨の間にグッと指を入れ、1カ所ずつ5秒ホールドします。まず感じてほしいのは左右差。硬い方・入りづらい方を見つけたら、そこを重点的にマッサージします。ほぐれるかどうかは気にせず、マッサージすること自体に効果があります。

片方ずつ、または両方一緒に円を描くように左右5周ずつ動かします。硬い筋があればそれは神経のこともあるので、そこをほぐしていきます。

特に斜め外側は涙腺があるので、ここをほぐすと涙が出やすくなり、ドライアイの改善にもつながります。終わった後は少し見えづらくなりますが、しばらくすると元に戻るので安心してください。
③ 素早い瞬き
仕上げにできるだけ素早い瞬きを10回ほど行います。じつはまぶたの神経と目を動かす神経は同じなので、これも目の軽いトレーニングになります。
+α|100円ショップのピンホールメガネ
リセットにとても有効な道具がピンホールメガネ。100円ショップで買えるのに、使い方を知らない方が多いアイテムです。

視覚情報は中脳の神経核で処理されています。情報が多すぎるとこの部分が過活性(働きすぎ)になり、夜眠れない・光に敏感・人ごみが苦手といった状態につながります。特にパソコンでイライラしがちな方、昔頭を打って光に敏感な方におすすめです。
1日10〜15分、これを掛けてテレビを見たり、ソファでリラックスするだけでOK。視力が上がったりモノが見やすくなることもあります。カバンに1つ入れておくと、いつでも使える目のリラックスツールになります。
まとめ
- 視覚情報は全感覚の80%。目のリセットは体全体に効く
- パーミングで目を休め、暗闇を意識して見る
- 目の周り8カ所を5秒ずつマッサージし、左右差を整える
- 素早い瞬き10回で目を動かす神経も刺激
- ピンホールメガネを1日10〜15分。光に敏感な人にもおすすめ
