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2022.07.27

  • 不調を治す

30秒で解決!鼻詰まりにはアレを回せ!

この方法を使うようになってからは鼻詰まりには悩まされなくなりました。

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回はですね、アレルギー性鼻炎、鼻詰まりを解消する方法3選ということでお伝えしていきたいと思います。

これからの季節、鼻詰まりに悩まされて、「頭が働かない」「いつもイライラしている」とかそんなことでお悩みの方が結構多いかと思うので、神経学であったり、身体の仕組みを知って、そんな風に鼻詰まりの問題を解消していけるのかということについてお話していきたいと思います。

僕自身、昔はかなりのアレルギー性鼻炎持ちで、毎年この時期が大嫌いだったんですけれども、この方法を使うようになってからは、若干薬は飲んだりするのですが、鼻づまりには悩まされなくなりました。

ですので皆さんもぜひこの方法を取り入れて、自分の身体に当てはめて使っていただきたいなという風に思います。

鼻詰まり解消の重要コンセプト

これから紹介するエクササイズは3つあるんですけれども、その最初の2つはですね、即効的に鼻炎を解消していけるもの、そして3つ目はその効果を定着させていくために重要なことということでお話していこうと思います。

そのコンセプトとしましては、1つ目、交感神経を働かせてあげるということになってきます。よく鼻炎のスプレー等があると思うのですが、血管収縮剤が入っていて、何回も何回も使っていると効果がなくなってきますよとか、逆に詰まりやすくなってきますよとかそういった副作用があるものが多いと思うのですが、あれがなぜ効くかというと、局所的に鼻の交感神経に作用して血管を縮めてあげるという効果が起こるからなんですね。

その結果として鼻が通りやすくなるということが起こるわけなんですが、同じようにして僕たちはどうやって自分の身体の交感神経を働かせればいいのかということを知っていると同じ効果を出すことができるようになってきます。

そしてコンセプトの2つ目は三叉神経の感覚を働かせてあげるということになってきます。

僕たちが身体を動かす時もそうなのですけれども、必ず感覚と運動の協調で自分の身体を動かしています。

それは鼻から息を吸うことも同じで、鼻からの感覚というものをちゃんと研ぎ澄ませていってあげないと、ちゃんと鼻から息を吸えなくなってしまうということが起こりますから、ここを解消していきたいということになりますね。

それをしていくためにどうすればいいかということで、3つエクササイズを紹介していきます。

その前にちょっと告知なのですが、僕がお伝えしてしる神経学がもとになったトレーニング方法、これをもっと知りたいよという方は、概要欄からメルマガ登録をしていただくと僕からの特別なプレゼントがありますからぜひそちらのほうも受け取ってチェックしていくようにしてください。

それでは早速始めていきたいと思います。

鼻詰まり解消エクササイズ①ー腕立て伏せー

それでは早速始めていきたいのですが、まず最初皆さんにやっていただきたいエクササイズというのは、交感神経を働かせるもの、ということになってきます。

交感神経はどうやって働かせればいいのでしょうか?

これはすごく簡単なのに意外と皆さんも知らないのが、自分の筋肉を使ってあげればいいのです。

なので、少し強度が高めの運動をしてあげればいいのですけれども、その中でも交感神経が繋がっているもの、交感神経が司っているものというのは中心軸、自分の体幹に近いほうの筋肉ですね。

そしてその中でも上半身の腹筋群、ですから大胸筋・上腕二頭筋であったりですとかそういった部分の筋肉をちゃんと使ってあげて少し強度の高めの運動をしてあげると交感神経が働いて、即座に鼻が通ってくるというようなことが起こりますので、ちょっとそれをやってみたいと思います。

