立っていると腰がツラい、整体に通っても根本的には良くならない——そんな腰痛に悩む方は、とても多いはずです。
じつは腰痛のカギは「脳」にあります。今回は脳の仕組みからアプローチする、超簡単で効果的な腰痛改善エクササイズをご紹介します。
こんにちは、宮崎ほくとです。アスリートの僕が腰痛改善を紹介するのは、僕自身ひどい腰痛に悩んできたから。整体やトレーナーを訪ね歩いても治らず、自分で解剖学・生理学を学び、「脳を知らないと体の問題は解決できない」という結論にたどり着きました。
痛みは「脳」が作っている
「痛みの原因は脳」と言うと、「痛みは思い込み」と誤解されがちですが、そうではありません。体のすべてのプロセスには脳が関わっています。
じつは痛みのシグナルは、脳に届いた段階で抑制されたり解釈されたりします。そして無意識の脳が「危険だ」と認識した時にだけ痛みが発せられるのです。逆に痛みの信号がなくても、脳が危険を感じれば痛みは起こります。
その中で腰は、脳の中で最も認識が薄い場所の一つ。何が起きているか把握しきれていないため、痛みが起こりやすいのです。
ウォームアップの動き
目の前で手を組み、膝を前に出しながら後ろに円を描いて反対までいき、真横に戻ります。反対側も同様に、3回程度。
⚠️ 腰が余計に痛くならないようゆっくり行ってください。この段階で痛い場合は、スキップして次のエクササイズへ進んで大丈夫です。

メインのトレーニング
まずどちらの腰が痛いかを見極めます。右が痛ければ右、左が痛ければ左で行います。足を肩幅に開き、軽く膝を曲げて高い姿勢を保ったまま、痛い方へ捻ります。足の下からではなく腰から上を使って捻るのがポイント。

いけるところまで捻ったら、真横に倒れていきます。鏡を見て、背骨が曲がらず全体的にまっすぐ真横に倒れるように。倒れたところでさらに捻ります。


この動きで、痛い側の脊柱起立筋群(背筋)がぐーっと縮まるのが分かります。この背筋群の収縮が、小脳虫部の働きを活性化してくれます。
骨盤の動きを加える
できる方は骨盤の動きも加えます。膝を軽く曲げて骨盤を前傾させ、倒す側の骨盤を持ち上げます。その状態で骨盤から捻って横に倒し、さらに捻ります。骨盤の前傾を加えると背筋群全体に強い収縮を作れます。これがポイントです。



何回か繰り返すと腰の動きがかなり楽になります。少し歩いて、最初に痛かった動きを確認してみてください。小脳虫部を活性化するだけで、腰痛が楽になるのを感じられるはずです。
ただし、これが必ずしも原因とは限りません。他のブログや動画で神経のストレッチなども試して、自分の原因になっていそうなものを見つけてください。
まとめ
- 痛みは思い込みではなく脳が「危険」と判断した時に作られる
- 腰は脳の認識が薄いため痛みが起こりやすい
- 腰から捻る→真横に倒す→さらに捻るで脊柱起立筋群を収縮
- 骨盤の前傾を加えると背筋群にさらに強い収縮が作れる
- 小脳虫部の活性化で腰が楽に。痛い時は無理せずスキップ
