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2023.05.26

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【新感覚】脳を知ると100倍速くカラダは変わる!!

今日はハルナさんとおもちゃを買ってきたのでそれを使って遊んでみたいと思います。

僕は色々な脳開発のトレーニングを行っていますが、

そういう事をせず、これを使って遊ぶだけで簡単にフィットネスやエクササイズが出来ます。

すごいスグレモノです。

そちらを紹介し、今日のコンセプトである右脳と左脳について、皆さんに解説していきます。

脳科学と言うとすごく難しい感じがしますが、その中でも比較的簡単なコンセプトを使って、

皆さんの身体を変えていくトレーニングをより効率よくしていきたいと思います。

それでは、はるなさんに質問してみましょう。

右手はどちらの脳が動かしているかを知っていますか?

はるなさん(以下「は」)「右手は左?」

左です。とても簡単だったと思います。これは小学生でも知っているレベルの話です。

それでは左手は?

は「右?」

左手は右で。逆になります。

これを知っているだけでも、皆さんは自分の体をかなり変えることができます。

こんなに良い事を知っているわけではありませんか。

左手は右脳が動かしていますよ、右手は左脳が動かしていますよ。

右脳を鍛えたいのであれば、左を動かします。左脳を鍛えたいのであれば、右手を動かします。

実際、それがどのように皆さんの身体に表れてくるのかを、今日は実践しながら、遊んでいきます。

脳の左右差テスト

まず、テストをしましょう。

右脳か?左脳か?

どちらの働きが良くないのかを見極めるテストです。

まず、手を出してください。

はるなさんはよく知っていると思いますが、親指から小指までをぴったりくっつけます。

できるだけ早くパタパタと、手のひらを交互に返しながら叩きます。

今行っているペタペタと小指をついた状態はインチキです。

ちゃんと小指を浮かせてください。同じことを反対の手でもやります。

そうすると出来る方と出来ない方が出てきます。

今、見ただけで、もしかしたらはるなさんは左脳の働きがイマイチではないかが分かるわけです。

もう一つテストをやってみましょう。

指を出してもらい、親指の第1関節に人差し指の先端をくっつけます。

これを開いて閉じてを出来るだけ早く繰り返します。

そうそう。これもできるだけしっかり手を開きます。

反対は?これも左の方が早いです。どっち利きでしたっけ?

は「右利き」

右利きなのになぜか左の方が早いです。

必ずしも右利きの人が左脳が働いているわけではないということがここで分かりました。

もう1つ、足のタッピングもやってみます。

は「動かない。スネがつりそう(笑)」

見ているこっちがイライラしてきます。この足の動き(笑)反対の左足もやってください。

は「こっちも動かないけど」

足は両方ダメですね(笑)

は「すごいストレスを感じる」

両方苦手でした。これにどういう意味があるのかは色々あります。

今日、これを見て分かることは、右側全体的に良くないので左脳が働いていないのでは?ということが分かったわけです。

そこで、この左脳をはるなさんと刺激してみたいと思います。

あともう一つ、右手は左脳ということで、右側と左側の動きをチェックしていきましょう。

前から曲げてみてください。これはそんなに左右差はありません。

は「そこまでは」

倒すとき、右の方がよくないです。こっちの方が硬いです。

脳への刺激1

これらを見てみたところで、これから左脳を刺激していきたいと思います。

何をするのかというと、こちらを向いてください。

これから行うことは、左脳をどうやって刺激していくかです。

左脳を刺激するには右側の何かしらの感覚を増やしてあげればいいのです。

感覚は触る感覚だけではなくて、色々な感覚があります。

視覚情報、聴覚情報、匂いに関しては反対側ですが、そこは置いておいて、

そのような感じで右側の刺激を増やしていきます。

まず右側を触っていきます。右側の手などをマッサージしてみましょう。

バカげているかもしれませんが、これだけでも結構良くなったりします。

足も少し触って、右側に感覚を集中してもらいます。これでもう一回、チェックします。

全然違います。もう既に最初と違いますね。

は「全然違うね」

私は触っただけです。肩の動きは、若干良いです。

は「少し」

脳への刺激2

それでは、次に違う刺激をしていきたいと思います。

次はもう少しトレーニング要素の強いものを行います。

こちらを向いてもらい、これから行うのは、右の視野と感覚、動きを足していきます。

僕が指を出すので、僕の鼻を見たままタッチしてください。

指先と指先でタッチするような感じでいきます。

は「ズレる(笑)」

意外と難しいです。周辺視野だけで実際に直接見ないで、行ってもらうことがポイントです。

は「全然当たらない」

でもやっていくとちょっとずつ上手くなっていきます。OKです。これでもう一回チェックします。

は「最初より全然良い。」

全然良いです。足のタッピングもやってみます。

は「少しだけど、スネがつらなくなった」

次は足の指で同じことをやっていきます。

こちらを向いて、僕が指を出すので、指先を足でタッチします。

は「鼻を見るの?」

今度はまっすぐ前を見てください。

は「見えないよ全然(笑)」

見えないか。じゃあ見てもいいです。

は「見てもいい?」

見てもいい、OK。

は「あんまり上だと足が上がらない人もいると思うよ」

その場合は下の方でも大丈夫です。バランスも意外と重要です。

なぜ右手がこうなっているのかわからない。

は「バランス取ってる」

バランスをとる指はこれだそうです(笑)

もう一回チェックします。逆によくないです。

人によって、どういう神経が良いかは変わってきますが、

今行ったことをこれから僕が買ったおもちゃを使って遊んでいきます。

先ほどのようにパートナーと行うのもよいですが、それだとパートナーが居る時しか出来ません。

自分でトレーニングをしたい時に困るので、新しいおもちゃを手に入れました。

そちらを紹介します。

おもちゃで脳のトレーニング

床に並べてみました。これが何か知っていますか?

僕の声に反応したわけではありませんが、これは光るボタンです。

光ったところをタッチしていきます。色々なことができるわけです。

これでスポーツのトレーニング、普通に遊ぶだけでも楽しいし、周辺視野のトレーニング、

反射スピードのトレーニングなどがいっぺんに出来ます。

ただ単純に体を鍛えるだけだと、つまんないことが多いと思いますが、

これを使うと普段のトレーニングがめちゃめちゃ楽しくなります。

さきほどの右脳左脳のコンセプトを加えながらトレーニングしていきます。

はるなさんは右側を刺激したいので、まず左側に来てもらいます。

はるなさんは負荷を強めたいので、腕立ての姿勢でいきます。

足をもう少し左側にしてもらいます。それで右手で光ったスイッチをタッチしてもらいます。

それではいきます。

は「これ、バランスを取るの難しい」

用意スタート!

は「これは遠い」

遠い?近くに寄せます。ちゃんと叩かないと。

やってみてどうですか?

は「左腕が疲れる」

立ってみてください。右側を刺激したからもう一回テストしてみます。

足はあまり変わらないですか?

は「でも、良いよ」

左は出来ないけれど、右は出来るようになりました。肩の動きはどうですか?

全然違います。

皆さん、どちらの脳の働きが良くないのかを見極めながらトレーニングしてもらうと、

ただトレーニングするだけはなく、自分の脳の働き、体が動き、体の協調性から

体の使い方が変わっていきます。

皆さん、是非試してみてください。

このおもちゃの名前は概要欄に貼っておきますので、気になる方は見てください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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