顔のむくみ超解消!最強リンパテクニック

朝、鏡を見たら顔がパンパン。マッサージで顔をぐいぐい押しても、そのときだけで夕方にはまた戻っている——顔のむくみは、顔をいじっても根本的には流れません。

こんにちは、宮崎ほくとです。神経科学に基づいたトレーニングの資格を持つトレーナーとして、体を根本から変える方法をお伝えしています。

結論からお伝えすると、顔のむくみを取るなら、触るべきは顔ではなく「鎖骨の下」です。全身のリンパが最後に集まって静脈へ戻る出口がそこにあるからです。テニスボールを鎖骨の下に当てて壁に押し付け、深呼吸を5回。それだけで顔の印象が変わります。

顔がむくむ仕組み — 間質液がたまっている

今回のカラダマニアちゃんねるは、顔のむくみをとる裏ワザをお伝えしていきたいと思います。

まず顔がむくんでしまう原因ですが、皮膚の下に水分がたまり過ぎてしまうことにより起こります。

この水分は一体何かというと、間質液というものです。これは血管から出て細胞に栄養を届けたり、老廃物を排出したりする役割のものです。

最終的にこの間質液はリンパ管や静脈に吸収されて戻りますが、なぜか細胞と細胞の間に間質液がたまり過ぎている状態、これがむくみとして表れています。

なので有効な解決策は、この間質液の流れを良くすること。そのためにはリンパ管に対してアプローチしていくことが重要です。

リンパマッサージより効く場所がある — 胸管と右リンパ本管

このリンパ管を考えるときに、一般的にリンパマッサージというものが行われていますが、実はもっと効果的な方法が存在します。

それは、全身のリンパが最終的に集まる胸管、右リンパ本管というリンパの一番大きい管があり、そこに行ったリンパは最終的に静脈に戻されていく、ということです。

今日は胸管・右リンパ本管にアプローチしてみて、顔のむくみが取れないかということを試してみたいと思います。

今日用意したのはテニスボール。これを使ってマッサージというか、ポイントに圧をかけていきます。圧をかけながら呼吸をしていくことによって、リンパの流れを促していきます。

リンパというのは血液と違って、心臓のような全身に流してくれる特定の臓器がありません。なので体の動きや、特に呼吸でリンパが流れると言われていますので、これからマッサージと呼吸を合わせて行っていきます。

やり方 — 鎖骨の下にテニスボール+深呼吸

⚠️ 鎖骨の下は神経と太い血管が通っている場所です。強く押し込まず、痛気持ちいい程度に留めてください。腕にしびれが走ったら、すぐにやめること。リンパ節の手術を受けた方、心臓・腎臓・甲状腺の病気で治療中の方、妊娠中の方は行う前に主治医に相談を。むくみが何日も引かない場合は、内科を受診してください。

置く場所を確認する

これからやっていく方法ですが、注意してもらいたいのは場所です。どこにテニスボールを置くかということです。

簡単な覚え方としては、鎖骨の下。鎖骨は、喉ぼとけの下あたりから肩にかけてついている、胸の前側の骨です。

鎖骨の位置を指で示しているところ。喉ぼとけの下から肩にかけて走る骨

鎖骨の下側、内側から1/3のあたり。真ん中から少し外にずらしたあたり、このあたりを目安におこなっていってください。

鎖骨の下側、内側から3分の1あたりのポイントを指で示しているところ

ポイントは厳格に「ここ」というわけではなくて、だいたいそのあたりという感じでやっていってもらえば大丈夫です。

まずは左側から

まず最初に、右と左がありますが、最初は左側でやっていってもらいたいと思います。

リンパ管は胸管と右リンパ本管がありますが、左側のほうが大きくなっています。顔のむくみに関していうと、左側半分が左側のリンパ、右側半分が右リンパ本管ということになってきますが、最初は大きいリンパ管からやっていくのが良いかなと思います。

鎖骨の内側、このあたりにボールを置いて、ここを壁に押し付けるようにして、しばらく圧をかけていきます。

テニスボールを鎖骨の下に当てて、壁に押し付けているところ

こんな感じで壁に押し付けてもらって、この状態で呼吸をしていきます。

ボールで圧をかけたまま大きく息を吸って吐く深呼吸をしているところ

まず大きく吸って、吐いて。これを繰り返していきます。こんな感じで5回くらい呼吸してもらって……最初に鏡などで自分の顔の感じをチェックしてもらっておいて。僕は最初むくんでいないのでそこまで変化はないんですが、自分の顔がどんな感じか見てみてください。

左側をやったら、同じように右側もやってみてください。

なぜここが効くのか — 鎖骨下静脈の出口を広げる

今触ったあたりというのは、鎖骨下静脈というのが奥にあって、ここから静脈にリンパが戻っていくという形になります。その部分のスペースを広げてあげるという感覚でマッサージを行ってきました。

そんな感じでやっていくと、顔のむくみだけではなく、リンパの問題を抱えている方は結構いるかと思いますが、そういった方でも使えるものになってきますので、ぜひ試していただければと思います。今日も見てくださって、どうもありがとうございました。

まとめ

  • 顔のむくみの正体は、細胞と細胞の間にたまった間質液
  • 間質液はリンパ管を通って静脈に戻る。だから触るべきは顔ではなくリンパの出口
  • 出口は鎖骨の下(内側から1/3あたり)。奥に胸管・右リンパ本管と鎖骨下静脈がある
  • テニスボールを当てて壁に押し付け、深呼吸を5回。リンパは呼吸で流れる
  • 左のほうが大きいので左から。終わったら右も同じように
  • ⚠️ 神経と血管の上なので押し込みすぎない。しびれたら中止。むくみが続くなら受診を

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