朝起きたら首が回らない——つらい寝違え。じつは僕自身も先週まさにこの状態でしたが、あるテクニックで一発で痛みが取れました。
こんにちは、宮崎ほくとです。今回は寝違えによる首・肩の痛みやツッパリを一撃で解消するテクニックを、ハルナさんと一緒にご紹介します。
寝違えの痛みの正体は「僧帽筋」と「副神経」
寝違えで痛みを発している筋肉の多くは僧帽筋(首から肩・背中につくひし形の大きい筋肉)です。

この僧帽筋をコントロールしているのが副神経。そこで副神経にアプローチして首の痛みを取る方法をご紹介します。痛い方(右が痛ければ右)で行ってください。痛みがなくても、肩が楽になるので試す価値があります。
まずは筋力チェック
足を前に出し、手前に向かって引く(上腕二頭筋の)筋力チェック。ハルナさんは左が少し弱いようです。

なぜ上腕二頭筋を? 副神経が出ている延髄には延髄網様体脊髄路があり、屈筋群を働かせる働きがあります。だから副神経の働きが良くなれば、屈筋群の働きも良くなるはず——それをチェックしているのです。
テクニックのやり方
肩を持ち上げると、盛り上がる筋肉が見つかります。そこを触ると痛気持ちいいポイントが。筋肉の真上(前後にずれない)を探します。触診に慣れた人は紐のような感覚=神経を感じられます。そこを押さえマッサージしながらテクニックを行います。


4つの動きでテンションを作る
① 体が回らないように肩だけを後ろに引き、そのまま下に下げる。② 頭を(痛い方=右に)倒す。③ 少しあごを出しながら前に倒す。すると頭蓋骨の付け根からポイントまでぴーんと引っ張られる感覚が出ます。


その引っ張られる場所を見つけたら、④ キツめにあごを引く。もう少し頭を前に倒すとテンションが強まります。このあごを引く動作を5〜6回繰り返します。延髄(頭蓋骨の付け根あたり)からぎゅっと引っ張られる感覚が出る人もいます。


⚠️ テンションは無理しすぎず、心地よい範囲で。5〜6回できたらリラックスします。押さえたポイントを少し動かしてあげると、首を倒したときの痛みが消えます。


ビフォーアフターを確認
痛みがあった方は、首を倒して痛みが取れたかチェック。ハルナさんは元々痛みがなかったので筋力テストを再確認すると、弱かった左側が全然良くなっていました。




副神経・延髄の働きが良くなり、僧帽筋の働きも改善したということです。
まとめ
- 寝違えの痛みは多くが僧帽筋から。支配するのは副神経
- 副神経が出る延髄は屈筋群も働かせる(筋力チェックの理由)
- 僧帽筋の上の痛気持ちいいポイントを押さえながら行う
- 肩を後ろ→下→頭を倒し前へ→あごを引くを5〜6回
- 無理せず心地よい範囲で。首の痛みや肩の楽さが変わる
