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2022.08.24

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【1分間】自律神経を整える最強の呼吸法○○ブリージング

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は自律神経を整える最強のということでお話していこうと思います。

まず最初、自律神経を考えるうえですごく重要なことが2つありますので、そちらに関してお話していこうと思います。

まず1つ目が感覚をトレーニングするということ、そして2つ目が自分がしているアクティビティに呼吸をマッチさせていくということになってきます。

この2つを同時に成し遂げられる呼吸法をこれからお伝えしていきますので、そちらのほうも最後まで見逃さないようにしてください。

感覚をトレーニングする?

まず一番最初に自分の感覚をトレーニングすること、なぜこれが自律神経を調整するうえで大事かというと、自律神経は大きく分けて2つありますね。

交感神経と副交感神経、簡単に説明すると、交感神経は身体のスイッチをONにする神経、そして副交感神経は身体のスイッチをOFFにする神経、そんな風に考えてください。

この2つの神経がどうやって自分の身体を自動で調整しているのか、それにはまず最初に自分の身体の感覚情報があります。

そしてこの情報を基に自分の身体をこれからどんなことをするのかという、脳の予測が関わってきます。

これから身体を動かすのか、もしくはこれから寝るのか、それによって自分の身体の状態を変えなければいけません。

そして最終的に、脳からの指令として自分の身体の状態を調整しているということになってきます。

ここで重要なのは、自分の身体の感覚をどれだけ正確に感じられているかということになるんですね。

これは例えばどういうことかというと、自律神経は自分の身体の血圧を調整していますね。

血圧を調整するためには、今現在自分の身体の血圧がどれくらいの状態かということを感じなければいけないわけです。

しかしこういった情報がなければ、自分の血圧をどれくらい上げたらいいのか、どれくらい下げたらいいのか、それを正確に調整することはできませんね。

当たり前の話ですけれども。

ですが、多くの人はこの部分見逃しがちですので、しっかり感覚をトレーニングしていくkとというのを強調したいと思います。

呼吸とアクティビティをマッチさせる?

そしてもう1つが、自分のしているアクティビティに呼吸をマッチさせていくということになります。

僕たちの身体には、意識的に動かせる部分、そして無意識に動いている部分、その2つがありますね。

そして自律神経の多くの部分は、この無意識に働いている部分を担っています。

では、僕たちが意識的にコントロールできるもの、そして無意識に働いているもの、このちょうど中間にあるものとは何といったら、呼吸なわけですね。

普段何も意識していなくても、自動で続いていくけれども、意識して変えることもできる、ですからこれを1つのツールとして、僕たちは自分の自律神経の状態を調整していくことができます。

そこで重要になってくる考え方というのは、自分がしているアクティビティにどれくらい自分の呼吸がマッチしているのかなということになってきます。

例えば、僕が今話している状況で「皆さんっ!こんにちはっ!宮崎ほくとですっ!!」というように話していたら、皆さんはちょっとおかしいなというふうに思うわけじゃないですか。

僕はこうやってリラックスしている状況で、それに合わせて自分で自動で呼吸量を調節しているんですけれども、そこがうまくいっていない可能性がありますので、これからお伝えしていく呼吸法を使って、こういったリラックスした状況では少ない呼吸量で自分の最低限のエネルギーを確保できるということを、脳に教えていってあげなければいけません。

それをやっていきたいと思います。

ここで1つお知らせがあります。

僕が行なっている神経学に根差したトレーニング、それの詳しい考え方ややり方、そして自分の身体を基から変えていく方法、こういったことを知りたい方には、特別なプレゼントがありますので、ぜひメルマガ登録をしてそちらもチェックしていくようにしてください。

それでは早速始めていきたいと思います。

実践:BOXブリージング

まず最初に皆さんには今の自分の身体の状態をチェックしていただきたいと思います。

自分が今どれくらいリラックスしているのか、呼吸量はどうか、感情的にイライラしていたりしないか、お腹や胸に不快感はないか、目は疲れていないか、こういったことを最初に感じておいてください。

そういったことが自分で感覚的にわからないという方は、自分の身体の動きをチェックしても構いません。

例えば首を左右に倒してみる、左右を向いたときにどれくらい行けるのかなどをチェックしておいても、後で変化が現れる可能性がありますのでOKです。

そしてこれからやっていくテクニックはBOXブリージングというものになります。

このBOXブリージングは簡単に説明すると、4秒吸って4秒止めて4秒吐いて4秒止める、このサイクルを繰り返していく呼吸法ということになります。

1分間、これを皆さんと一緒にやっていきたいと思います。

それをする中で、メトロノームのアプリなどを使うとすごく便利ですので、これをダウンロードして行なっていくことをお勧めしています。

それでは早速始めていきたいんですけれども、これをしていく中で、自分の身体の感覚、空気がどんなふうに入っていくのか、お腹はどんなふうに動いているか、そういったことに注意を向けることを忘れないようにしてください。

これが感覚のトレーニングになってきます。

それでは早速メトロノームのスイッチをONにしていきたいと思います。

ちょうど1分セットしてあるので、BOXを4周することになると思います。

まずは吸うところからです。

吸って、

止めて、

吐いて、

止めて。

ちょうど1分くらい終わったんですけれども、たった1分自分の身体に集中して呼吸をしたことで、今自分の身体の状態がどんな風に変化したのかをチェックしてみてください。

呼吸の感じはもちろんそうなんですけれども、最初にあったお腹や胸の不快感、自分のイライラした感覚だったりとか、リラックスした感覚がどのくらい増えたのか、首の動き・体の動き、こういったものもチェックしてみてください。

いかがでしたでしょうか。

以上で自律神経を整える最強の呼吸法は終わりになります。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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