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2023.03.20

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【慢性の首コリ解消】仕組みを知って体を変えよう!

こんにちは、宮崎北斗です。

今日はあることをするだけで首が楽になる方法をご紹介します。

ご紹介する方法も、もちろん神経学に基づいて行うものですが、

とても簡単で「そんなことに効果があるの?」と皆さんは思うかもしれません。

結構、効果がある場合が多いので、皆さんにぜひご紹介します。

内側前庭神経核というのが、僕たちの三半規管バランスを司っている器官と首の筋肉をつなげています。

そしてバランスの変化に対して首を安定させる役割があります。

そこを刺激していくのに、これからお伝えするエクササイズがすごく効果的になります。

なので、今日はそれを行っていきます。

首のチェック

今日もハルナさんとワークを行います。

まず、首のチェックをし、その後に紹介する方法を行うことによって、

首の動きが変わらないかを見てみたいと思います。

今日、首はどうですか?

ハ「別に」

首の動きを見てください。どちらか左右差はありますか。

ハ「そんなにない」

そんなにない、多分見た感じもなさそうです。そうしたら右左ひねってみましょうか。

ハ「そんなにない(笑)」

そんなにないか(笑)

じゃあどうしますか、やめて帰りますか(笑)

少しだけ左に行きづらいですね。

エクササイズ

これからエクササイズを行い、首の動きがエクササイズで良くなるかをやってみます。

やり方はすごく簡単です。バウンスするだけなのです。

一つだけポイントがあって、目の前に何かターゲットを置いておきます。

ターゲットに焦点を合わせたまま、これができるだけブレないように、ちょっと意識を向けながら

かかとで弾むような感じで、バウンスしていきます。

何でも大丈夫ですが、文字であったり、カレンダーであったりがよいです。

今日は何もなかったので、ぬいぐるみにします。

これを見たまま、焦点を合わせ、少し軽く弾むような感じでバウンスしてみてください。

大体10秒〜20秒ぐらいです。

中にはこういうのをやりながら、気持ち悪くなる方もいるかもしれません。

それぐらい普段僕たちの三半規管は刺激されていないので、こういったことも

実はすごいトレーニングになります。

もう少し肩の力を抜きながら、ブラブラとリラックスしながらでオッケーです。

ハ「あー」

大丈夫?変な感じ?

ハ「フワッとした」

ちょっとフワッとする、散々馬に乗っているにもかかわらず、

下でやるとまた少し違った経験になるということなのです。ちょっと右左でやってみますか。

ハ「左ちょっといきやすくなった」

左にちょっといきやすくなりました。

そうしたら、もう一つ行うのは、右と左に頭を傾けてジャンプすることです。

右に頭を傾けているのでジャンプしてみましょうか。

ジャンプしなくて良いので、右に傾けたまま、かかとで弾むような感じです。

ハ「頭が戻ってくる」

戻ってくるので傾けたままです。はいオッケーです。

ハ「すごい目眩みたいになる、気持ち悪いかも」

これは自分にとって負荷が強い、そういう感じの方が、多分効果が出ていることが多いです。

何もなかった、別にやっても全然大丈夫という人はあまり効果がないかもしれません。

トレーニング的な意味合いでいうと、普段慣れていない刺激が入っていないところに刺激が入ると、

結構良い効果が出たりします。もう一回首を動かしてみます。これは全然違いますね。

ハ「全然違う!」

左にいきやすい気がします。一応念の為、左側にも倒してやってみましょうか。

でも左側の方が、見た感じはやりやすそうなので、右側の時の方が良いのではないかなと思います。

右側の時は、かなり傾けたままでも、また戻りたがっていました。

バウンスしながらふらふらしていたので、ハルナさんは多分右側の方が苦手なのです。

オッケーです。

ハ「あー」

これもちょっと苦手ですか?

ハ「苦手というか眩暈したみたいな、ちょっと立ちくらみ的にフワッとする」

ちょっと首の動きを見せてください。

ハ「右にやった時の方がやりやすい」

確かにスムーズさでいうと、右の方が若干いいかなという感じです。

だからこのように皆さんはどちらが良いというわけではないので、

必ずしも右側が痛いから、右側の首の動きが悪いから、左をやるというものではないです。

両方チェックしてみて自分の首の動きが良くなる方、首の動きは必ずしもそうでなくても、

首を倒してみて、少し硬いな、首を回した時に疲れているなと思った時にちょっとバウンスしてみてください。

肩の力を抜きながらやると楽になったりするので、是非そのように試してみてください。

今日もありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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