「マッサージしてもすぐ戻る慢性の首コリ」——じつは、その場で弾むだけで楽になることがあります。
カギは三半規管(バランスの器官)。「そんなことで効果あるの?」と思うほど簡単ですが、効く人がとても多い方法です。
こんにちは、宮崎ほくとです。今回もハルナさんと一緒に、慢性の首コリを解消する方法を、仕組みから解説していきます。
首コリと「三半規管」の意外な関係
この方法も神経科学に基づいたものです。内側前庭神経核という部分が、三半規管(バランスを司る器官)と首の筋肉をつなげ、バランスの変化に対して首を安定させる役割を担っています。
ここを刺激するのに、これからお伝えするエクササイズがとても効果的なのです。
まずは首のチェック
ハルナさんに首の動きを確認してもらうと「別に(左右差は)そんなにない」とのこと。ただ、よく見ると少しだけ左に行きづらいようです。この状態を覚えておきます。

エクササイズ|バウンスするだけ
やり方はとても簡単、バウンス(かかとで弾む)だけです。ポイントは目の前にターゲットを置き、そこに焦点を合わせたままブレないように弾むこと。

ターゲットは文字やカレンダー、ぬいぐるみなど何でもOK。焦点を合わせたまま10〜20秒ほど軽く弾みます。

⚠️ 気持ち悪くなる方もいます。それだけ普段三半規管が刺激されていない証拠。気持ち悪い=負荷が合っていて効果が出ていることが多いですが、つらい時は中止してください。
頭を傾けてバウンス
もう一つは頭を右・左に傾けたままバウンス。ジャンプはせず、傾けたままかかとで弾みます。ハルナさんは「頭が戻ってくる」「目眩みたいになる」と、右側が苦手な様子でした。

普段慣れていない刺激が入ると良い効果が出やすいもの。もう一度首を動かすと——ハルナさん「全然違う!」。


大切なのは右が痛いから左をやる、と決めつけないこと。両方チェックして、首の動きが良くなる方を選びます。首が硬い・疲れたと感じた時に、肩の力を抜いてバウンスしてみてください。
まとめ
- 首の安定は三半規管と内側前庭神経核が関わっている
- ターゲットに焦点を合わせてバウンスするだけ(10〜20秒)
- 頭を右・左に傾けたバウンスも試す
- 気持ち悪い=効いていることが多いが、つらければ中止
- 左右チェックして首の動きが良くなる方を選ぶ