何をするかというとすごく簡単ですね。腕立て伏せをすればいいんです。

人によってもどれくらいの強度で交感神経が働くかというのは違いますけれども、10回くらいやれば十分ではないかなという風に思います。

できない人は膝をついてやってもらっても構いません。

こんな感じで普通にポジションを作ってもらって、まっすぐ長い背中を作ってもらって少しお腹を縮めるようにしながらそのポジションを保ったまま10回やります。

何の変哲もないただの腕立て伏せですね。

でもこれをやってもらうと「あぁ疲れたなぁ」「自分ワークアウトしたな」という感じがあるのであればスッと鼻が通る感覚があったりします。

鼻炎のエクササイズや鼻詰まりのワークはどうしても鼻周りばかりマッサージしたりいじりたがりがちなのですが、このような感じで自分の身体の筋肉を使ってあげてそちら側に血液を回してあげると鼻に集まっていた余計な血液がそちらのほうに行くということになってきますね。

全てのワークでそうなのですけども、鼻とかいろいろいじりまくってしまうとそちらのほうに血液が行ってしまうわけなんですよ。

何かしら皮膚を触ったりマッサージしたりするということは、その部分の交感神経を活性化させるということですので、そちらに血液が集まってしまったら意味がないということで違うところに血液を回してあげるという意味で今のエクササイズをしました。

鼻詰まり解消エクササイズ②ー息を止めるー

次に紹介したいエクササイズの2つ目なんですけれども、息を止めるということになってきます。

息を止める理由はたくさんあるんですけれども、ここで紹介したいその理由の1つとしましては、交感神経を活性化させてあげることに繋がるということなんですね。

上半身の腹筋群、そこで強度が高めの運動をしてあげること、そして息を止めたりすることによって「生き延びなきゃ」という脳の反応を引き起こすことができるんですね。

それは中脳というところが主導になって起こる反応なのですが、そこを活性化してあげるのに息を止めて「苦しい」「やばい」「死にそうだ」というような感覚を作ってほしいんですね。

なのであまり心地よくはないかもしれないですが、ぜひそれもちょっとそのような感じでやっていただきたいと思います。

やることは今と一緒なんですけれども今度は息を止めてやっていきます。

息を吸って、吐いて、止めて、腕立て伏せを10回くらいやります。

やったところでリラックスしてみると、さっきよりもスッと鼻が通る感覚があるのではないかという風に思います。

鼻詰まり解消エクササイズ③ー舌を回すー

そして最後にご紹介していくのは、三叉神経を働かせてあげるワークということになってきます。

それは何をしていけばいいのかというと、顔周りの鼻腔以外で空洞がある場所ってどこだと思いますか?

それは口の中の空洞なわけですね。

口の中も鼻の中の空洞も両方とも三叉神経がその感覚を支配しています。

ですから口の中の感覚を改善してあげると、必然的に鼻腔内の感覚もよくなってきて、息が通りやすくなるということが起こるのですけれども、それを知っていくためにすごく重要なエクササイズがあります。

それはなにかというと舌を回していくということになるんですね。

これもすごく簡単ですね。

歯の周りを舌でグルグル円を描いていけばいいのですが、ただやるだけではなくできるだけ大きい円を描くようにしながらやっていただきたいということになってきます。

このエクササイズも先程言った息を止めるワークなんかと、もしくは腕立て伏せのワークと合わせていくとすごく効果的ということになってきます。

ちょっとやってみたいのですが、ここでは10回×2セット、右回り10回左回り10回ということでやっていきます。

やってみると舌で円を描いている中で口の中の感覚とか伝わってくると思うのですが、これが三叉神経の刺激になってくるわけですね。

これだけでも結構鼻が通るんですけれども、最後全部合わせてやってみたいと思います。

腕立て伏せと息を止めて、できるところまでにしましょうか、舌で円を描きながらやります。

やばいですね。鼻がめちゃめちゃ通りました。

エクササイズやトレーニングは、このような感じで身体の仕組みを考えてやっていくと、すごく効果的に自分の問題であったり自分のターゲットとしている部分を鍛えていくことができますね。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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