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2023.02.27

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寝違えの首や肩の痛みやツッパリを一撃解消するテクニックとは?

こんにちは、宮崎北斗です。

今回は寝違えが原因で起こる首の痛み、肩の痛みを解決する方法をご紹介します。

僕自身がちょうど先週、そういった状態で首が痛いことがありました。

この方法を使ったところ一発でその痛みが取れたので、ぜひ皆さんにも紹介したいと思います。

まず、寝違えで首が痛いと思っている時に、実際にどこが痛いのか考えたことはありますか?

その痛みを発している筋肉が何かというと、大体が僧帽筋という背中にあるひし形状の大きい筋肉です。

首の頭の一番下から肩、そして背中に向かって付いている大きい筋肉ですが、

この僧帽筋が何かしら痛みを発していることが多いのです。

この僧帽筋を考えた時に、僧帽筋を支配してコントロールしている神経は副神経になります。

ですので副神経にアプローチして皆さんの首の痛みを取っていく方法をご紹介します。

今日もハルナさんに登場してもらいました。今日首はどうですか、痛いですか?

ハルナさん(以下「ハ」)「別に」

別に痛くないそうです。

首が痛い人は痛い方で行ってください。右が痛ければ右、左が痛ければ左です。

僕はこの間首を動かしていて、右に倒した時に突っ張って痛かったので、右側にテクニックを使ったら、

かなり良くなりました。

別に問題がなくても大丈夫です。問題がなかったとしても、このテクニックに向き合うことで

結構肩が楽になったりします。

筋力チェック

まず筋力チェックをします。左足を前に出して、自分の手前に向かって引いてください。

強いですね。反対もチェックします。ちょっと左の方が弱いです。

なぜ上腕二頭筋のチェックをしたかというと、副神経を考えた時に副神経が出ている延髄は、

延髄網様体脊髄路があるところなので、その部分は屈筋群を働かせる働きがあります。

ですから、屈筋群の働きをチェックして副神経の働きをよくすることにより、

屈筋群の働きも良くならないか?をチェックしています。

テクニック

それでは左側で行います。皆さん、最初に、肩を持ち上げてください。

その状態で自分の肩を触ると、盛り上がっている筋肉が見つかるかと思います。

肩を持ち上げていると、肩を持ち上げることによって働く筋肉の山ができるはずです。

ここにくぼみがあります。くぼみからこの筋肉の山ができています。

この筋肉の山のてっぺん、ちょうど山の尾根です。

この山のてっぺんは首の根元から指3本分外側です。

その部分を見つけてもらって、まず肩を下ろします。

今見つけたポイントをぐーっと押してみると、ちょっとツボを押しているような、

痛気持ちいいようなポイントが探せますか?

その辺がちょっと痛気持ちいいような感じがすると思います。

あくまで筋肉の上で、後とか前にいかないように筋肉の真上です。

今触っているポイントも、触診技術がある人が触ると、少し紐のような感覚があると思います。

それは神経で、そのポイントを押さえてマッサージしながらこれからテクニックを行います。

まず、僕の前に来てもらい、これから行う動きは4つです。

最初、肩を後ろに引いていきます。この時に体が回らないように肩だけを後ろに引いて、

そのまま下に下げます。後ろに引いて下げます。

そして頭を右に倒します。その状態で前に倒していきます。

倒す時に、できれば少しあごを出しながら前に倒すと良いと思います。

そうすると頭蓋骨の付け根から今触っているところまでぴーんと引っ張られるような、

そんな感覚がありませんか?

ハ「うん」

皆さんもその場所を探してください。

後ろに引いて下げ、頭を右に倒して前倒し、少し引っ張られているなという場所を探してください。

そこを見つけられたら、その状態でキツめにあごを引いていきます。

もう少し頭を前に倒し、そうすると少しテンションが強くなるので、

引っ張られている感覚が強くなります。このあごを引く動作を何回か繰り返します。

人によっては延髄の場所から、延髄は頭蓋骨の付け根のあたり、

この辺からぎゅっと強く引っ張られているような感覚があるかもしれません。

あくまでテンションの度合いを無理しすぎないで、心地よい範囲で行ってください。

この動きを5〜6回くらいできたら、リラックスします。

僕は右が痛かったので右側を自分で引っ張って、プラスマッサージのように少し押さえながら、

そのポイントで少し動かしてあげることによって、首を倒したら痛みが無くなった感じでしらた。

皆さんもこれで首の痛みをチェックしてみてください。

ハルナさんは元々痛みがなかったので、もう一度さっきの筋力テストをやってみます。

左側弱かったですね。さっきより全然いいですね。

副神経、延髄の働きが良くなって、僧帽筋の働きも良くなりました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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