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2022.08.21

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  • 脳と身体の仕組み

【見なきゃ損】現役アスリートが教えるぽっこりお腹解消方法 3選

こんにちは、宮崎ほくとです。

今回はぽっこりお腹を解消するためにすごく大事なことをお話していきます。

おそらくこの動画を見てくださっているあなたは、ぽっこりお腹が出ているせいで、「どんな服を着ても似合わない」「ダイエットをして体脂肪・体重は減ってきているけどお腹だけがどうしてもへこまない」、お腹が出ているせいで「普段から自分に自信が持てない」、そんな方が多いのではないでしょうか。

これから僕がお伝えしていくその方法であったり考え方は神経学が基になっているものです。

ですから他の動画で見るものとは少し違うかもしれないですが、すごく重要なことになってきますので、そちらをあなたにお届けしていこうと思います。

ぽっこりお腹の改善ポイント

一般的に行われているぽっこりお腹解消のトレーニングとかストレッチ、こういったものではすごく大事な部分が見逃されています。

それは何かといったら、ここで1つ皆さんに考えてもらいたいのですが、皆さんぽっこりお腹が気になるときとはどんな時ですか?

おそらく鏡の前で見たときであったり、普通に歩いていて下を見たときとか、そんな時だと思うのですが、いずれの状況にしても、皆さん大体立っていたりとか座っていたりとかしますよね。

寝ている状態の時に「自分のぽっこりお腹が気になるな」と思われる方もいるかもしれませんが、そういったことは少なくないですか?

僕が何を言いたいかというと、皆さんが改善していきたいぽっこりお腹というのは、立っているときのぽっこりお腹なんですよということになってきます。

立っているときにどんな筋肉の使い方をしているのか、どんな自分の姿勢で立てているのか、それが自分のお腹の出方にすごく影響しているということになっていきます。

僕たち人間の脳の仕組みを考えていくと、僕たちの脳というのは筋肉の使い方であったりとか、身体の姿勢というものをそれそのもので記憶しているわけではないんですね。

どういうことかというと、ベッドの上でどんなに骨の形をまっすぐに整えたとしても、それはベッドの上で整った骨の形を脳が記憶したに過ぎないということ、もしくは寝た状態、座った状態、四つん這いの状態でトレーニングしていったものというのは、そこでつけた筋肉というのは、その場所でしか使えないんですよということになってきます。

つまり皆さんが一番気になる立った状態、このポジションでちゃんとお腹を使えていい姿勢で立てているかどうかというのは、それ自体をトレーニングしないと皆さんは解説していくことができないんですよということになります。

にもかかわらず、多くの整体であったり、トレーニングの中では寝た状態で腹筋をしてみたり様々なトレーニングをしてみたりいろいろあるじゃないですか。

あれというのはこのポジションでしか効きませんよということになってきます。

もちろん効かないということではないんですが、最終的な一番の問題となっているこのポジションでのぽっこりお腹をを解決することには繋がってくれません。

僕がこれからお伝えしていくトレーニングは、立った状態、皆さんが一番ぽっこりお腹が気になる状態を解決していくもの、これをお伝えしていきたいと思います。

説明が長くなってしまってもいけないので、早速エクササイズを始めていきたいと思います。

その前にもう1つだけ、僕が行っているこういった神経学がベースになったトレーニング方法というのは、これからこの先20年間の間に世界的な常識になっていくものと僕は考えています。

もっと知りたいよという方、下にメルマガ登録のリンクがありますから、そこから登録していただいて、僕からの特別なプレゼントを受け取ってください。

それでは早速始めていこうと思います。

ぽっこりお腹解消の基本姿勢

まず最初に皆さんにやっていただきたいことというのは、できるだけお腹側を使えた状態で立つということになってきます。

どうしていけばいいかというと、お腹が出てしまっている状態というのは、背骨のアライメントであったりとか、背骨の湾曲がうまく作れていない状態というわけなんです。

大体こんな風にお腹が前に出て、若干反り腰になってストレートネックも合わさっている、大体こういった姿勢でいると、ちょっとでもお腹に脂肪があったりとか、普通の中肉中背の方であれば、なんかちょっとお腹が出てるように見えてしまうわけなんですが、まずはここをしっかり、よい姿勢というものを脳に認識させていくようにします。

どうすればいいかというと、何も背骨のポジションをこうしてこうして…というわけではなく、まず最初に足を肩幅位に広げてもらって、かかとを下に押し込むようにグッと力を入れていきます。

