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2023.09.11

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足裏の痛みの治し方【足底筋膜炎】plantar fasciitis treatment

皆さんこんにちは。

最新の応用脳神経学と僕の経験に基づいて、

皆さんの体の不調の改善やパフォーマンスを上げていく方法をご紹介していますが、

今日は足底筋膜炎についてお話しします。

朝起きてベッドから降りると足の裏が痛いなど、

ランナーの方は特にそのような問題を抱えてる方は多いと思いますが、

これは神経の問題である場合が多いです。

脛骨神経という坐骨神経の延長、足の裏まで繋がっている神経です。

今日はこの神経にテンションをかけて動かしていきます。

ストレッチ方法

椅子と、捕まる壁の近くに立ち、まず片足を椅子の上に乗せて、

足首を背屈のポジションに持っていきます。

背屈というのは自分の方に、手前に引いてくるイメージです。

そこから外反。外反というのは、このポジションから外に持ってくるイメージです。

このときに気をつけていただきたいのは、

外に持ってくるというと股関節から捻る方が多いですが、足首だけで外に捻ります。

腰椎の大体5番、骨盤の一番上辺りからこの脛骨神経は出ているので、わかりやすいです。

その辺りから前に倒していきます。

結構つっぱりを感じるポジションがあるはずなので、頭を項垂れます。

そうするとかなりテンションが強くなってくると思います。

今、足の裏から繋がって少しピリピリする感じがありますか?

ハルナさん(以下「ハ」)「ある」

感じられたら、これは神経ですので決して強くテンションをかけすぎないように、

10がMAXとすれば3程度に抑えておいてください。

このポジションが作れたら、テンションがかかった状態で、一度足首を緩めます。

そうすることで神経のテンションを一旦抜きます。

もう一度、テンションをかけます。

またリラックスして、もう一度背屈外反、またリラックス、と何度か繰り返します。

これができたら次は膝を軽く曲げて、テンションを抜きます。

そうしたらもう一度伸ばして、曲げて、伸ばして、曲げて、を繰り返します。

このように筋肉のテンションを少し引っ張ったり緩めたりすることで、

神経自体の血行を良くする意味もあります。

立って元のポジションに戻ると、今はどうですか?右足と左足を踏んだ感じが少し違いませんか?

ハ「足首が安定している感じ」

少し足首が安定した感じがするというのは、

元々問題があるわけではないので、 これがハルナさんに効くかは定かではありません。

しかし、どちらかの足に足底筋膜炎がである方なら、

立ったときにその痛みがかなり減るのではないかと思います。

実はこれは、足底筋膜炎だけではなくハムストリングスやふくらはぎの肉離れだったりなど、

つりやすいという問題にも有効なテクニックですので、皆さんもぜひ試してください。

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この記事をかいた人

宮崎 ほくと

宮崎 ほくと

〜馬とはカラダで会話する〜究極の【人馬一体】を目指す現役JRA騎手。日本で様々なトレーニング・整体・ボディーワークを経験。自ら渡米し最新の脳神経学に基づくトレーニング理論を学ぶ。

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