『40秒』ストレッチをしないで肩の可動域を広げる方法

肩の可動域を広げたい時、多くの人がストレッチを選びます。でも、じつはストレッチで広げた可動域は、怪我をしやすく定着もしにくいのです。

今回はたった40秒ストレッチをせずに肩の可動域を広げる方法をご紹介します。

こんにちは、宮崎ほくとです。

なぜストレッチで広げてはいけないのか

外側の力で広げられた可動域は、脳がうまくコントロールできず、その範囲を信頼してくれません。だから定着しにくいうえ、たとえ柔らかくなっても一番怪我のリスクが高い伸ばし方になってしまいます。

だからストレッチの後は必ずトレーニングをして、その部分を自分でコントロールできるようにする必要があります。

足し算ができないのに掛け算はできない

小学校で足し算ができないのに、いきなり掛け算は学べません。体も同じで、今動ける範囲を使いこなせていないのに、広がった可動域を使いこなせるはずがないのです。

たとえば股関節を柔らかくしたいなら、まず今使える可動域を完全にコントロールできるようにする——それが本当の近道です。

やり方|40秒で可動域を広げる

まず腕の可動域をチェック。いきづらい方で試します。壁の前で腕をまっすぐ前から上げ、いけるところの少し手前で壁に手をつきます

壁に手をついて腕の可動域をチェックする準備
可動域の少し手前で壁に手をついた状態

この状態で8方向へ順番に5秒ずつ力を入れます。上・下・左・右・斜め左上・斜め左下・斜め右上・斜め右下。5秒 × 8方向 = 40秒です。

壁に手をついたまま8方向に5秒ずつ力を入れる動作

8方向が終わったら、もう一度可動域をチェック。動ける範囲がさらに広がっているはずです。

エクササイズ後に腕の可動域が広がったチェック

可動域の少し手前で8方向に力を入れることで、脳がその範囲の使い方を覚え、さらに動ける範囲を広げてくれる——これが”足し算から掛け算へ”ステップアップする仕組みです。

まとめ

  • ストレッチで広げた可動域は定着せず、怪我のリスクも高い
  • 今の可動域をコントロールできて初めて範囲は広がる
  • 壁に手をつき可動域の少し手前をつくる
  • 8方向に5秒ずつ(計40秒)力を入れる
  • 脳が使い方を覚え可動域が自然に広がる

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