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2022.08.07

  • 不調を治す

【たったこれだけ!】スマホを使って視力回復エクササイズ3選

視力回復エクササイズ

今回は、スマホを使って簡単な視力回復のエクササイズを行おうということでお伝えしていきたいと思います。

普段スマホの見過ぎで「目が悪くなってきましたよ」という方が結構いると思うんですけれども、今回はそのスマホを使って逆に目を良くしてやろうという動画になってきます。

スマホについているある機能を使うんですけれども、それが何なのか、それだけではなくてスマホを使うといろいろなトレーニングができるのでそちらもお見せしていきたいと思います。

こちらを知っていただくと皆さんは、スマホを見る時間が目を悪くする時間ではなく目を良くする時間に変わっていきますので、普段の生活に取り入れてやっていただきたいと思っています。

視力回復エクササイズとは

僕が行っているこういった神経学が基になったトレーニングを行っていくと、ただ筋肉がついたり、ただムキムキになるというだけではなく、本当に身体の動きを効率よく使えるようにしていったり、痛みをとったり、そして身体のバランスを整えていったりとかそういうことができるようになっていきます。

それでは早速始めていきたいと思います。

視力回復エクササイズ①ーライトを使ったエクササイズー

まず1つ目に皆さんにやっていただきたいエクササイズというのは、スマホのライトを使ったエクササイズになります。

これは何をすればいいかというと、ほとんどのスマホでついているフラッシュライトの機能、こちらを使って行っていきます。

まず最初にカレンダーとかなんでもいいのですが、自分の視力が測れる物を見つけて、視力表でもいいのですが、その視力表でどの辺まで見えるかというのをチェックしておいてください。

「どの辺まででぼやけるかな」「見辛くなるのかな」というのをチェック出来たら、スマホのライトを使ってトレーニングをしていきます。

どうすればいいかというと、このような感じでライトを目の横から当てていって上にずらす、今度は上からずらす、こんな感じでしばらく繰り返していくということになります。

そうしていくと、僕なんかはこれがめちゃめちゃ効くのですが、光を当てたりしたときにかなり見え方が改善されるわかるかと思います。

なぜこういうことが起こるかというと、光に対して瞳孔の大きさを調整する、動眼神経というんですが、それが僕たちのピント調節の筋肉も司っているからなんですね。

ですからこうやって光を当てて目の瞳孔の収縮をトレーニングしてくことによって、ピント調節の機能も改善されていくということになってきます。

今僕は左側からやったんですが、いろいろな理由があって、右側からやることで効く人もいます。

つまり左側からやるのと右側からやるので全然反応が変わってくることが多いということですね。

もしくは両側がいいよという方もいると思うのですが、その場合には両方やってもらって結構です。

しばらくやってもう一回視力表とかカレンダーをチェックしてもらうと、さっきよりだいぶ見やすくなっているのが感じていただけるのではないでしょうか。

1つ気を付けてほしいのは、これをやっている最中に気持ち悪くなったりとか、クラクラクラってするような人なんかは、このエクササイズは合わないということですので、ぜひ次のエクササイズをやっていくようにしてください。

視力回復エクササイズ②ー文字を見つめながら行うエクササイズー

次のエクササイズはスマホの文字を見つけて、その文字に焦点を合わせるようにします。

反対の手でこんな風に顎を押さえてもらって、顔が動かないようにします。

この距離はなんでもいいのですが、その一つの文字を見たまま、左右に動かしていきます。

左右5往復行いました。

次に縦方向いきます。5往復やりました。

今度は斜めにいきます。

動かしている中で見辛くなったりとか文字が二重になったりする場所があったりしますので、そういったところは無理して頑張りすぎずに、動く範囲というのはすごく広くなくても大丈夫です。

あくまで自分が心地いいなと感じられる範囲で行ってください。

今度は反対の斜めもいきます。5往復。

ここまで出来たら今度は近づけて離してということを繰り返し行っていきます。一つの文字を見たまま近づけていって離していって近づけていって離していって。

今度は近づけてきて遠くのものに目を移します。そして戻ってきてまた遠ざける、近づけてきて遠くのものに視点を移して戻ってきて戻す。これも何回か繰り返し行っていきます。

これを行っていくと、目の筋肉、外眼筋というもの、これも動眼神経の支配ですので、先ほど言ったのと同じように眼のピント調節機能であったり、目全体の視機能を上げてくれるということになってきます。

ですからこうやって見てみると見え方がさっきと全然違うんですよね。「かなり見やすくなったな」普段パソコンの画面であったり、スマホの画面ばかりみているとどうしても目の筋肉を使わなくなっていきます。

こういったことが目のいろいろな問題の原因になっていますので、こうやって動かしてあげるのが重要なわけですね。

それもいろいろな方向、全ての方向に動かしてあげるのが大事です。

そして今視点を移すということもやってきたのですが、本来目というのは右目が右に動いたら反対の目も右に動く、左目が左に動いたら反対の目も左に動くという動き方のパターンをするものなのですが、目を寄せたり離したりする動きの中では寄ったり離れたり、違うタイプの目の動きということになってきます。

プラス目のピント調節も鍛えてあげるということでやってきました。

こんな風にやっていくといろいろな目の筋肉、そして目の視機能をもう一度活性化させてくれますから、この状態でいろいろなものをもう一回見ていただくと、かなり目の感じがよくなってきているのではないでしょうか。

視力回復エクササイズ③ースマホと一緒に身体を動かすー

最後にもう一つ、皆さんに紹介したいエクササイズというものは、スマホをもう一度自分の目の前に掲げてもらって、スマホと一緒に身体を動かしていきます。

注意を払ってほしいのは、自分の周りで動く景色ということになってきます。

なのでスマホを見つつ、実はこの周りの景色に自分の意識を持っていっているということになります。

こんな感じで左右に揺れていきます。流れる景色に意識を払ってください。

今度は縦方向。

次は斜めにいきます。反対の斜めもいきます。

やっていくと少し気持ち悪くなる方がいるかもしれないので、その時は少し動きの幅を小さくしてもらいたいのですが、これでもう一度何かしら視力をチェックできるものを見ていただくと、結構目がすっきりしたなというのを感じていただけるのではないでしょうか。

もしくは視界が広がったなという感覚が感じられているのであれば、それもすごく重要な指針になってきます。

まとめ

こんな感じで視機能というのは使ってあげることによってもう一度その働きを取り戻すことができます。

今回はスマホを使って皆さんの視力を回復していく方法ということでお伝えしてきました。

今日も最後まで見てくださってどうもありがとうございました。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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