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2022.08.23

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【衝撃の事実】整体では絶対に治せない首こり改善方法 4選

神経学に基づいた方法で、あなたに首こりの改善方法をお届けしていこうと思います。

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回は、整体では絶対に治せない首こりの改善方法ということでお伝えしていこうと思います。

この動画を見てくださっているあなたは、おそらくいろいろな動画で首こり改善方法を試したけど良くならない、もしくは整体やマッサージに行ってもよくならない首こりを抱えている、または、そういった問題を改善してクライアントさんの結果を出したいトレーナーさん・治療家さん、そういった方々ではないかと思います。

そういった方々のために、神経学に基づいた方法であなたに首こりの改善方法をお伝えしていこうと思います。

まず最初になぜ整体では治らないのかということなんですが、僕がこれからお伝えしていく方法というのは、整体では絶対にいじれない場所をアプローチしていくからなんですね。

それはどこかというと、目だったり舌だったり、そういった部分になってくるのですけれども、こういった部分になぜアプローチしていくかということは神経学的な視点で考えていくとクリアになってきます。

説明が長くなってしまうといけないので、早速始めていこうと思うのですが、一番最初に皆さんには、一般的に行われているような方法、そちらを最初に試していただいて、それからこれからお伝えしていくような舌を使ったり目を使ったりするようなテクニックを試していただきたいと思っています。

首の動きのチェック

まず最初にやっていただきたいことは、自分の首の動きをチェックしていただくことになります。

最初にできるだけ高い姿勢を保って、この状態で左と右に首を倒します。

そうすると首こりのある方は「痛いな」「可動域に突っ張りがあるな」「制限があるな」ということを感じると思います。

次に同じようにして前と後ろ、こんな感じで今の自分の首の感じを確認していってください。

首こり改善方法①皮膚刺激のマッサージ

一番最初にやっていきたいのはマッサージなんですが、このマッサージというのを多くの人が見逃している場所というものをマッサージしていきます。

それはどこかというと、皮膚なんですね。

整体とかですとどうしても筋肉をほぐすということに焦点が当てられがちですけれども、筋肉をほぐすという行為は一種の感覚刺激、脳への刺激、神経への刺激なわけなんですね。

ですから皮膚への刺激ということもすごく大事なマッサージの要素の一つということになってきます。

実際にこの皮膚のマッサージというのはすごく効果的なツールになってきますので、まず最初はそちらを紹介していきたいと思います。

何をしていくかというと、本当にすごく簡単なのですが、首全体をさすっていきます。

大体30秒くらい首の後ろ側をさすっていって、次に片方の手で胸の前側、そして肩の上あたりここをずっとさすっていきます。

ずっと触っていくと皮膚の触られているモヤモヤした感覚が残ると思うのですが、これを少し感じることが大事です。

どうしても触っていると、自分で触っているので触っている手のほうに意識が向きがちなのですが、触られててどんな感じがするかという、触られている肩のほうに少し意識をもっていくような形でさすっていきます。

同じようにして反対側もいきますね。

本当にこれだけなんですけれども、よく大胸筋が肩を前に引っ張って「これが肩こり・首こりの原因になってますよ」なんてことがよく言われるのですが、筋肉を頑張ってほぐさなくても、こうやって皮膚に刺激を与えていくだけで筋肉が緩んだり動きがよくなったりします。

さらにもう1つやってもらいたいことというのは頭の皮膚ですね。

こういった場所も感覚刺激がすごく重要になってきます。

特に後頭部、爪を立てて、頭の後ろがかゆいのかなみたいな形でこすっていきます。

最近逃避マッサージのグッズとか結構あると思うのですが、実はあのようなツールがなぜ効果的かというのも神経学的な話で考えていくとわかります。

横とか上側とか、髪型が崩れちゃうという人は、気をつけながらやってもらいたいんですけれども、そのあと耳に行って耳全体をこすっていきます。

そしてちょうど頭蓋骨と首の付け根のあたり、こういったところまで皮膚刺激を加えていきますね。

ここまでできたところで、これがまず1つ目のテクニックなのですが、頭全体がモアモアとか、少しすっきりしたなという感じがあると思います。

ここで最初にやった首の動きをチェックします。

左右に倒して、前と後ろに倒す、できたところで次のテクニックに行きたいと思います。

首こり改善方法②アイソメトリックトレーニング

次にやってもらいたいのはアイソメトリックトレーニングということになってきます。

どうしてもさっき言ったみたいな筋肉をほぐすという視点で考えているとそれ以外の神経への刺激だったり、首を動かす機能がちゃんと働いているかどうかということに関して忘れられがちなわけなんですね。

とりあえずやっていただきたいのは、すごく簡単なトレーニングになってきます。

それをしていく上で使っていただきたいのがクッションなんですね。

クッションを持ってきたんですが、皆さん使っていただくのはこういったクッションじゃなくても本当なんでも構いません。

枕であったりしてもスリッパとかでも構わないのですが、これを使って何をしていくかというと、これを肩の上に置いてこれを頭と肩で挟むようにしてグッと力を入れていきます。

