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2023.03.31

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【新事実】しっかり寝ないと一気に老け込む!産後が大切。

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は僕が見つけた面白い研究から、

よく寝る女性ほど若々しくいられるというお話しをしていきます。

よく寝る女性ほど若々しくいられるということですが、実際に僕のそばには結構います。

7歳年上ですが、未だに僕と同い年にみられるくらい若々しいです。

ベースベースでこんな研究がありましたというお話をします。

生理学的年齢の研究

カリフォルニア大学のサンテレス校が主導で行なった研究で、だいたい23~45歳の一般の人ではなく、

出産後の女性を対象に行われた研究になります。

23~45歳の女性33人を集めて、DNAのサンプルを取り、睡眠時間を計りました。

DNAのサンプルを取ってなにをしたかというと、その女性の生理学的年齢を調べたのです。

僕たちには実年齢があります。実年齢とは別に生理学的年齢があると言われていて、

これが老化の判断や、老化によっておこるいろいろな病感、心臓血管の病気やガンなどの予測するのに

役立つとして行なわれている研究です。

そこで生理学的年齢という指標があり、DNAの白血球のテロメアの長さ、

染色体のキャップのようなものがあるのですが、その長さを計ることによって、

その人の生理学的年齢を計るということがされています。

それを見た結果、7時間以上眠る女性は、それ以下の睡眠時間の女性に比べて、

だいたい3歳から7歳くらい生理学的年齢が若いということがわかりました。

これは特定的に産後の女性が、出産して子育てをいきなりしなければいけない状況で、

どれだけちゃんと睡眠時間が取れているのか、またどれだけ若々しくいられるのかの研究です。

産んだ直後は子どもの世話もしなければいけないし、やらなければならないことがたくさんあって

睡眠時間が短くなってしまう人がすごく多いです。

実際、僕の妻も今2人出産していまして、その後は子どもたちをケアしなければいけないから、

夜も起きて授乳したりするので、あまり寝られない、睡眠時間が短くなってしまいます。

僕も頑張ってケアしてあげるようにはしましたが、そこで旦那さんや周りのサポートが

どれだけあるかで、どれだけ若々しくいられるかが決まってくることがあげられます。

この研究でわかるのは生理学的年齢ですが、対象としている女性が33人と少ないのと、

生理学的年齢というのは歳を取ることによって変わってくるものなのか、

回復することは可能なのかということがまだまだわかっていません。

あくまで生まれてから半年までを計測して、平均睡眠時間が7時間以下だった女性は、

生理学的年齢がぐっと老け込むということがわかっているので、周りのサポートが大事です。

別にこれは産後の女性に限ることではないと僕は思います。

産後の女性だけではなく、日頃から7時間睡眠がよい、何時間睡眠がいいというのは

わかっていませんが、一般的に推奨されるのは7時間です。

この睡眠時間よりも短い睡眠の人は、やっぱり歳をとりやすくなってきたりするのではないか、

ガン、心臓血管の病気、生活習慣病などいろいろな病気にかかるリスクが高くなってくるのではないかと

いうことが、この研究によってわかるわけです。

マインドフルネス

では何をしていけば良いでしょうか?

僕自身が睡眠の質を高めるためにしていることを紹介してみたいと思います。

それは何かというと、マインドフルネスです。

これは英語圏のアプリで、ヘッドスペースというものがあって、僕はそれを使っています。

催眠のアプリなどもあるので、そういったものを聞きながら寝たりすると結構深く眠れたりします。

このマインドフルネスとはなにかというと、思考などに注意を向けていくことによって

頭の中の考えをコントロールしていくものです。

これをしていくことによって、前頭葉をちゃんと働かせてあげて、

普段不必要な思考が頭を巡ってしまうことを抑制する、一種のトレーニングみたいなものです。

これを日々していくと、起きる回数、トイレに行くことや

何もしていないのに自分の頭に考えが思い浮かんでしまう回数がすごく減ることに僕自身が気付きました。

これは研究がどうとかではなくて、あくまで自分の経験談ですが、すごく使えるアプリなので、

皆さんに紹介したいと思っています。

アプリではなくて、マインドフルネスというものについては、皆さんぜひ調べてみてください。

それだけではなく、呼吸法であったり、リラックスさせること、寝る2時間前から

できるだけブルーライトを当てないように工夫をしたり、作業をしないことをしていくことが

大事だと思っています。

そのように睡眠時間を確保していくと、翌日の生産性に繋がっていくので、

働ける時間自体は寝る2時間前からスマホを見ないようにすると減ってしまうかもしれませんが、

その分短い時間で集中して働けるということができたりします。

ぜひ皆さんも自分にも気を使いながら仕事などしていただければと思います。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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