2022.09.28
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【即マスター】不調改善・パフォーマンスアップに効果的なテーピングの具体的なやり方
こんにちは、カラダマニアのジョッキー宮崎ほくとです。
今回は、皆さんにテーピングの貼り方をご紹介していきます。
テーピングを使ってみたい、
効果があるのはわかっているけれど貼り方がわからない、
そんな風に思っている方は多いと思うんですけれども、
これ意外と簡単です。
僕は全米シェアNo.1のテーピングの会社。
ロックテープのインストラクター資格を持っていますから、
その僕が皆さんに
超効果的なテーピングの方法を
紹介していきたいと思います。
この記事の内容
テーピングとは
それでは早速テーピングの貼り方をご紹介していきたいと思います。
まず最初に
なぜテーピングを貼っていくのかということですが、
これは
痛みを取りたいとき、
症状を和らげたいとき、
もしくはトレーニングとして使っていくということになります。
一般的にはこういったテーピングは、
筋肉をサポートするもの、
関節を物理的に固定するもの、
そういう風にとらえられていることが多いんですが、
特にキネシオロジーテープに関していうと間違った考え方ということになります。
なぜかというと、
このテープを見てもらえばわかる通り、
ぺらぺらの布のテープ1枚ですね。
こんなもので僕たちの身体の筋肉の働きを
サポートできるわけありません。
まずはそこを認識しておいてください。
ですが、
テーピングはものすごく効果的なツール
であることは知られています。
では効果のもとはいったい何なのか
ということになってきますが、
それはほとんどの方が理解しているのとは全く違い、
実は貼った場所に感覚が増えることによって
脳がその場所を正確に認識できる、
そしてその部分を信頼して
より正確に動かせるようになる事だと言えます。
ではそういったことを知るのがなぜ重要かというと、
テーピングの効果の80%以上は
ただ貼るだけでも得られると言う事がわかるからです。
貼り方によっては、
皮膚を若干浮かせて
その下の間質液やリンパの流れを良くする
ということが出来たりもするんですが、
そこまで考えなくても、
ただテーピングを買ってきて、
これから動かしたい場所や、
痛みがある場所、
不安がある場所に貼ってあげるだけで
感覚のトレーニングになります。
他の記事でも言っているように、
身体を正確に動かしたり、
パワーを発揮させるためには、
その部分を正確に感じられるようにすることが大事です。
テーピングはそれをするために
ものすごくよいツールだということがわかります。
テーピングのやり方
今日は多くの人が問題を抱えている
腰のテーピングをしてみたいんですけれども、
皆さんに試していただきたいのは、
自分の動きをチェックするということです。
足をぴったりくっつけて前屈してみたり、
腰をしばらく動かしてみてその感覚を見てみてください。
そしてテーピング、
僕はロックテープのインストラクターなので、
ロックテープをもっていますが、
皆さんは普通に薬局で売っているようなテーピングで大丈夫です。
まず最初にテーピングの角を取ります。
こうして角を丸くするんですが、
なぜこうするかというと、
はがれにくくするためです。
なのでめんどくさかったら
そのまま貼ってしまっても構いません。
自分で貼るときには真ん中を切って、
粘着部分は触らないようにして腰を出して、
こんな形でただ貼るだけです。
もう1つポイントとしては、
少し皮膚を伸ばした状態、
ストレッチした状態で貼ると、
立ち上がったときに皮膚が若干浮くような形になって、
リンパの流れをサポートしてくれることにもなります。
そして貼るときに、
引っ張ったり伸ばして貼る必要はありません。
自分の気になる場所にペタッと貼ればいいだけです。
何度も言っているんですが、
筋肉のサポートをすることはできませんね。
あくまで僕たちがテーピングの影響を与えられるのは皮膚です。
ですから、
この筋肉に沿って貼らないといけないのではないか、
縦横斜めどれがいいかなど、
そこまで考えなくても大丈夫です。
皮膚に貼って
その感覚を感じられていれば
80%の効果は得られている
ということになります。
その証拠に、
実際自分の可動域が変わるかみてみましょう。
こんな感じで動きがよくなりますね。
動きやすいし、
不安がない感じを得られます。
こんな感じでテーピングは
実はすごく簡単に使えて、
多くの人に使ってもらいたいツールです。
トレーニングの前に
動かす場所に適当にペタッと貼って
感覚を増やしてもらってもいいですし、
日常生活で不安のある場所、
痛みが出やすい箇所にペタッと貼っておく、
ただそれだけで皆さんの症状が改善されたり
動きが変わる
ということが起こってきますので、
ぜひ取り入れてみてください。
今日も見てくださってどうもありがとうございました。
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