なのでこんな感じ、落ちないようにして肩を持ち上げて首を反対側に倒して力を入れていきます。

5秒間くらいでいいのですが、ゆっくり蛇口の栓をひねるような形で徐々に力を強くしていきます。

同じように反対側に行きます。

もちろん頑張りすぎる必要はないですし、ここまで来て痛いという方にはクッションを縦に使っていただくとか、手で抵抗してもらっても全然構いません。

こんな感じでできたところで、今左右やりましたね。

次は前と後ろもいきます。

後ろの場合には最初手をこんな感じで組んでもらって頭の後ろに当てます。

そして少し上を向いて手と頭で押し合うようにして5秒間力を入れていきます。

頭がずっと上を向き続けるような形で力を入れていくんですが、それに抵抗するように手で戻してあげるようにします。

こういった動きを伴わないトレーニングをアイソメトリックトレーニングという風に言います。

次にやっていただきたいのは前ですね。

前の場合には手を片手でもいいですし両手でもいいので、自分の額に当ててもらって、顎を引くようにしながら頭を前に力を入れていきます。

そしてそれに少し抵抗してあげます。

そうするとちょうど首の前側、骨の前側の頸長筋であったりとか、そういった筋肉があるんですけれども、その辺に力が入ってくると思います。

これも5秒間いきます。

少ししゃべるのが大変なのですが、こんな形でやっていくと、首の筋肉の使い方がよくなってきてこれだけでも結構首の感じとか、やり終わった後かなりすっきりしている方が多いと思うのですが、ここでももう一度チェックしてみます。

左右に倒してみて、前と後ろにも倒してみます。

段々動きがよくなってきますよね。

ここまで一般的に行われているようなマッサージであったりとか、トレーニングの延長という形なのですが、さらにここから僕がお伝えしていきたいことは、舌であったり目を使って、さらにこの動きであったりとか、首の嫌な感じを改善していくということになってきます。

首こり改善方法③舌を使ったマッサージ

まず最初にやっていただきたいのは、首を少し回してもらいたいのですけれども、回す中で「まだこの辺つっぱりを感じるな」「首が嫌な感じだな」という風に思われる方が多いと思うんですね。

今度は回しながら一つ違い動作を加えてあげると動きがよくなることが結構多くあります。

それが舌を使うことであったりするのですが、まず最初に舌を前に出します。

力を入れたまま、このまま首を回していきます。

どうでしょうか?回しやすくなったという方が結構多いと思うのですが、次に今と反対のこと、歯をグッと合わせて顎を動かないようにした状態で舌を真後ろにひいていきます。

真後ろにひくというのは、舌がカールしてくるのではなくて、根元から後ろにひかれるような形になります。

歯と歯をくっつけて舌を後ろに引く、この感覚を作ってもう一度首を回してみます。

人によって舌を出した時がいいのか、後ろに引いた時がいいのかというのは違いますので、どちらかいい方を見つけたらそちら側だけで構いませんので、その状態で首と何回か動かしていきます。

今のが舌を使ったテクニックになってきます。

首こり改善方法④目を使ったマッサージ

今度は目を使っていきたいと思います。

首こりを感じる多くの方は、やはりパソコン作業であったりとか、近くを見る作業がその原因となっていることが多くあります。

そんな時にどのようなことをしたらいいのかという一番簡単な方法なのですが、目の眼球を少し包むような形で指先を目に押し当ててあげます。

あまりグッと後ろに押したりするわけではなく、目の周りの骨の溝に少し当てるような形で指を当ててもらって、まずは片方の目を当ててもらって、この状態で目をつぶって首を回してみます。

そうすると僕はこれが結構よかったりするのですが、目が疲れてるなという方はこれを少しやっただけでもさっきと全然首の動きが違うということが多くあったりします。

同じようにして、もしいいなと思ったのであればそこで首をしばらく動かしていきます。

手を首を一緒に動かすので、ちょっと難しいのですが、もう少しゆっくりしたスピードで皆さんはやってみてください。

同じように反対の目にもこのような感じで指を当ててもらって首を回していきます。

こういったことをやっていくと、普段首が辛いとか痛いとかという時はこうやって首を回すことを皆さんやってると思うんですよ。

それにこのように少し触ってあげるというこれを組み合わせるだけでも、かなり首の疲れの取れ方とか筋肉の緩み方というのが変わってきますので、こういったことを取り入れながら、少し動かしてあげるということをやってあげる、これだけで首こりはよくなったりします。

まとめ

以上で紹介してきたことのまとめなんですが、一番最初には感覚刺激、いろんなマッサージですが、その中でも皮膚刺激が大事ですよということで紹介してきました。

そして2つ目はアイソメトリックトレーニング、首の筋肉をちゃんと使えるようにしていきましょう。それが首の嫌な不快感だったりとか、首の動きを改善することに繋がりますよということで、まずはクッションを挟むこと、もしくは手と押し合うこと、そして前側・後側もやりましたね。

そして3つ目は舌を前に出したり後ろに引っ込めたりした状態で首を動かしていくこと。

そして最後は目をこんな形で少し触った状態で動かしてあげること。

この中でどれがいいかというのは人によって違うと思うのですが、良いなと思うものを日常生活の中でちょこちょこ取り入れていただくことで、皆さんの首こりがかなり根本的によくなってくることが多くありますので、ぜひやっていただけたらという風に思います。

今日も最後まで見てくださってありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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