力を入れるといっても、何か物を持ち上げているわけではないので、意識的にかかとを床に押し込むというそういった形の力の入れ方になってきます。

どこかの筋肉を縮めてとかではなく、下に自分のかかとを押し込むような感じで意識をもっていきます。

そうすると少しずつ背骨が段々上に伸びていく感じがあるかもしれません。

その次に膝を少し伸ばしてあげてさらにかかとを床に入れていくようにします。

下方向に力を入れていくんですね。

次に腰・股関節、この辺りも下に下にという意識をもっていきます。

次に頭のてっぺんを意識してもらって、今度は頭のてっぺん、ちょうどつむじのあたりですね、触ってもらってもいいんですが、そこが上に伸びていく、軽く顎を引いて、頭のてっぺんは上に、そしてかかとは下に、このコントラストを作っていきます。

このように意識をもっていくだけでも背骨と背骨のそれぞれの骨の間の距離が若干広まって、全体として1~2mmくらい身長が伸びることになります。

そうすると最初に説明した、曲がり過ぎている背骨の湾曲が上にまっすぐ伸ばされていい状態になっていきます。

これを意識して上に伸びていきます。

最初は何をやっているのだろう、とよくわからない感じがするかもしれないですが、これが正しい背骨のポジションの作り方になってきます。

できたところで自分のお腹を触ってみたりしてほしいんですが、そうすると「ぽっこりお腹意外とへこんでないか」ということに気付きませんか?

これが皆さんにこれから作っていってほしい普段の姿勢ということになってきます。

何もこの姿勢をずっと保てといってるわけではなく、この姿勢で普段自分が行う行動を練習していってもらいたいと思います。

基本姿勢での普段行動

なにをすればいいかというと、まず最初に大きく息を吸います。

呼吸は常にしていますね。吸って、吐いて、吸って、吐いて。

次に軽く首を動かしていきます。

背骨をちょっとだけ動かしていきます。

右を向いて、左を向いて。

次に腕を前からあげて下ろす、横から上げて下ろす。

すごく簡単な動作なんですけれども、この中でも良い姿勢・高い姿勢を保つということを忘れないでください。

そして次にもう一度かかとを下げて、頭のてっぺんを上に伸ばしていくという意識をもって、この状態を保った状態で今度は足を軽くあげていきます。

壁か何かにつかまってもいいですが、グッと足を持ち上げてきて、普段腰を落としたりして足をあげてる人なんかはかなり上げづらいと思うのですが、大腰筋・腸腰筋なんかを使いながらあげてくる感じになります。

そんなことを意識しなくてもいいんですけれども、上に伸びて、しっかり背骨が伸びた状態を作って動くということをやっていきます。

まずこれが1つ目になります。

基本姿勢でのトレーニング

次に皆さんにやっていただきたいのはこの状態でトレーニングしていくということになります。

トレーニングの方法なんですけれども、一般的に行われているような、腹筋を縮めてとか、背筋のトレーニングとかではなく、僕がお伝えしていきたいのは、このポジションでしっかりお腹を使えるようにしていくトレーニングです。

このポジションでしっかり使えるようにしてくとはどういうことかというと、このポジションで力を入れることを覚えていけばいいんですね。

なので壁とかを用意してもらって、皆さんにやってもらいたいのは、壁に手をつけてもらいます。

説明上パントマイムっぽくなってしまうのですが、壁に手をついてもらって4方向に動かしていくことです。

どういうことかというと、手を上にスライドしていくようにしながら力を入れていきます。

上にスライドしていく、だけどれも自分の身体は動かない、手だけでグッと上にスライドしていく、5秒間いきます。

次は下にスライドしていく、5秒間。

やりながらもちろん、かかとは下、頭のてっぺんは上、これを忘れないでください。これが一番重要です。

次に左にスライドしていきます。けれども壁があるので手は実際に動きません。5秒間いきます。

次に右方向に5秒間いきます。

こうやっていくと、自分のお腹であったりとか、体幹であったり、そういった部分に自然に力が入っていくのを感じられると思います。

もちろん頑張ってやる必要はありません。

自分であくまで力を入れられる範囲で、徐々にその力を強めていくといった感じで5秒間ずつ行なっていきます。

それをやった後パッと見るとそれだけでもかなり「立っている感じが違うな」「ちゃんとお腹を使って立てているな」、そういったことを感じていただけているのではないでしょうか。

基本姿勢出のトレーニングーアドバンスバージョンー

これができたら今度は同じことを身体を捻った状態、できるだけ高く良い姿勢を保って、かかとを下、頭のてっぺんを上にして、身体を捻った状態で今と同じことを行なっていきます。

上下右左、反対側でも同じようにして、足の幅を肩幅、上に伸びて壁に手をついて上下右左を5秒ずつ。

これを最後のアドバンスバージョンということで皆さんぜひ行なってみてください。

最初の1つだけをやっただけでもかなり立ち方とかお腹のぽっこりの感じというのはかなり変わっていると思うのですけれども、これを続けていただくことで、皆さんのぽっこりお腹を改善するだけでなく、姿勢そして身体の使い方、こういったものもどんどん変わってきますので、ぜひ続けてやっていくようにしてください。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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