2022.12.12
- 不調を治す
- 脳と身体の仕組み
- 身体能力を高める
【速効30秒】硬い背中をグニャグニャにする方法
今回は、目だけで背骨が柔らかくなる裏ワザを皆さんにお伝えしていきます。
整体や病院へ行き、
「僕は背骨が硬いです!!背骨が動かない人はどうしたら良いですか?」
と聞くと、おそらく
「ストレッチをしましょう」
「揉んでいきますね」
「ボキボキしますね」
と言われるのではないでしょうか?
はるなさん(以下「は」)「うん」
ですよね。
しかし体や脳の仕組みを考えたときに、
目がとても重要で背骨と深い深い繋がりがあります!!
そのため目を動かしていけば、背骨にも影響が出ます。
例えば僕たちが立っていられるのは、
目からの情報や三半規管のバランスの情報があるからです。
したがって何も考えずにバランスを保って生活が出来るわけです。
つまり、目には背骨を安定させる仕組みがあるということです。
このあたりの神経学を見ていくと、結構深い話になりますのでここでは割愛します。
それでは自分の体を使って実践していこうと思います。
は「はい」
準備はいいですか?
は「いいよ。」
なんだかいつもやる気がなさそうですね~(笑)
身体のチェック
立って最初に体の動きをチェックしていきましょう。
最初に背骨の動きを見ていきたいと思います。まず、前屈してみて下さい。
そのあと戻って、後ろに反ってみてください。
少しバランスが不安なので、前に腕を組んでも良いかもしれません。
何回かやっていくうちにだんだん柔らかくなっていきます。
あくまでエクササイズの効果で柔らかくなったことを証明するため、
しっかり準備運動しておきます。
いかがですか?硬い部分はありますか?
は「後ろが硬い」
後ろが硬い!それではカメラ側を向いて、今度は横に倒します。
左右に出来たら、次に首の動きもチェックしていきます。
目というのは首を安定させる仕組みに深く関わりがあります。
はじめに顎を引いて、高い背を保って、首を右左に倒してきます。
次に右左に向いてみます。硬いところはありますか?
は「そんなにない。」
前後ろもやってみましょう。
柔らかですが、皆さん、筋肉の柔らかさを考えがちです。
しかし可動域や動きの良さは前と後の筋肉、拮抗筋と主動筋、
これが協調して働くことが大事です。
だから目の仕組みを考えてトレーニングを行い、筋肉が働くようになれば、
必然的に可動域も広がることが分かります。
これからはるなさんには寄り目の「ペンシルプッシュアップ」
というエクササイズを行ってもらいます。
エクササイズ
まず最初、ペンを自分の目頭の高さに立て(皆さんやる時には自分の指でもいいです)、
自分の目に向かって近づけていきます。
ペン先が二重になる手前で止めます。ぼやけるのはOKです。
(ペンが2つになっちゃったら行き過ぎです。)
は「ここかな」
その辺までで、もう一回いきます。
近づけたところで5秒間キープ、5、4、3、2、1。
戻って、もう一回いきます。5、4、3、2、1。
戻して、次はカメラの前でやりましょう。ラスト5、4、3、2、1。
はいOKです!!
それではチェックしてみましょう。
さきほど硬さを感じた動きはありますか?
は「(体を後ろに反る動き)これめっちゃ楽!」
見た目もすごく良いです。
前屈も良くなってますか。
は「前も!!!後ろは明らかに楽」
楽になりますよね!!
さきほどはやる気がなかったようでしたが、、、。
は「体動くようになったら、やる気出てきた。」
やる気が出てきましたね(笑)
このように目を少し動かしてあげるだけで簡単です。
は「首も動く」
いい感じですね。
は「左右差がなかったからあまり感じなかったけど、良くなった」
感覚的には動かすことが楽で、可動域が必ずしも広がらなくても、そのようになります。
普段やらない目の動きを少し行うだけで、すぐに背骨が柔らかくなりします。
特に「目が疲れる」人には効果があるはずです。
皆さんもぜひやってみてください。
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