「鍼治療って本当に効くの?」——気になっている方も多いのではないでしょうか。
こんにちは、宮崎ほくとです。普段は体の治し方をお伝えしていますが、実は私、競馬の騎手としてアスリート活動もしています。今回は少し生意気ながら、自分のメンテナンスを兼ねて鍼灸院を訪ね、鍼治療が本当に効くのかを検証してきました。
結論から言うと——治療中に完全に寝落ちしてしまうほど、体がゆるみました。今回はその体験レポートをお届けします。

今の体の悩みを相談
鍼灸師さんに今の状態を相談しました。痛むところは特にありませんが、背中の疲れと、夜に早く目が覚めてしまうのが気になるところ。もっとリラックスして長く眠れたら、と伝えました。
鍼灸師さん「気の流れを整えたり、西洋医学的に言うと自律神経を整えたりします。そうすると眠りにつきやすくなったり睡眠の質が上がったりするので、鍼灸が得意とする分野ですね。まず脈をみていきましょう」

脈診でわかった体の状態
鍼灸師さん「今は簡単にいうと気がめぐっていない状態です。まずはそれをめぐらせます。全身の気が流れれば筋肉にもいい影響が出るので、そのあと背中側を治療すると効果的です」
この脈をみる治療は、松下幸之助を治療していた先生の会で学ばれた方法とのこと。鍼灸学校で基礎を学びつつ、こうした会で専門を深める方も多いそうです。
いよいよ鍼を刺す——ほとんど痛みなし
久しぶりの鍼で少し怖かったのですが、全然痛みを感じません。細い針を使っているそうで、「ちょっとちくっとするくらい」でした。

興味深かったのが、ツボとモーターポイント(運動神経が皮膚に近い部分)が一致するという話。
鍼灸師さん「筋膜の流れ、経絡、神経の走行は似ているのかなと思います。針を打つと脈の拍動が変わるので、そこを整えておくと背中側の筋肉治療の効果が長持ちします」
治療中、本当に眠くなってきた…
話しているのに、本当に眠くなってきました。「しゃべっていなかったら寝ますよ」というほど。

鍼灸師さんによると、今整えたのは陰と陽の「陰」の部分。「陰主陽従(いんしゅようじゅう)」といって、根本(陰)を整えると表に出ている症状も治まるという考え方だそうです。東洋医学の奥深さを感じました。
結果:完全に寝落ち。体調はバッチリ
背中側の治療に移ったところで——完全に寝てしまいました。正直ほとんどレビューできていませんが、それこそが効果の証。今回訪れた「ゆき鍼灸院」さんはとても上手で、体調がかなり良くなりました。きっと今夜はぐっすり眠れそうです。

挑戦的な態度で申し訳なかったのですが、私自身が不調の治し方やパフォーマンスアップをお伝えする一方で、こうした腕のある施術者の方も紹介していけたらと思っています。
まとめ
- 鍼治療は自律神経を整え、睡眠の質を上げるのが得意分野
- 細い鍼はほとんど痛みを感じない
- ツボはモーターポイント・経絡・神経の走行と関連が深い
- 陰(根本)を整えると表の症状も治まるという東洋医学の考え方
- 腕のいい施術は治療中に寝落ちするほどリラックスできる
