足首が痛い。しびれる感じがある。着地がしっくりこない。マッサージやストレッチでは変わらなかった——そんなときに試してほしいワークがあります。
こんにちは、宮崎ほくとです。神経科学に基づいたトレーニングの資格を持つトレーナーとして、体を根本から変える方法をお伝えしています。
結論からお伝えすると、足首の問題は「神経」からアプローチできます。痛みだけでなく、しびれ、足の着き方、足首の硬さまで変わります。ただし思っている以上に強力で、強くテンションをかけすぎると悪化することもあるので、そこだけ注意してください。
⚠️ 足首の痛みには、骨折・靭帯損傷・痛風・感染など治療が必要な原因があります。捻挫の直後、腫れや熱がある、体重をかけられない、変形している、しびれが強い——こうした場合はまず整形外科を受診してください。
余談:競馬の作戦はどうやって決まるのか
皆さんは、競馬での作戦ってどうやって決まるか知ってますか?
私が騎手になる前は、何を基準に先行馬や追い込み馬ができるのか、すごく疑問でした。「生まれつき追い込みの馬とかがいるのかな?」とか……(笑)
そういった血統や馬の性格も含めて、ある程度の作戦は、調教師さんや馬主さんとの話し合いで決まっているのが普通です。
しかし、競馬は実際にゲートを切ってみないと何が起こるか分かりません。そのため、状況次第で判断しているというのが本当の答えになります。そのためジョッキーは一生懸命新聞を読みます(笑)

情報が多すぎると、かえって邪魔になる
でも、最近思う事は、情報の多さが逆効果になる事が多いなという事。
例えば、情報が多いとレースの流れを細かくイメージしがちです。だけど、最初にお話ししたように……レースはほとんど思っているようになりません。
そこで、最初に作ったイメージが強すぎると、実際に目の前に起こっている事よりも、自分のイメージに従ってしまう傾向があります。この辺は人によって違うと思いますが、僕自身はそんな感じがしてます。
例えば、目の前に手応えが良い馬がいるのに、新聞では人気がなかったからその馬の後ろを避けて外を回してしまう……といった感じです。
直感は、意外と信用できる
そこで私は、レースでは直感に任せるという事を意識的に行っています。どうやら、直感というのは意外と信用に足りる物らしいのです。
脳の中には、動きの設計図を作る場所「大脳基底核(だいのうきていかく)」という場所があります。
無意識に自転車が乗れるのは、この部分がちゃんと働いて、「この筋肉にこのタイミングで力をいれて……」なんて言うのを計算しているから。
そして、直感を働かせているときには、この部分が働いているという研究があります。
つまり、無意識にも自転車を上手に乗れちゃう事と「直感」というのは、本質的に同じ物なのです。……という豆知識でした。

足首の痛みをとる神経のワーク
今回は、足首の痛みをとれるかもしれない方法をお伝えします。具体的なやり方は、記事の最後にある動画をご覧ください。
実はこのエクササイズ、私もかなりお気に入り。
痛みだけじゃなくって、足のしびれとか、足の着き方とか、足首の硬さなど、いろんな問題を解決できる方法です。
⚠️ だけど、皆さん思っている以上に強力で、強くテンションをかけすぎると悪化する事もあるので、気をつけて行ってみて下さい。これは筋肉ではなく神経を伸ばすワークです。気持ちいいと感じる範囲まで。しびれ、電気が走るような感覚、ピリピリした痛みが強まったらすぐに中止してください。
もし足に問題が無くても、「歩きやすい!」「楽に立てる!!」そんな効果を感じられるかもしれません。
まずは片側ずつ試す事をオススメします。左右どちらを行えばいいか分からなかったら、直感に聞いてみましょう(笑)
まとめ
- 足首の問題は神経からアプローチできる。痛み・しびれ・着き方・硬さまで変わる
- まずは片側ずつ。やった側とやっていない側を比べると違いがわかる
- 強くテンションをかけすぎると悪化することがある。気持ちいい範囲まで
- 足に問題がなくても「歩きやすい」「楽に立てる」という変化が出ることがある
- (余談)レースの作戦は事前に決まっていても、実際は状況次第
- 情報が多いとイメージが強くなりすぎて、目の前の事実より自分のイメージに従ってしまう
- 直感は大脳基底核の働き。無意識に自転車に乗れることと本質的に同じで、意外と信用できる
- ⚠️ 腫れ・熱・体重をかけられない・強いしびれは、まず整形外科へ
