腰や肩、首の痛みがなかなか取れない——その原因、じつは「体内の感覚」にあるかもしれません。
体内感覚を処理する脳の部分は、全身の痛みをどれくらい強く感じるかを決める場所でもあります。今回の横隔膜ストレッチは、そこを整えることで痛みや体の動きを変えていきます。
こんにちは、宮崎ほくとです。今回は究極の呼吸法とも言える横隔膜ストレッチをご紹介します。
横隔膜ストレッチで何が変わる?
普段の体の動きや痛みは、さまざまな感覚情報のインプットをもとに起こります。横隔膜のストレッチは体内の感覚を良くすることにつながり、腰・肩・首の痛みが和らいだり、体の動きが変わることが多くあります。
まずは体のチェック
エクササイズの前後で変化を比べるため、前屈でどこまでできるかチェックします。

続いて肩の動き(前から・外から)、目の前で手を合わせて左右にひねる動きをチェック。ほかにも気になる動きや痛みがあれば確認しておきましょう。


横隔膜ストレッチのやり方
膝を90度くらいに立てて仰向けになり、まず骨盤を少し後傾(丸める)させます。

ここから息を全部吐きながらお尻を持ち上げ、吐き切ったところで息をストップ。その状態で背骨の一番上から順に、床に向かって下ろしていきます。

息を吐き切った状態では横隔膜が完全に上がった状態になります。背骨を上から順に下ろすことで、内臓が上に引き上げられる感覚が得られます。

回数は1〜2セットで十分。見た目以上にきついので、徐々に増やしてMAXでも3セットほどで良い効果が得られます。
メンタルにも効く理由
普段感じない体内感覚(横隔膜や内臓の感覚)を高めることで、島皮質という部分の働きが良くなります。ここは自律神経の調節や、体の感覚に感情を乗せる部分と言われています。
その働きが良くなるとメンタルにも良い影響があるので、ぜひ続けてみてください。

まとめ
- 横隔膜ストレッチは体内感覚を高め、全身の痛みを和らげる
- 前後で前屈・肩・ひねりなどをチェックして変化を確認
- 仰向けで骨盤後傾→息を吐きお尻を上げる→背骨を上から下ろす
- 1〜2セット、MAX3セット。見た目以上にきついので徐々に
- 島皮質が活性化し、自律神経やメンタルにも良い影響
