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2022.12.19

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【アスリート直伝】 100倍効果的なスクワットのやり方。みんな間違ってます!

前に出しても良いです!!!!!!!!

先日こんなツイートをしました。

その時、反響が多くあり、

スクワットの仕方を知らない人がほとんどだな~と感じました。

一般的にスクワットは、膝を前に出しちゃダメですよ~と、

トレーナーさんなどで教えている方が多いと思いますが、

この常識は完全に間違ってます。

今日はその理由を説明します。

そもそもなぜ膝を前に出さない、悪いスクワットが広まってしまったのか。

これは1972年にアメリカのマサチューセッツ大学で行われた研究が基になり、

皆さんは膝を前に出さないスクワットを信じています。

その研究はたった3人の被験者を対象に行われた実験で、

信憑性も再現性もないことが後になってわかっています。

そもそもその実験が間違っていることになります。

膝を前に出さない動きを続けることは、そもそもすごく不自然な動きではないでしょうか。

しゃがんでくださいと言われたら、膝を前に出してしゃがみます。

スクワットをする時に、膝を前に出してはいけないのであれば、

ジョッキー全員膝を壊しているということにもなります。

効率の悪い動き方で筋肉をつけてしまうと、

その後の疲れやすさやバランスの悪い体の使い方になってしまうので、

ぜひ直していただきたいと思います。

それを踏まえて、どんなスクワットをしていけばいいのかをお話していきます。

この記事の内容

エクササイズ

これから行うスクワットはボーンリズムの考え方を使ったスクワットです。

これは、体の骨の骨端と骨端が同時に動くように動いてあげると、

すごく効率のよい動きができます。

(横を)向いて立って、スクワットをしてみてください。

今は膝を前に出してもいいですよと言っているので、

膝を出してスクワットします。

一回、膝を後ろに引いたまま、

つま先より前に出さないようにしてスクワットしてみましょう。

はるなさん「この辺までしかいかない」

今の動き方は、すごく効率の悪い動き方になってきます。

大腿骨を考えて、もう一度今やってみましょうか?

すると膝の部分がほぼ動かず、

骨がものすごく大きい弧を描いて動いています。

筋肉に負荷をかける点でいうと、もしかしたら良いのかもしれません。

しかし筋肉に負荷をかけて、トレーニングをしてきた部分は

効率の悪い動きを学習してしまいます。

僕たちが行う行動、動き全てが脳の学習になるので、

悪い動きをどんどん学習すると、良い筋肉を付ける以上に体にとって良くないことです。

効率の良い体の使い方を学習しながら

筋肉をつけていくことが僕は良いと思っています。

それではどうすればいいか??

今2つの場所を触っています。皆さんも自分の大腿骨頭、骨盤から少し下がって

一番出っ張っている部分です。もう一つは膝の部分です。

この2点が同時に動くように膝を前に出しながら、そこまで深くなくても大丈夫です。

若干、膝がまだ動きがないので、もう少し膝を前に出しながら、、、、。

ちょっと早すぎです。

もう少し膝を前に。

何回かやったところでもう一回スクワットしてみてください。

少し左の方が動きやすいですか?

は「うん」

しゃがみ込む深さも左の方がやりやすいと感じていると思います。

僕は後ろから見ているので分かりませんが、この調子で下の骨も見ていきたいと思います。

もう少し膝を前に出しながら、膝関節と足首の2点が同時に動くようしてください。

そうそう。

足首の関節は実際にはそんなに動きませんが、

この骨で考えてる時には若干後ろに行くような動きがあります。

はいOKです。

もう一回しゃがんでみてください。動きやすいですか?

は「うん、右の関節バキバキ言ってる」

右の関節がバキバキ言ってるそうです。

このように関節の動きを最大限使いながらトレーニングしていってほしいですが、

それでは筋肉に負荷がかからないじゃないかと思われる方も多いと思います。

そこでもう一つ説明しておきたいのが関節運動反射です。

僕たちの筋肉は関節についているものです。

ですから、関節の動きを最大限に使ってあげることによって、

筋肉はより働きやすくなるという理論があります。

皆さんも骨の動きを意識しながら、スクワットをしていくっていうことをやってみてください。

筋肉への負荷は少なくなりますが、その分先ほど言った関節運動反射が働いて

筋肉の力の入れやすさ、筋力はアップしていきますので、

ぜひトレーニングしていただければと思います。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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