【頭痛解消】頭が冴え渡る!後頭下筋のリリース

ズキズキする頭痛、目の奥の重さ——なんとかしたいけれど、薬に頼りすぎるのも不安。そんな時に試してほしいのが後頭下筋のリリースです。

じつは脳そのものには痛みの神経がありません。頭痛を感じているのは、脳を包む「髄膜」。今回はその髄膜と直接つながる小さな筋肉を緩めていきます。

こんにちは、宮崎ほくとです。今回は頭痛解消・頭がスッキリする後頭下筋のマッサージをご紹介します。

なぜ後頭下筋なのか

頭痛の原因はさまざまですが、多くの場合髄膜が痛みの反応を出しています。今日はこの髄膜と直接つながる小さな筋肉「後頭下筋」をリラックスさせ、髄膜のテンションを取っていきます

「テニスボール」を使う理由

マッサージは筋肉を物理的にほぐしているわけではありません。皮膚や筋肉を触ることは神経・脳への刺激であり、リラックスや疲れが取れる反応はすべて脳が引き起こしているものです。

自分の手で触っても脳には新鮮な刺激になりにくいですが、外からの刺激(道具や他人の手)だと効果が変わります。テニスボールでなくてもいいので、何か物を見つけて試してみてください。

後頭下筋リリースのやり方

まず後頭下筋の場所を探します。頭蓋骨と首の境目、硬いところから柔らかくなる部分です。見つけたら、その少し右寄りにボールを当てて軽く押し付けます。

頭蓋骨と首の境目にある後頭下筋の位置を探す様子
やや右寄りにテニスボールを当てて軽く押し付ける様子

⚠️ この部分はとても敏感で繊細なので、強くやり過ぎないこと。あくまで「少し気持ちいい、痛すぎない」範囲で行ってください。

① 頭で円を描く

ボールを軽く当てた状態で、鼻の頭で円を描くイメージで頭を動かします。右回りに3周、左回りに3周

ボールを当てたまま鼻の頭で円を描くように頭を動かす動作

② 目で円を描く

後頭下筋は目と反射でつながっています(視蓋脊髄路)。目の動きを使うことでもリラックスできます。片手で1本指を出し、その指を目で追うように円を3周ずつ描きます。

指を追いながら目で円を描く視蓋脊髄路のワーク

③ 頭を引く

頭を下にうな垂れ、その状態でボールに向かって頭を後ろに引く動きを5回。これで片側が終わりです。同じように反対側も行います。

頭を垂れてボールに向かって後ろに引く動作
後頭下筋リリース後に頭が軽くなった状態

マッサージの後は、頭が首にすっと乗って軽くなった感覚を感じられるはずです。

まとめ

  • 脳に痛みの神経はなく、頭痛は髄膜のテンションが原因のことが多い
  • 後頭下筋を緩めると髄膜のテンションが取れる
  • マッサージは脳への刺激。外からの刺激ほど効果的
  • 頭で円→目で円→頭を後ろに引くの3ステップ
  • 敏感な部位なので強くやり過ぎない。痛すぎない範囲で

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