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2022.10.25

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【あり得ない】肩が後ろに回らないを1発解決する脳科学。肩こりや頭痛、姿勢改善にまで効果!

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は肩の動きや可動域を改善して楽に背中で手を合わせられるようになる、そんな方法をご紹介していきたいと思います。

この方法をしていくことによって、ただ背中で手が合わせられるようになるだけではなく、肩こりが楽になったり、頭痛が解消されたり、呼吸が深くなったり、そんな効果も感じていただけるのではないかと思います。

肩が固まる原因

一番最初に皆さんに理解していただきたいのは、肩が固まってしまう、その原因です。

それは脳が自分の身体の動きの感覚を忘れてしまうからということです。

一般的には筋肉や骨、姿勢の悪さで語られることが多いんですけれども、筋肉や骨のポジション、姿勢は常に脳によって支配されています。

そして動きの感覚がわからなくなっていることによって、脳は自分の身体を信頼できなくなるので、防御の反応として自分の身体を固めるような反応を作り出すと言えます。

ですから皆さんには自分の動きの感覚を取り戻していって、肩の動きを改善してもらうということをやっていただきたいと思います。

それでは早速始めていきましょう。

肩のチェック

最初に皆さんには自分の肩の動きをチェックしていただきたいと思います。

後ろで手を合わせてみて、左右でどちらが行きづらいか、どこまで指が届くか等を確認しておいてください。

確認出来たら床を使ってエクササイズをしていきます。

エクササイズ

皆さんに作っていただきたい最初のポジションは、膝を90度くらいにして、指先を後ろに向けて手をつきます。

これがスタートのポジションなんですが、手をどのくらい遠くにつくかというのは、動きやすいところを見つけて決めて下さい。

なので、最初に近めでやってみて、難しければ少し遠くにしてみたり、逆に遠くがうまくできなければ少し近くにしてみたり、そんな感じでやっていってほしいんですけれども、最終的には全てのポジションで行なうのが目標です。

では片側からやっていきます。

まず一番最初にやっていただきたいのは、片方の肘を曲げていきます。

曲げる、戻す、曲げる、戻すを繰り返します。

これは簡単ですよね。

この動きにひねりを加えていきます。

曲げ伸ばしをしていく前に肩を思い切り内側にひねります。

つまり手と身体のポジションは変えないまま肩を内側にひねる、そのまま肘を曲げていくと、少し親指側に体重がかかります。

この状態から円を描くように肘を内側に回してきてここで伸ばす、伸ばしきったらもう一度内側にひねって円を描いて伸ばすということをやっていきます。

後ろから見ると、内捻りして、肘を曲げて、円を描いて腕全体が外捻りを保った状態で伸ばす、これを何回かやっていきます。

そして今度は逆回りです。

最初に手をついた段階で思い切り外捻りします。

肩を思い切り開いて外捻り、行ける範囲で構いません。

そこで肘を曲げていくと今度は小指側に体重が乗る感覚があると思います。

ここから最大限円を描いて、肩が内捻りになったところで肘を伸ばしてくる、これを繰り返します。

手をもう少し外についたり内側についたりしても構いません。

今左側だけやったんですけれども、ここで皆さんに最初のチェックをやってもらいたいと思います。

後ろで手を合わせる、そうすると左右どちらがいいのかは人によって違ったりします。

チェックしてみてこれがいいな、さっきよりも指がつくようになった、というのであれば、これを自分のエクササイズにしてください。

次に反対側をやっていくんですけれども、反対側もやってさらに良くなるということであれば両側やってほしいんですが、反対側をやってあまり変わらなかったり、逆に硬くなってしまったりすることもあるので、その場合には片側だけ行っていくようにしてください。

反対側もやっていきたいと思います。

後ろに手をついて指先を後ろに向けて、先ほどと同じようにまず最初内捻りして肘を曲げていく、少し不自然な形で体重がかかるので肘を回してきて伸ばすということ繰り返します。

ちょっと気持ち悪い、こんなポジションに自分の身体が行くのか…と感じるところを動かしてもらいたいです。

何回かやったら今度は外捻り、肩を思い切り開いた状態で曲げて小指に体重が乗りますね。

小指に体重が乗って今度は親指に体重をかけるように円を描いて伸ばします。

ちょっと速くしてもいいです。

手の周りを肘が円を描くようにして動かしていきます。

何回かできたところでもう一度チェックしてみます。

僕の場合は両方いいですね、特に右側をやったほうが動きがよくなるみたいです。

左右どちらをやったほうがいいかというのは、左脳の働きがいいか右脳の働きがいいかということに関係してくるんですけれども、その話はここでは置いておきます。

こんな感じで自分の肩の動きは脳から改善していくことができます。

ちょっと面白いなと思った方も結構いたのではないでしょうか。

今日も見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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