「見ている色で、脳の働きも体の動きも変わる」——にわかには信じにくいかもしれませんが、これは視覚と脳の仕組みから説明できる事実です。
感覚情報の80%は視覚情報。だからどんな色を見るかで脳の働きが変わり、それが即座に体の動きや情報処理能力に反映されます。
こんにちは、宮崎ほくとです。今回は色(カラーメガネ)で脳の働きを変える方法を、ハルナさんと一緒に検証していきます。
色を感じる神経は「青・赤・緑」の3種類
僕たちの網膜には、色を感じる神経細胞が3種類あります。青・赤・緑です。そこで今日は3色のメガネを用意しました。


- 青:脳を最も活性化させる。夜のブルーライトで眠れなくなるのもこのため
- 赤:活性度は青に次ぐが、交感神経を働かせる色
- 緑:脳にとって最もニュートラル。頭痛の人に合うことが多い
ただしどの色が良いかは人によって全然違います。普段スマホで青を見過ぎていると、青はあまり良い反応を示しません。だからこそ「自分に合う色」を実際にチェックすることが大切です。
どの色が合うかチェック
まず何でもいいので体の動きをチェックします。今日は前屈から。ハルナさんは「ちょっと硬め」とのこと。

青|スマホの見過ぎ?
青メガネをかけると——ハルナさん「これ硬くなるよ」。前屈も左右のひねりも全部硬く、「イライラする」とのこと。現代人はスマホやパソコンが多いので、青は良い反応を示さないことが多いのです。


緑|視力にも変化
緑にすると「緑の方が良いよ、青は全部硬い」と明らかな違い。体の動きだけでなく、視力表を見ると視力が1〜2段階変わることも多くあります。



赤|ハルナさんのベストカラー
最後は赤。ハルナさんはいつも赤で良い反応を示します。前屈すると「これ、ヤバいよ!」、ひねっても「腕が軽い」と一番良い反応。



赤は交感神経を活性化させる色。ハルナさんは普段落ち着いた性格なので、赤で交感神経を働かせた方が体の動きも良くなるようです。カラーメガネはネット通販などで手軽に手に入ります。
スマホ画面の色を変える【iPhone】
とはいえ、変わったメガネをずっと掛けて生活するのは難しいですよね。そこでスマホ画面の色を変える方法をご紹介します。読書スピードや作業効率が上がることもあります。
iPhoneなら画面の色を自分好みに変えられます(多くの人が知らない機能です)。赤・緑・青と設定を変えながら、ウェブページや本を見て一番見やすい・読みやすい色を探してください。



自分が特に見やすいと感じる色を普段の画面設定にすると、脳の働きや作業効率が良くなります。ぜひ試してみてください。




まとめ
- 色を感じる神経は青・赤・緑の3種類。見る色で脳と体が変わる
- 青=活性化、赤=交感神経、緑=ニュートラル(合う色は人による)
- カラーメガネで前屈・視力の変化をチェックして自分に合う色を探す
- iPhoneは画面の色を変えられる。見やすい色で作業効率アップ
- カラーセラピーの脳神経科学バージョンとして試してみて
