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2022.10.04

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【超簡単】速効で脚のむくみを解消する為の「3つの秘密」

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は

ふくらはぎのむくみ解消ストレッチ

ということでお伝えしていきたいと思います。

ふくらはぎのむくみの感覚

ふくらはぎがむくんで気持ち悪い、

不快だという感覚は、

脳の島皮質という場所で

作られています。

この島皮質の働きを改善していくには、

神経を優しくストレッチしていくこと、

そして特定の方法でマッサージしていくことが

重要になってきます。

それを皆さんと一緒にやっていきたいと思います。

自己紹介

ここで簡単に

僕の自己紹介なんですけれども、

僕は自分のパフォーマンスを高めて

不調を改善するために

アメリカで機能神経学という

日本ではあまり知られていない分野を

勉強してきた、

現役のアスリート、

競馬の騎手

ということになります。

様々なトレーニング、

整体、

リハビリ、

ボディワーク、

そういったものを

経験してきて、

最終的にたどり着いた

神経学の視点から、

他では学べない

効果的な身体の変え方を

ご紹介していきます。

それでは早速始めていきたいと思います。

今の状態のチェック

まず最初に

今のふくらはぎの張り感、

不快感、

そして身体の硬さ、

これをチェックしておいてください。

感覚は触ってみたり、

感じている感覚を

覚えておけばいいと思うんですが、

可動域に関していうと、

おそらくふくらはぎが硬くなっていると、

前屈が行きづらくなっている可能性が

ありますので、

これをチェックしてしてみたいと思います。

まず、両足をくっつけて

前に倒れていきます。

この時のふくらはぎのつっぱり感、

柔らかさ、

どれだけ前に行けるか

というのを覚えておいてください。

ふくらはぎのマッサージー感覚刺激ー

それではこれから、

ふくらはぎのマッサージ、

感覚刺激を行ないます。

感覚は色々な種類があります。

触られる感覚、

バイブレーションの感覚、

温かい冷たい、

もしくは痛い、

針が刺さっているような感覚、

それぞれの感覚によって、

脳のどの部分が反応するかは

変わってきます。

これから行なうマッサージの仕方、

感覚刺激の仕方で

行なっていただくと

島皮質というところを

特定的に刺激することができます。

どうやってやっていくかというと、

行なう方の足を抱えてもらって、

まず最初にふくらはぎの裏側を

やっていきたいんですけれども、

そのポイントはグーっと押して、

しばらくキープするということです。

持続圧と言ったりしますが、

神経には触られて反応する神経と、

しばらく押していないと

反応しない神経がありますので、

しばらく押していないと

反応しない神経のほうを

特定的に刺激していきたいと思います。

ふくらはぎの裏あたりに

親指を当てて、

この状態でグーっと

5秒くらい圧をかけていきます。

少し下にずらして場所を

ずらしながら圧を加えていく

…を繰り返していきます。

今度は骨の際、

一番太い骨脛骨の内側あたり、

ここに指を入れるようにして

刺激していきます。

さっきと同じように

ちょっとずつずらしながら

5秒ずつ刺激していきます。

今度はスネの筋肉にも

同じように刺激していきます。

ここは結構硬くなっていても

気付かないということが

多かったりします。

ポイントは

スネの骨のやや外側の筋肉に

指を当てて刺激していきます。

同じように

ちょっとずつずらしながら

5秒ずつ刺激していきます。

骨を動かす

出来たら今度は

足の骨を少し動かしていきたいと

思います。

というのも

ふくらはぎの筋肉は

最終的に足にくっついています。

ふくらはぎの腓腹筋、

ヒラメ筋はかかとの骨に

くっついていますし、

長趾屈筋、長母趾屈筋、長趾伸筋、

全てふくらはぎの周りの筋肉は

足を動かすことに使われています。

なので足の骨の動きを

よくしていってあげることで、

筋肉の余計な緊張も

取れてきたりします。

やってほしいのは、

足の中心を同じ側の手、

左足なら左手で掴んでもらって

反対の手でかかとを持ちます。

そしてかかとを内外に動かしていきます。

意外とかかとの骨の動きが

悪くなっていることがあるので、

しっかり動かしていきましょう。

何回かやったところで、

今度はかかとの骨を

円を描くように動かします。

前後の動きも加えながら、

可動域を全て動かしてあげます。

そして反対回りも

円を描くようにやります。

出来たら今度は、

掴んでいるほうの手は

そのままで

つま先を上から掴みます。

ここで雑巾絞りのようにして

足全体をひねっていきます。

左手のほうも動かしながら

前後に交互に動かしていく感じです。

こうやっていると、

普段あまり動くことのない、

中足骨や足根骨と言われる

細かい骨が動くことになります。

何回かやったら、

今度は下から、

小指側から掴んで同じように

雑巾絞りをしていきます。

この時は

少し動き方を考えなければ

ならないかもしれません。

ですが、

反対方向に両手をひねるような形で

動かします。

こうやっていくと

足の血行がかなり良くなっているのが

わかるかと思います。

足の神経のストレッチ

できたところで

次は足の神経を軽くストレッチをして

いきたいと思います。

まず最初に足の小指側をもって、

そのままゆっくり膝を伸ばしていきます。

このときにくるぶしの下、

ふくらはぎの外側に

ピーンと張る感覚が

あると思いますが、

これは神経なので

あまり強くストレッチを

かけすぎてしまうと、

逆に痛めたり、

良くないことが起こりますので、

あくまで自分が

気持ちいいと思える範囲で

伸ばしていきます。

この時に、

曲げて伸ばすこの動きを

何回か繰り返していきます。

できる人はさらに頭を下に向けてみてください。

そうすると

神経のテンションが

少し強まるのが感じられると思います。

次にやっていただきたいのは、

今と似ているんですけれども、

今度はかかと側を持って

つま先を少し下げるような形で

伸ばします。

そうすると

今度は足の上側のほうに

テンションがきて、

ピーンとつっぱるような

感じになります。

先ほどと同じように

できる人は少し頭を下げて

やってみてください。

そして最後は、

また今とは違う神経なんですけれども、

足の裏側の神経です。

これはどうするかというと、

左足をやるので、

さっきは右手で持ったと思いますが、

今度は左手で行なっていきます。

左手で足の親指側から

掴んで足を伸ばしていきます。

これも人によっては

膝が伸び切らない方も

いると思うので、

あくまで自分の行ける範囲で

伸ばします。

そしてその時に

少し頭を前にいれていきます。

以上で片側の

ふくらはぎのむくみ改善ストレッチは

終わりになります。

ここでもう一回足の感覚を

チェックしてみてください。

むくみ方の左右差、

そして立ち上がって

足をぴったりくっつけて
前に倒してみると、

この時左と右でつっぱり方が違う

、張り感が違うということを

感じていただけるのではないでしょうか?

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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