はるなさん(以下「は」):「いやー首痛い…スマホ見過ぎ?」
こんにちは、宮崎ほくとです。いわゆるスマホ首ですね。今日はその治し方をお伝えします。
スマホは現代人と切り離せませんが、そのせいで多くの人が首に問題を抱えています。結論から言うと——スマホ首はストレッチだけでは治りません。カギは脳に首のポジションを正しく認識させることです。

スマホ首の本当の原因
多くの人は「首の筋肉が固まるから」と言いますが、私たちは常に首を動かしています。本当の原因は、脳が自分の首のポジションを正しく認識できていないことです。
脳は首の骨からの神経信号や視覚情報・目の動き・三半規管(頭の傾きを検知)を使って頭のポジションを認識しています。これが正しく認識できていないと、スマホを見ていないときでも首が前に出たままになってしまうのです。
だから一番神経の多いところ=後頭下筋を刺激します。ここは頭のポジションを正確に認識するための機械受容器がたくさんある場所。ここの神経を働かせて改善していきます。

チェック
まず頭を左右に倒したり前後に倒したり、右左を向いて動きやすさを確認します。
は:「前がいきづらい」
トレーニング① 後頭下筋のマッサージ+動き
2本指を頭蓋骨の付け根に軽く置きます。後頭下筋は目の疲れも作っているので、ここをリラックスさせると目の疲れや動きの悪さも解消されます。
後頭部に手のひらを当て、頭を上に回転させながら少し上を見る。手は上方向にテンションをかけ、頭と手で逆方向に押し合います。後頭下筋あたりが緊張するのを感じます。
次に首だけ右を向いて後ろに倒し、手と押し合います。ポイントは耳の前あたりを軸にして上を向くこと。左側も同様に。段々首がほぐれてきます。





は:「全体的に柔らかくなった」
トレーニング② 背骨の動きをつなげる
首は背骨全体の一部。背骨はすべて繋がって動くので、他の背骨の動きも組み合わせます。
- 後頭下筋に指を当てたまま、下を向いて背中全体を丸める
- 背中を反らしながら上を向く(何度か繰り返す)
- 横方向は頭を右に傾けながら右のおしりを持ち上げる(左も同様)
- 下を向いて丸めた状態、反らした状態でも同様に行う
普通にマッサージするよりもよくほぐれ、終わって前を向くと姿勢がスッと伸びた感覚が得られます。





⚠️ 首を強く引っ張らず、優しく行ってください。痛みが出たら中止しましょう。
まとめ
- スマホ首は脳が首のポジションを誤認していることが原因
- カギは後頭下筋(機械受容器が豊富)の刺激
- 後頭下筋は目の疲れにも関わる
- 首だけでなく背骨全体の動きをつなげると効果的
