扁平足、外反母趾——現代人のほとんどが抱える足の悩み。根本から解決するには足に合った靴選びが欠かせません。でも、多くの人が考える「足に合う靴」は、実は根本から間違っているかもしれません。
こんにちは、宮崎ほくとです。今回はアスリートであり神経科学トレーナーでもある私が、皆さんに「最強の靴」の考え方をお伝えします。結論は少し意外——「靴を履くこと自体が体に負担をかけている」という視点です。
騎手にとって一番大切な道具は「靴(ブーツ)」
鞭は騎手の商売道具と言われますが、私が一番大切だと思う道具は間違いなく靴(ブーツ)です。他の道具は借りられても、靴だけは借りられない。馬上で細かくバランスを取るために、使い慣れた特別仕様が必要だからです。
この靴を履けるようになるまで約1年かかりましたが、今ではこれ以外履けない最強の靴に。おかげで扁平足・外反母趾など足の不調をほぼ解決できました。

本当は「最強の靴」なんて存在しない
靴屋に行くと「足にフィット」「衝撃吸収」「アーチを作るインソール」など機能性シューズが並びます。オーダーメイドで作っても、本当に良い靴はなかなかできません。
なぜならそもそも靴を履くこと自体が、体にとって潜在的に良くないから。扁平足・外反母趾・有痛性外脛骨・足の匂い——これらは履いている靴が悪いのではなく、靴を履く行為そのものが原因なのです。
足の不調の本当の原因
もちろん靴は足を守るために必要で、履かないわけにはいきません。でも「なぜ靴が体に良くないのか」を理解して選ぶだけで、足元から健康状態が変わります。
私たちは子どもの頃から毎日、一定時間ギプスをはめて生活しているようなもの。だからいきなり裸足に近い靴で生活を始めると、高い確率で足を痛めます。ナイキが初めてベアフットシューズを出したときも同様の問題が起き、私も柔らかい靴でいきなり競馬に乗って腰痛を発症しました(笑)。
でも正しい手順を踏んで柔らかい靴に慣れていくと、たくさんのメリットがあります。
- 外反母趾や扁平足などの足の不調がなくなる
- 脚全体の代謝が上がる
- 普段の生活でジム以上の運動効果も
ベアフットになるための3ステップ
① 靴を買う
おすすめは海外ブランドVivobarefoot。スポーツ用だけでなくカジュアルなものも多く、ハイセンスです。一般の靴を選ぶなら、ヒールがなく、中心から曲げると2つに折れ曲がる靴を。最終的には中敷きを敷かずに履くのが理想です。
私のような「カラダマニア」なら、マリンシューズやビブラムのシューズも探してみてください。靴下のような靴が売っています。
② 足をリハビリする
柔らかい靴を履く前に、必ずやってほしい足のリハビリがあります。まずはこの方法をしばらく続けて、足を動かすことに慣れてから新しい靴を履き始めてください。
③ 徐々に慣らす
足のリハビリを続けながら、徐々に柔らかい靴に慣らします。最初は1日15分の散歩から始めるくらいがちょうど良いでしょう。
⚠️ いきなり切り替えず、必ず段階を踏んでください。痛みや違和感が出たら無理をせず中止し、慣らす時間を長めにとりましょう。
自分の体のポテンシャルを取り戻そう
革靴を履いて仕事をすることが、どれだけ私たちからエネルギーを奪っているか——それくらいみんな自分の体のポテンシャルに気づいていないのです。皆さんもぜひ、リアルな現実(本当のカラダ)を取り戻してください。
まとめ
- 足の不調の原因は靴の質より「靴を履くこと自体」
- 解決のカギはベアフット(裸足に近い靴)への切り替え
- 手順は①靴を買う → ②足をリハビリ → ③徐々に慣らす
- 切り替えは段階的に、痛みが出たら中止
